東京大学

概要
調査番号 1619
調査名 niji VOICE(LGBTQの仕事と暮らしに関するアンケート調査), 2022
寄託者 認定NPO法人虹色ダイバーシティ・平森大規・三上純・山脇佳
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要 日本では、職場や社会でカミングアウトするLGBTQ(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クィア or クエスチョニングの頭文字)等の性的マイノリティ当事者(以下、LGBTQと表記)がまだ少ないため、どのような困難があり、どんなニーズを持っているのか、把握が難しい。国による調査も非常に少ない。
本調査の目的は、ダイバーシティ施策全体も視野に入れつつ、性的マイノリティも働きやすい職場づくり、生きやすい社会づくりを推進するための日本のデータを積み上げること、近年進んでいる企業や行政のLGBTQ施策の効果を確認すること、新型コロナウイルスの感染拡大がLGBTQに与えた影響を確認することである。また、個人情報を削除したデータを公開することで、学術目的の二次分析を可能にすることも目的にしている(回答者が類似した調査を何度も受けることによる負担を軽減するとともに、この調査の成果を広く社会に還元する)。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 日本で暮らした経験のある満15歳以上の人。性的マイノリティの当事者と当事者以外のいずれも対象としている。
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 有効回答数:2,231人
調査時点
対象時期
調査地域 日本
全国
標本抽出 非確率: 有意抽出
ウェブサイト、Twitter、Facebook、Instagram、 LinkedIn、講演会、プライドセンター大阪でのポスター掲示、既存の虹色ダイバーシティのクライアントへのメールマガジンでの協力依頼等で周知し回答者を募集した。
調査方法 自記式調査票:Webベース(CAWI)
ウェブ上のアンケートフォーム(SurveyMonkey 有料版)を利用して調査を行った。パソコン端末,スマートフォン,タブレット端末から回答することが可能である。
調査実施者 認定NPO法人虹色ダイバーシティ
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 認定NPO法人虹色ダイバーシティ,2023,「niji VOICE 2022 報告書――LGBTQの仕事と暮らしに関するアンケート調査」2023年3月
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など 調査票
主要調査事項 (1)属性
年齢、出生時の性別、性自認、学校・職場での性別、性的指向アイデンティティ、性的指向アイデンティティを「決めたくない・決めていない」理由、性的惹かれ、恋愛的惹かれ、都道府県、就業状況、就業形態、学歴、本人収入、世帯年収

(2)職場環境
企業規模、産業、職業、カミングアウト範囲(職場)、現状のLGBT施策、希望のLGBT施策、勤続意欲、アライの有無、労働時間、心理的安全性、学校・職場のハラスメント経験、差別的言動(頻度)、求職活動、求職活動での経験

(3)その他
新型コロナウイルスの影響・人間関係、ワクチン接種、ワクチン接種時期、投資への意識、幸福度、孤独感・公平感、メンタルヘルス(K6)、メディアへの信頼度、カミングアウト範囲、貧困に関する経験、健康状況、社会資源の利用、パートナーシップ登録の有無、パートナーシップ制度の活用、同居人
公開年月日 2023/11/13
CESSDAトピック 詳細はこちら

平等、不平等、社会的排除
ジェンダーと性別役割
マイノリティー
SSJDAオリジナルトピック 社会・文化
バージョン 1 : 2023-11-13
特記事項 以下の設問のデータは非公開です。
Q23,Q38,Q39,Q48,Q49,Q50