東京大学

概要
調査番号 1365
調査名 子どもの生活と学びに関する親子調査 Wave2,2016
寄託者 ベネッセ教育総合研究所
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  東京大学社会科学研究所・ベネッセ教育総合研究所共同研究「子どもの生活と学び」研究プロジェクト(親子パネル調査)では,子どもの生活や学習の状況,保護者の子育ての様子を複数年にわたって調査し,それらが子どもの成長とともに,どのように変化するのかを明らかにするため,同一の親子を対象に毎年調査を実施している。これにより,子どもの生活や学習,子育ての現状や課題をとらえ,よりよい教育や子育てのあり方を検討する。
 特徴は以下の3点である。(1) 毎年,小学1年生を新規に追加する継続的なパネル調査を実施しているため,小学1年生から高校3年生の「現在」と「時代変化」をとらえることができる。(2) 同じ子どもとその保護者を継続して調査しているため,親子の「成長・発達」のプロセスをとらえることができる。(3) 子どもの生活と学習にかかわる意識や実態を幅広く,詳細にとらえることができる。
 本調査は,子どもの生活と学びに関する親子調査のWave2(2016年度ベースサーベイ)である。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 全国の小学1年生から高校3年生の子どもとその保護者 ※小学1~3年生は保護者が回答
調査対象の単位 個人,家族
サンプルサイズ 子ども11,014名 保護者16,013名 ※21,485組の親子に調査票を配布
調査時点 2016年7~8月
対象時期
調査地域 全国
標本抽出
Wave1と同一の「調査モニター」(全国の小学1年生~高校3年生のリストから,全国7地域の児童・生徒比率(文部科学省「学校基本調査」平成25~26年度)に応じて抽出した「調査モニター募集対象者」に対して,2014年2月から2015年5月にかけて募集)に調査票を配布。ただし,小学1年生は,Wave1と同様に全国7地域の小学1年生の比率に応じて抽出し,「調査モニター」に追加。
調査方法 郵送による自記式質問紙調査
調査実施者
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 東京大学社会科学研究所・ベネッセ教育総合研究所2017,『「子どもの生活と学びに関する親子調査2015-2016―親子パネル調査にみる意識と実態の変化―」速報版』ベネッセホールディングス ベネッセ教育総合研究所,2017年3月
東京大学社会科学研究所・ベネッセ教育総合研究所(編), 2020, 『子どもの学びと成長を追う―2万組の親子パネル調査から』勁草書房, 2020年9月
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など 調査票【 子ども 】【 保護者
主要調査事項 【フェイス項目】
・子供の学年,性別
・父母の学歴,就業形態,就業時間(フルタイム/パートタイム),職種
・父母の仕事がある日の帰宅時間,家事・子育て分担
・同居家族,きょうだい構成
・世帯収入
・祖父母からの金銭的援助,祖父母の家事・子育て

【子ども票】
(1) 子どもの生活・経験
 起床・就寝時刻,生活時間,アルバイト,1年間の経験(行動・感情),熱中していること
(2) 子どもの学校生活・勉強
 学習時間,習い事,学習塾,勉強場所,授業の経験,テーマ学習の経験,部活動,学校生活,勉強の好き嫌い,好きな教科や時間,成績の自己評価,模擬試験の成績,文系か理系か,勉強の仕方,勉強する理由,学習に関する意見,進学・留学への意識
(3) 保護者とのかかわり
 保護者との会話,保護者とのかかわり
(4) 得意・苦手,自己認識
 学習・思考・行動の得意・苦手,人間関係,自信,社会への関心,将来の目標,選挙や政治,なりたい職業

【保護者票】
(1) 子育て・教育の実態
 子どもとのかかわり,勉強へのかかわり,読み聞かせ,習い事,学習塾,教育費,子どもの得意・苦手,子どもの成績
(2) 子育て・教育の意識
 悩みや気がかり,教育観,学習に関する意見,学校の取り組みに関する満足度,学校や先生への信頼,進学への意識
(3) 保護者の生活
 保護者が中学生だった頃の経験,ふだんの生活(趣味,社会活動など),選挙や政治,保護者自身の自立度
公開年月日 2021/04/23
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SSJDAオリジナルトピック 教育・学習
バージョン 1 : 2021-04-23
特記事項