東京大学

概要
調査番号 1625
調査名 日本人の意識調査,2018
寄託者 NHK放送文化研究所世論調査部
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要    本調査は社会や政治,そして生活などについての人々の意見や態度が長期的にどのように変化するのかを追跡することを目的に,NHKが1973年から5年ごとに実施している調査である。2018年までの45年間におよぶ日本人の意識の変化および不変をとらえることができるように,調査実施の諸条件を最大限均一化した調査設計をとっている。

具体的な質問項目については、次のような5つの基準に沿って選定している。
      ①主要な意識の領域をカバーすること
      ②意識の特性を構造的にとらえ得ること
      ③長期的な変動が見込まれる意識であること
      ④社会的影響力の大きい意識であること
      ⑤統計調査法により測定可能であること

※質問領域と質問項目は「主要調査事項」を参照。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 全国16歳以上の国民
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 有効回収数 2,751人
有効回収率 50.9%
調査時点 2018年6月30日(土)~2018年7月22日(日)
対象時期
調査地域 日本
標本抽出 確率: 層別抽出
確率: 多段抽出
調査方法 個別面接法
調査実施者 NHK放送文化研究所世論調査部
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 NHK放送文化研究所編『現代日本人の意識構造[第九版]』,NHK出版,2020年2月
荒牧央,2019,「45年で日本人はどう変わったか(1)~第10回「日本人の意識」調査から~」NHK放送文化研究所編『放送研究と調査』2019年5月号(第69巻第5号),NHK出版,2019年5月
荒牧央・村田ひろ子・吉澤千和子,2019,「45年で日本人はどう変わったか(2)~第10回「日本人の意識」調査から~」NHK放送文化研究所編『放送研究と調査』2019年6月号(第69巻第6号),NHK出版,2019年6月
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など 調査票
主要調査事項 (1)基本的価値
   生活目標,生活充実手段,権威-平等,能率-情緒,理想の人間像
(2)経済・社会・文化
   消費・貯蓄,人間関係(血縁・地縁・職場・友人*),理想の仕事,仕事と余暇,余暇(現状・将来),信仰・宗教
(3)家庭・男女関係
   理想の家庭,夫婦関係・父子関係,老後のあり方,男女の教育,性意識,結婚観*
(4)コミュニケーション
   欠かせないコミュニケーション行動*
(5)政治
   知識,有効性感覚(選挙・デモなど・世論),結社・闘争性(職場・地域・政治),政治活動,政党支持,政治課題,天皇に対する感情,ナショナリズム(日本や日本人についての愛着心・優越感)
(6)国際関係*
   好きな外国とその理由,外国人との接触経験,外国との交流
(7)属性ほか
   生活満足度,ライフステージ,学歴,職業,フィールド状況(面接時間)

質問領域・項目のうち、*のついたものは第3回以降に、以下のように追加されたものである。
 ・人間関係(友人):第7回から(第8回からは質問・選択肢を追加)
 ・結婚観:第5回から
 ・欠かせないコミュニケーション行動:第3回から(第7回からは選択肢を追加)
 ・国際関係:第5回から(外国との交流は第7回から)

      ※調査項目の詳細については,調査票を参照。
公開年月日 2024/02/08
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政治行動と政治的態度
社会行動と社会的態度
社会状況と社会指標
SSJDAオリジナルトピック 経済・産業・経営
政治・行政・選挙
社会・文化
バージョン 1 : 2024-02-08
特記事項