東京大学

概要
調査番号 1426
調査名 子育て支援の社会的気運の醸成を図るための普及啓発に係る調査, 2020
寄託者 三菱UFJリサーチ&コンサルティング
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  少子高齢化の進展を背景に,子育ての「当事者層」と,子どもがいない「非当事者層」との間で,日常生活におけるさまざまな軋轢が生じており,「公園や保育所で遊ぶ子どもの声がうるさい」といった苦情や,「ベビーカーで電車やバスに乗るのは迷惑」といった意見,さらにSNS等で「子連れであることをいいことに迷惑行為を省みない」と子連れ層に対して強い非難があげられるなど,社会全体で,子どもの存在に対する寛容さが失われつつあることが懸念される。
 子連れや妊婦に対する温かいまなざしが感じられる社会は,子育てがしやすい,子育てが楽しいと感じられる社会であり,そうした子育てがしやすい社会を醸成していくため,子育ての当事者層だけでなく,非当事者も含めた子育て支援の普及啓発や,子育てを応援しようという社会的気運を醸成することが喫緊の課題といえる。

 本調査は,子育て当事者・非当事者それぞれについて,子連れの外出をめぐる意識及び支援に対するニーズ等を把握することを目的に実施されたものである。
 具体的には,子育ての当事者については,外出を中心に,子育ての困りごとや心理的なストレスなどについて,非当事者については,子育て一般に関する情報や知識を得る機会の有無,子連れ家族に対する意識,自身が声かけや手助けをすることに対する意識の実態について聴取し,両者の意識にどのような違いがみられるか把握を行った。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 (1)20~40代で3歳未満の子どもがいる人
(2)20~40代で末子が3歳以上~未就学児の人
(3)20~60代で子どもがいない人
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 有効回収数:3,000件
調査時点 2020年11月12日~11月13日
対象時期
調査地域 全国
標本抽出
インターネット調査会社の登録モニターのうち,調査対象の(1)(2)(3)の条件それぞれについて男性500人,女性500人ずつ回答者を割り付け,さらに回答者の地域的な偏りを防ぐため,国勢調査の地域ブロック別人口に応じて,回答者の割付を行った。
調査方法 インターネットモニター調査
調査実施者 三菱UFJリサーチ&コンサルティング
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 三菱UFJリサーチ&コンサルティング,2021,『子育て支援の社会的気運の醸成を図るための普及啓発に係る調査研究事業報告書』,2021年3月
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など 調査票
主要調査事項 (1) 回答者属性
性別,年齢,子ども(有無,人数,年齢),同居家族,居住地,学歴,就労形態,年収

(2) 子育てに接する機会
家族や友人を通じた子どもと接する機会,仕事を通じて子どもと接する機会,子育てに関する情報に接する機会

(3) 子育ての状況
子育ての楽しさ

(4) 子どもとの外出について
【子育て当事者】
子連れで外出する際の移動手段
公共交通機関の利用時にうれしかったり励まされたりしたことがあるか
外出を控えている場所,理由
外出に際して周囲から声掛けや手助けをされたことがあるか,手助けをされることへの抵抗感
外出時にうれしかったり励まされたりしたことがあるか

【子育て非当事者】
公共交通機関を利用している親子に対する手助けや励ましをしたことがあるか
子連れでの外出を控えてほしいと思う場所
困っている様子の子連れの親へ声掛けや手助けをしたいと思うか,手助けすることへの抵抗感
外出時に声掛けや励ましたりしたことがあるか

(5) 地域や住まいでの子育てについて
【子育て当事者】
公園や自宅生活で近隣住民等に迷惑がかからないか気になるか
保育所などにおいて子どもの遊ぶ声などで近隣住民等に迷惑をかけていると思うか
公共の場で自分の子どもが泣いたり騒いだりすることについてどう思うか

【子育て非当事者】
公園や自宅生活で近隣に住む子どもの泣き声や足音などを迷惑だと思うか
自宅の隣に保育所などができるとすると子どもが遊ぶ声などに対する不安を感じるか
公共の場で子どもが泣いたり騒いだりすることについてどう思うか

(6) 社会と子育てに関する認識
他人の子供に関わることに対する意識(叱ること,あやすこと,ほめること,親に注意すること等)
日本社会は子育てがしやすい社会だと思うか
子育ては親だけが担うものではなく社会全体が家庭における子育てや教育を応援し支えていくことが求められるという考え方について
子連れの親子をあたたかく見守る人や助ける人が多いと思うか

(7) 子育て世帯に対する配慮,支援
子どもや子育て世帯と関わることについて,子育て世帯に対して必要な配慮や支援

(8) その他
マタニティマークの認知度,ベビーカーマークの認知度
公開年月日 2022/03/03
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SSJDAオリジナルトピック 社会保障・福祉
社会・文化
バージョン 1 : 2022-03-03
特記事項