東京大学

概要
調査番号 a136
調査名 モノグラフ小学生ナウ 子どもと体験,1992
寄託者 ベネッセ教育総合研究所
(寄託時:ベネッセコーポレーション)
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
メタデータ閲覧・オンライン分析システムNesstar メタデータ閲覧・オンライン分析システム「Nesstar」を用いた分析が可能。
調査の概要  子どもたちは,家族・学校・地域社会において様々な体験を積み重ね,いろいろなことを学びながら成長するものである。しかし,近年,遊び場の減少,地域の遊び集団の崩壊など子どもたちの生活圏が狭くなり,直接体験が減少し,情報化社会の発展にともない,間接体験が増大している傾向にあるといわれている。そこで,本調査では,全国調査により,子どもたちの体験の実態と意味を多角的にとらえ,構造的に分析することを試みている。

 調査項目は,「生活」「お手伝い」「遊び」「自然」「人間関係」「メカ・メディア」「勉強」「文化」「情緒」「病気・ケガ」の10領域の体験についての体験量,都市と郡部との地域差,体験が子どもの自己像や将来の見通しに与える影響,子どもの体験を左右するもの,などきめ細かくなされている。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 全国70校に通う小学6年生
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ サンプル数 2,184人(男子 1,125人,女子 1,059人)
調査時点 1992年6~7月
対象時期
調査地域 全国
標本抽出 各都道府県ごとに50分の1の小学校を無作為に抽出して調査依頼をし,回答のあった70校の小学6年生2,184人。
調査方法 学校通しによる質問紙調査
調査実施者 福武書店(現,ベネッセコーポレーション)
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 モノグラフ・小学生ナウ Vol.12-6 子どもと体験」,福武書店教育研究所編,1993年3月,(株)福武書店(現,(株)ベネッセコーポレーション)
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 (1)属性
 性別,家族数,家族構成,きょうだい数,放課後の様子(塾・おけいこごと,スポーツクラブ,勉強時間,テレビ視聴時間)。

(2)体験の量
 生活の体験,人間関係の体験,遊びの体験,自然の体験,手伝いの体験,メカ・メディアの体験,勉強の体験,文化的な体験,がまんして勉強する体験,情緒的な体験,病気やケガの体験。

(3)その他
 自己像,将来の生活,将来の仕事,家族の様子,夏休みなどに帰るいなか,学校が楽しいか,成績,父親の仕事,母親の仕事,居住地域。
公開年月日 2006/09/07
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SSJDAオリジナルトピック 教育・学習
バージョン 登録:2006年9月7日 :
特記事項