東京大学

概要
調査番号 H008
調査名 在宅介護ヘルパーの仕事と能力に関するアンケート,2004
寄託者 佐藤博樹
(寄託時:東京大学社会科学研究所人材ビジネス研究寄付研究部門)
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 研究のみ

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  東京大学社会科学研究所人材ビジネス研究寄付研究部門では,「在宅介護ヘルパーの能力開発と人事管理に係わる研究会」を設置し,介護の仕事と能力の対応モデルを示すとともに,能力開発型の人事処遇制度を提案することを目的として,調査研究を進めている。
 本調査の目的は,在宅介護ヘルパーとして働く人々を対象として,仕事の内容,仕事を行う能力,仕事に対する意識などについて実態把握を進めることにより,介護サービスにおける人事処遇制度のあり方を検討するための基礎資料を得ることにより実施されたものである。
 この目的により,介護の仕事にかかわる職業能力,ホームヘルパーの仕事の範囲,職業経歴,勤務状況,介護の仕事をする上で必要な知識・技術・能力開発,ホームヘルパーの仕事の魅力,今後の希望,所属事業所のサービス提供責任者が行っている取り組みなどについて,詳細な調査項目を設けている。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 株式会社F社35事業所において2004年9月に稼働した登録型ヘルパー全員
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 調査対象 3,334 有効回収数 1,450(有効回収率 43.5%)
調査時点 2004/11/01
対象時期
調査地域  
標本抽出
 
調査方法 質問紙によるアンケート調査(自記入式)
※郵便留置・郵送回収(回答者が直接投函,返送先は東京大学社会科学研究所)
調査実施者 東京大学社会科学研究所人材ビジネス研究寄付研究部門
DOI
委託者(経費)  
寄託時の関連報告書・関連論文 「介護職の能力開発と雇用管理」,東京大学社会科学研究所人材ビジネス研究寄付研究部門 研究シリーズNo.7,2005年11月,堀田聰子・大木栄一・佐藤博樹,東京大学社会科学研究所人材ビジネス研究寄付研究部門
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 (1)フェース項目
性別,年齢,最終学歴,福祉関係の大学/専門学校で勉強した経験,配偶者の有無,世帯で最も生活費を負担している人,など  
 
(2)介護の仕事に係る職業能力
介護各分野の仕事をひとりでどの程度できるか(食事介助,外出介助,健康チェック,緊急対応,協働),など  
 
(3)ホームヘルパーの仕事の範囲・これまでの職業経歴
利用者からの求めがあっても事業所から禁止されている仕事・実施した経験がある仕事(項目別),初めて介護の仕事に応募した時にしていたこと,介護の仕事に就いた理由,現在所属している事業者を選んだ理由,雇入契約書の内容説明,在宅・施設での仕事経験,これまで経験してきたホームヘルパーとしての介護の仕事内容,など  
 
(4)勤務状況
過去1ヶ月間の勤務状況,普通1ヶ月間に仕事に費やした時間,年収が一定額を超えないための労働時間の調整,F社での働き方に関する希望(勤務日数・勤務時間数・仕事内容),など  
 
(5)介護の仕事をする上で必要な知識・技術・能力開発
保有資格・取得希望の資格,ホームヘルパー研修,研修などの教育訓練,能力開発に関する希望,介護の仕事をする上で必要な知識・技術のうち習得したいもの(項目別),など  
 
(6)ホームヘルパーの仕事の魅力
ホームヘルパーの仕事の魅力(持っている資格が活かせる,親や家族の介護などに役立つ,自分の都合のよい時間に働ける),など  
 
(7)今後の希望
今後の仕事を継続する見込み期間,所属先事業所からの辞職見込み・雇用形態の希望,将来の仕事やキャリアについての希望(項目別),など  
 
(8)事業所のサービス提供責任者が行っている取り組み
利用者の希望にそった援助内容づくり,利用者からの苦情への迅速な対応,ヘルパーの能力や希望に応じた仕事の割り振り,ヘルパーの公正な評価,ヒヤリ・ハット情報や問題事例の吸い上げ・共有化,など  
 
※調査項目の詳細については,調査票を参照。
公開年月日 2014/12/15
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SSJDAオリジナルトピック 雇用・労働
バージョン 登録2014年12月15日 :
特記事項