東京大学

概要
調査番号 1559
調査名 満足度・生活の質に関する調査, 2022
寄託者 内閣府
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要 近年,国際連合,OECD等の国際機関を中心に,GDP等の経済指標では捉えられない人々の幸福や満足を描き出そうとする試みが活発化している。日本においても,累次にわたる骨太方針を受け,経済社会の構造を経済指標によるだけではなく,満足度という質的・主観的観点から,より多角的に可視化し,政策運営に活かしていくべく内閣府が検討を進めてきた。
本調査は2019年から実施している「満足度・生活の質に関する調査」の継続調査として実施しており、今年で通算4回目となる。なお、第1回調査と第2回調査とでは異なるモニターを対象に実施しており、第3回調査からが継続パネル調査となっている。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 日本国内に住む15 歳~89 歳のインターネットパネル登録モニター
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 10,633件
(なお、提供データのサンプルサイズは10,631件)
調査時点 2022年2月10日(木)~2月25日(金)
対象時期
調査地域 日本
全国
標本抽出 非確率: クオータ抽出
都道府県、性別、年齢区分別に構成比を求めて割当を実施した。また、2019 年及び2020 年の調査では回答者に重複が生じないように調査をして実施している。
※なお,本調査(第4回調査)は,第3回調査からの継続サンプル3300名を含むパネル調査となっている。
調査方法 自記式調査票:Webベース(CAWI)
Web調査
インターネットパネル登録モニターに対して案内を送信し,調査を実施した。
調査実施者 内閣府,実査は(株)サーベイリサーチセンター
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 内閣府政策統括官(経済社会システム担当),2022,「満足度・生活の質に関する調査報告書2022―我が国のWell-beingの動向―」,2022年7月
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など 調査票 】 【 集計表
主要調査事項 ○生活満足度
総合主観満足度、分野別重要項目、分野別満足度、将来不安、総合主観満足度判断の重視した項目
(各項目は,家計と資産,雇用環境と賃金,住宅,仕事と生活[ワークライフバランス],健康状態,教育水準・教育環境,交友関係やコミュニティ,政治・行政,空気や水などの自然環境,身の周りの安全,子育てのしやすさ,介護のしやすさ・されやすさ,生活の楽しさ・面白さの13項目)

○家計と資産
世帯全体の年間収入,自身の仕事による年間収入,世帯全体の金融資産,世帯全体の借金

○雇用環境と賃金,仕事と生活(ワークライフバランス)
現在の就業状況,現在の就業形態である理由,副業の有無,業種

○住宅
現在の住居は持家か借家か,住居の延床面積

○健康状態
自身の健康状態,日ごろ健康のために行っていること

○教育水準・教育環境
最終学歴,リカレント教育(社会人の学び直し)についての状況

○交友関係やコミュニティ
友人などとの交流頻度,困ったとき頼りになる家族・友人とその人数,ボランティア活動・地域コミュニティ活動への参加状況,この1年間のボランティア活動・地域コミュニティ活動への参加頻度,この1年間のSNS利用頻度,SNSなどインターネットの発展により,交友関係やコミュニティなど社会とのつながりが高まったと感じるか,SNS上で交流のある友人の数

○政治・行政
直近に行われた国・地方選挙において投票したか

○空気や水などの自然環境
居住地域の自然環境について感じること(公園や緑地空間など緑がない,大気汚染,河川・水路や水辺の汚れなど,土壌汚染,騒音・振動,悪臭)

○身の周りの安全
居住地域で夜にひとり歩きをすることが安全だと感じるか

○子育てのしやすさ
世帯内の未成年者(学校段階,年齢),育休取得の有無,認可保育所・幼稚園・認定こども園に入れたいが入れていない子どもの数,周囲に子育てを気軽にお願いできる人がいるか,子育てについてどう感じているか

○介護のしやすさ・されやすさ
世帯内の高齢者の人数,介護が必要な家族の有無,介護が必要な家族の状況,介護のために就業形態を変更したか

○生活の楽しさ・面白さ
趣味や生きがいの有無,趣味や生きがいがない理由

○ストレス度
食事をとれていない、親族との交流が少ない、孤独だと感じる、支援が受けにくいと感じる、一緒に楽しめる仲間がいないと感じる、家族との関係が難しいと感じる、感染症に対する不安・心理的ストレスを感じる、気分が沈む、神経過敏に感じる、絶望的だと感じる、落ち着かなく感じる、何をするのも骨折り損だと感じる、自分は価値のない人間だと感じる

○フェイス項目
居住都道府県,性別,年齢,世帯人数,世帯構成,配偶者がいない理由,一日の平均的な時間配分,この1年間で経験したこと
公開年月日 2024/01/16
CESSDAトピック 詳細はこちら

社会状況と社会指標
SSJDAオリジナルトピック 社会・文化
バージョン 1 : 2024-01-16
特記事項 本調査の回答者の一部は、「1466 満足度・生活の質に関する調査,2021」の回答者です。
提供データは、内閣府のHPにおいて提供されている個票データのサンプルに合わせたデータとなっております。そのため、報告書記載のサンプルサイズとは一致しません。