東京大学

概要
調査番号 K001
調査名 第30回衆議院議員総選挙に関する世論調査,1963 【蒲島コレクション】
寄託者 明るい選挙推進協会・蒲島郁夫
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

研究はなし教育は一年
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  この調査は,1963年11月21日に行われた第30回衆議院議員総選挙での投票の実態を調査し,今後における選挙啓発上の参考資料とすることを目的として実施された。

 主な調査項目は次のとおり。
(1)投票と棄権,(2)選挙人の立場からみた選挙運動,(3)投票の決定,(4)選挙運動などについての知識,意見,要望

 なお,2014年のコードブックの作成は,蒲島郁夫・東京大学名誉教授,境家史郎・東京大学准教授が行った。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 全国に居住する満20歳以上の男女
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 調査対象者数 3,000人 回収数 2,505 回収率 84%
調査時点 1963年12月6日~10日
対象時期
調査地域 全国
標本抽出 抽出方法:層化副次無作為抽出法
地点数:181市区町村
調査方法 調査員による訪問個別面接聴取
調査実施者 (財)公明選挙連盟(当時),実査は(社)中央調査社
DOI
委託者(経費)  
寄託時の関連報告書・関連論文 「第30回(昭和38.11)総選挙の実態―世論調査結果の概要―」,1964年3月,(財)公明選挙連盟
「1963年 第30回衆議院議員総選挙調査コードブック」,2014年5月,境家史郎・蒲島郁夫著,東京大学社会科学研究所附属社会調査・データアーカイブ研究センター
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 (1)投票と棄権
・投票したかどうか
・投票時間
・投票しなかった理由,など

(2)選挙人の立場からみた選挙運動
・前回35年との比較
・選挙公報
・経歴放送(テレビ・ラジオ)
・政見放送
・新聞広告
・街頭演説
・演説会
・ポスター掲示場
・候補者選定に何がよく利用されているか

(3)投票の決定
・投票した人にたいする感じ
・投票した政党
・政党本位か人物本位か
・投票する人を決めた時期
・外部からの依頼
・家族との話し合い
・投票決定についての総合的判断
・最高裁判所裁判官国民審査投票にあたっての検討状況

(4)選挙運動等についての知識,意見,要望
・投票率の知識
・投票時間延長についての知識と評価
・連呼緩和についての知識と評価
・ポスター一括掲示についての知識と評価
・テレビ経歴放送についての知識と評価
・買収,供応の実態と批判
・公明選挙呼びかけの周知度
・不在者投票の知識
・選挙人名簿の知識
・議員定数についての知識
・投票の秘密保持にたいする信頼度
・非常識な選挙活動にたいする批判
・各種選挙の投票度

[フェイス事項]
性別,年齢,学歴,本人職業,実質上の世帯主,家計支持者の職業,役職,ラジオ・テレビの有無,生活程度(調査員判断)

※調査項目の詳細については,調査票を参照。
公開年月日 2015/04/16
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SSJDAオリジナルトピック 政治・行政・選挙
バージョン 登録:2015年4月16日 :
特記事項