東京大学

概要
調査番号 1235
調査名 学生生活調査,2016
寄託者 日本学生支援機構
(寄託時:独立行政法人 日本学生支援機構)
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

寄託者が利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 研究のみ

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  日本学生支援機構では,学生の標準的な学生生活状況を把握し,学生生活支援事業の充実を図るための基礎資料を得ることを目的として,2004年度から隔年で「学生生活調査」を実施している。本調査は2002年度までは文部科学省において実施していたが,2004年4月の日本学生支援機構(JASSO)の設立に伴い,文部科学省から業務が移管された。
 今回の調査は,前回調査と同様に大学学部,短期大学本科及び大学院の学生(通信課程,休学者及び外国人留学生を除く。)を調査対象とし,各種の条件下における学生の標準的な学生生活費とこれを支える家庭の経済状況,学生のアルバイト従事状況など学生生活状況を把握することを主眼として,全国2,940,992人から96,696人を抽出し,2016年11月時点で実施したものである。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査: ミクロデータ
調査対象 大学院,大学学部及び短期大学本科の学生(社会人学生を含む。通信課程,休学者及び外国人留学生は除く。)
※奨学金受給の有無にかかわらず,全ての学生を対象としている。
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 在籍学生から抽出した数で,全国の学生2,940,992人の中から96,696人を調査対象とした。
回収率45.7%,有効回答数44,169人。
調査時点 2016年11月
対象時期
調査地域 日本
全国
標本抽出 確率: 系統抽出
確率: 層別抽出
確率: 多段抽出
下記の抽出率によって在籍学生(2016年5月1日現在の学校基本調査による)から抽出した数を計画標本として調査を依頼。

【抽出率】
区分 国立 公立 私立
大学学部・昼間部 1/38 5/59 1/100
大学学部・夜間部 13/33 6/7 1/6
短期大学・昼間部 1/2 3/82
短期大学・夜間部 23/24 31/46
大学院・修士課程 4/67 34/89 2/19
大学院・博士課程
4/25 41/58 27/76
大学院・専門職学位課程 9/16 85/89 1/2
※大学学部(昼間部)については,層化多段抽出を行っているため,在籍学生数と調査数が完全には比例しない。また,在籍学生数の少ない一部の大学は,一定の確率で調査依頼から外れている。

大学院については,修士課程,博士課程,専門職学位課程別,大学及び短期大学については,昼間部,夜間部別に在籍者を分類した抽選用名簿を,各大学で作成して抽出に用いた。各大学は,名簿にもとづき,指定されたサンプル数を無作為抽出している。
調査方法 自記式調査票:紙
大学・短期大学の別,昼間部・夜間部の別,大学院修士課程・博士課程・専門職学位課程の別,設置者(国公私)の別に従ってそれぞれ抽出率を定め,サンプル数を算出し,在籍学生数に比例して,各大学,短期大学にサンプル数を割り当てて調査を依頼した。各大学が無作為抽出を行い,標本抽出された被調査学生に調査票を配布し,学生から提出された調査票をとりまとめ,日本学生支援機構に郵送で提出した。
調査実施者 日本学生支援機構
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 独立行政法人 日本学生支援機構,2018,『平成28年度 学生生活調査報告』2018年9月
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など 調査票(大学) 】 【調査票(大学院) 】 【調査票(短期大学)
主要調査事項 【3つの調査票に共通する調査事項】
(1)フェイス項目
・性別
・現在の学年
・年齢
・学科(専攻)の系統
・現在住んでいるところ
・学校の所在地
・片道の通学時間
・現在の住所,入学前の住所

(2)学生生活の状況について
・最近1週間の生活時間
 ・アルバイト・定職
 ・就職活動
 ・娯楽・交友
・以下の項目への満足度
 ・図書館・自習室などの学習支援施設
 ・キャリア・センターなどでの就職・進路への支援
 ・学習・生活面でのカウンセリング
 ・奨学金等の経済的支援に関する情報提供
・以下の項目への不安や悩み
 ・授業の内容についていっていない
 ・卒業後にやりたいことがみつからない
 ・希望の就職先や進学先へ行けるか不安だ
 ・経済的に勉強を続けることが難しい
 ・学内の友人関係の悩みがある

(3)自身の経済状況について
・年間収入額,年間支出額
・家庭からの給付のみで修学可能か
・大学の授業料減免制度を受けているか
・日本学生支援機構の奨学金の受給,日本学生支援機構以外の奨学金の受給
・アルバイトの頻度(授業期間中,長期休暇中),アルバイトの従事職種,アルバイト収入の主な使い道

(4)家庭の状況について
・家庭の最近1年間の所得総額
・主たる家計支持者,主たる家計支持者の年齢,主たる家計支持者の職業

(6)インターンシップに関すること
・インターンシップ参加経験
<参加経験がある場合>
・参加した学年,参加した期間(単位認定の有無別)
・参加の動機,参加して役に立ったこと
・参加企業などからの交通費・報酬の支給の有無
・今後のインターンシップ参加意向
<参加経験がない場合>
・参加しない理由

【大学・短期大学の調査票だけに存在する調査事項】
(1)フェイス項目
・昼間部・夜間部の在籍状況
(2)学生生活の状況について
・最近1週間の生活時間
 ・大学の授業
 ・大学の授業の予習・復習など
 ・卒業論文・卒業研究
 ・大学の授業以外の学習
 ・部活動・サークル活動
(5)大学での授業・学習について
・履修登録している科目数
・卒業に必要な単位数のうち取得済み単位の比率
・授業形態の割合
・以下の項目のような授業の状況は(A)どれくらいあったか,(B)頻度は適当か
 ・授業内容の意義や必要性を十分に説明してくれる
 ・理解がしやすいように教え方が工夫されている
 ・TA(ティーチングアシスタント)などによる補助的な指導がある
 ・小テストやレポートなどの中間課題が出される
 ・適切なコメントが付されて課題などの提出物が返却される
 ・グループワークなど,学生が参加する機会がある
 ・主に英語でおこなわれる授業(語学は除く)
・授業への取り組み方
 ・先生に質問したり,勉強の仕方を相談している
 ・なるべく良い成績をとるようにしている
 ・グループワークやディスカッションに積極的に参加している
 ・必要な予習や復習をして授業にのぞんでいる
・成績
・大学のGPA制度導入状況,自身のGPA
・大学に入ってからの経験
 ・授業の履修方法やカリキュラムについての体系的なガイダンス
 ・大学での勉強の方法(スタディ・スキル)を学ぶ科目
 ・就職や将来のキャリアをテーマとした科目
 ・短期の海外留学(4ヶ月~1年程度)
・以下の項目について,(A)大学の授業は役に立っているか,(B)自分の実力
 ・専門分野に関する知識・理解
 ・文献・資料・データを収集する力
 ・論理的に文章を書く力
 ・人にわかりやすく話す力
 ・外国語の力
 ・ものごとを分析的・批判的に考える力
 ・問題をみつけ,解決方法を考える力
 ・幅広い知識,もののみかた
・最も希望する進路(入学時,現在)

【大学院の調査票だけに存在する調査事項】
(1)フェイス項目
・修士課程・博士課程・専門職学位課程の在籍状況
・配偶者の有無
(2)学生生活の状況について
・最近1週間の生活時間
 ・大学内での授業,研究,実習,実験
 ・大学外での学習,研究
 ・ティーチングアシスタント(TA)
 ・リサーチアシスタント(RA)
(4)家庭の状況について
・あなた自身の職業
公開年月日 2024/10/31
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高等教育
SSJDAオリジナルトピック 教育・学習
バージョン 1 : 2024-10-31
特記事項 以下のデータ・調査項目につきましては含まれておりません
・大学学部 夜間部
・短期大学 夜間部
・(5)大学での授業・学習について
・(6)インターンシップに関すること

・本データは、無記名による学生への無作為抽出による回答内容を集約したものであり、未記入等も多数含まれています。集計内容・方法等によって数値は必ずしも一致するとは限らないため、本データは利用者による独自集計としてご利用ください。
・学校を特定することは禁止します(学校を特定し得るデータも提供しません)。