第53回学生生活実態調査，2017

概要
調査番号	1232
調査名	第53回学生生活実態調査，2017
寄託者	全国大学生活協同組合連合会
利用申込先・承認手続き	利用方法の詳細はこちら寄託者が利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用	教育（授業・卒論等）も可
利用期限	一年間
データ提供方法	ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis	利用不可
調査の概要	「学生の消費生活に関する実態調査」は，大学生の生活，主に経済的な側面と大学生の意識や行動を明らかにし，結果を生協の諸活動や事業に反映させることによって，大学生の生活をより充実したものとする目的で，1963年から毎年秋に実施されている。2017年に実施された本調査は53回目にあたる。　ここ数年大学生の就職状況は売り手市場で，2017年度卒業生の就職内定率は過去最高と言われ，今回の調査結果にも「内定がとれるか」への不安は縮小傾向，その一方で就職後の働き方や職場との相性に不安を抱く学生が多く存在している様子が表れている。また，経済生活の場面においては，親元からの仕送りに多くを期待できない状況や貸与型奨学金を敬遠する状況が続き，生活に必要な費用やレジャー・サークルの費用，あるいは将来への蓄えをアルバイト収入で賄う学生が多くを占めている。しかし授業，サークル，アルバイトと多忙な生活を送る毎日を「充実している」，経済的にも「楽」と評していることも現代の学生の特徴の一つといえる。
データタイプ（量的調査／質的調査／官庁統計）	量的調査量的調査: ミクロデータ
調査対象	国公立・私立大学の学部学生
調査対象の単位	個人
サンプルサイズ	回収数　10,021名（回収率32.3％） ※報告書の集計・分析は，経年での変化をより正確にするために，毎年指定している30大学生協で回収した10,021ケースを対象として行っている（特記事項も参照）。
調査時点	2017年10～11月
対象時期
調査地域	全国
標本抽出	ランダムサンプリング（サンプラーの抽出は各生協で学生名簿などから実施）
調査方法	郵送留め置き法。各生協で調査票を郵送（一部手渡し）して回収。
調査実施者	全国大学生活協同組合連合会
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文	全国大学生活協同組合連合会，2018，『CAMPUS LIFE DATA 2017 －第53回学生の消費生活に関する実態調査報告書－』，2018年3月
SSJDAデータ貸出による二次成果物	二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など	【調査票】
主要調査事項	(1)　属性　・学部，学年，年齢，性別・未既婚　・今の大学への入試方法　・住居種類，広さ・キッチンと風呂の有無　・通学に利用する交通機関，通学時間 (2)　大学生活　・大学生活　　1週間の登校日数，登下校時刻，出席した授業のコマ数　　大学が好きか，学生生活の充実度，大学生活の重点　　今の大学は第1志望かどうか，今の大学を選んだ理由　・サークル活動　　加入・所属の有無　・進路や就職　　学部修了後の進路予定，就職への不安・内容　　就きたい職業・職種のための取り組み，就きたい職業・職種の決定 (3)　日常生活　・食事について（摂取・場所・内容・外食費／購入費）　・運転免許の取得（普通免許の有無）　・1日の平均読書時間　・スマートフォンの1日の平均利用時間　・1週間の自主的な勉強時間（大学の勉強時間・大学以外の勉強時間）　・半年間での入院・通院の有無，入院日数・通院回数，事故・けがが発生した時　・海外旅行や留学の経験の有無・予定・目的　・国内外の政治への関心度，新聞やインターネットでニュースを閲覧するか，日本の未来は明るいと思うか，政治に関するテーマで現在関心を持っていること　・職場に求める働きやすさの条件 (4)　経済生活　・現在の暮らし向き，今後の暮らし向きの見通し，今後の収入面の対策，貯金の目的　・半年間のアルバイト経験・収入額・収入の主な用途，現在のアルバイトの実施　・奨学金の受給・使途，奨学金の返還に対する不安　・1ヶ月の生活費，「ミールカード」等の利用・使った金額　・特別な費用の支出（半年間で使った金額・今後の支出予定）　・主な家計支持者の職業と年収，その他の家族の年収の合計 (5)　生協の活動内容・評価・利用等　・生協書籍部・生協購買部・生協食堂の利用状況と評価　・生協活動の認知度　・生協ニュースを読むか，生協は身近な存在か，生協への満足度・好感度 ※調査項目の詳細については，調査票を参照
公開年月日	2019/06/13
CESSDAトピック	詳細はこちら
SSJDAオリジナルトピック	教育・学習
バージョン	登録：2019年6月13日：
特記事項	・本データのケース数は18,999（75大学生協）であり，報告書の集計に使用されたサンプルの回収数（10,021）とは一致していません。・報告書の集計表に用いられた大学に関する情報は，本データに含まれていません。・Q1Ｊ（親の住まい），Q20Ａ（書籍部の店舗名），Q21Ａ（購買部の店舗名），Q22Ａ（生協食堂の店舗名）のデータは非公開となっています。