東京大学

概要
調査番号 1374
調査名 SSP-I2010調査:2010年格差と社会意識についての全国調査(面接), 2010
寄託者 SSPプロジェクト
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
メタデータ閲覧・オンライン分析システムNesstar 利用不可
調査の概要  本調査は,層化2段抽出による確率標本に対して面接法により実施した階層意識調査であり,SSPプロジェクト(正式名称「階層と社会意識研究プロジェクト」)の一環である。
 SSPプロジェクトは階層と社会意識の関係に実証的に取り組む包括的な研究者組織として2011年に新たに立ち上げられた。SSPプロジェクトでは,階層と社会意識の関係を糸口にして,日本社会がどこへ向かって進みつつあるのかを把握することを目的としている。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 2010年9月末日現在において,日本国在住の日本国籍を持つ20歳以上59歳以下の男女個人
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 有効回答数1,763(回収率50.4%)
調査時点 本調査:2010年11月上旬~12月下旬
二次訪問調査:2011年2月~4月
対象時期
調査地域 全国
標本抽出
層化二段無作為抽出。市区町村の町丁字等を第一次抽出単位,個人を第二次抽出単位とする。
調査方法 調査員による個別訪問面接聴取法。一部の項目については,調査員の面前で対象者が自ら回答票に記入し,封入回収する方式を併用。
なお,二次訪問調査は再訪問による回収および監査を目的とした。
調査実施者 SSPプロジェクト(実査は社団法人中央調査社,一部地点は統計数理研究所)
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 SSPプロジェクト(前田忠彦・吉川徹),2013,「SSP-I2010コード・ブックおよび基礎集計表」,SSPプロジェクト,2013年3月31日
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など 調査票
主要調査事項 (1) 主観的な社会経済的地位
・階層帰属意識(5区分,10区分)
・現在の位置(収入,学歴,職業の社会的評価,財産,生活全般のゆとり)
・日本における上層・下層の割合

(2) 満足感・生活水準
・満足感(生活全般,自分の学歴,仕事の内容,自分の収入)
・生活水準10年間の変化

(3) 意識・価値観
・社会で成功するうえでの重要度(優れた才能,努力など),仕事における重要度(正社員であることなど)
・労働に対する価値観,格差・競争に対する意識,社会との関係・自己責任に対する価値観,学歴に対する価値観,伝統・権威に対する価値観,政治に対する意識,ジェンダー・結婚に対する価値観
・性別役割分業・ジェンダーに対する意識,学歴・子どもの教育に対する価値観

(4) 行動・習慣
・選挙の投票,市民運動への参加,自治会などへの参加,ボランティア活動,福祉活動,募金や寄付など,海外旅行,サプリメントの利用,プレミアム商品の購入
・宝くじの購入,日々のエネルギー節約,困っている人に手をかす,クラシック音楽を聴く,美術館や博物館に行く,図書館に行く,小説や歴史などの本を読む,検定試験を受ける,健康診断の受診

【フェース項目】
・性別,生年月
・本人の従業上の地位,従業先の事業内容,勤続期間,企業規模,本人の仕事内容(コミュニケーションを伴うか否か),役職,労働時間,本人年収,世帯年収
・本人の学歴,初職入職時年齢,転職回数
・婚姻状態,結婚時年齢,配偶者の生年
・配偶者の学歴,従業上の地位,企業規模,役職
・同居家族,子どもの有無・人数,長子・末子の生年
・支持政党,父母の学歴,15歳時経済状態,15歳時所有財,15歳時社会階層,住居形態,地域居住年数
・保有している財(乗用車,ペット,子ども部屋,ピアノなど)
公開年月日 2021/08/25
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SSJDAオリジナルトピック 社会・文化
バージョン 1 : 2021-08-25
特記事項