東京大学

概要
調査番号 a137
調査名 モノグラフ小学生ナウ 日本のお母さん,1992
寄託者 ベネッセ教育総合研究所
(寄託時:ベネッセコーポレーション)
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis オンライン集計システム「SSJDA Data Analysis」を用いた分析が可能。
調査の概要  子ども問題の議論がなされるおりに,ともすると,母親の在り方に非難が集中することが多く,母親らしさを失ったとか,無責任で,しつけができないとかなどの指摘がなされる。しかし今日,本当に母親は母親としての役割を失いつつあるのだろうか。本調査は,父親調査に続いて母親の全国調査を行い,現代の母親像を探ったものである。

 調査項目は主に母親に関するものであるが,項目によっては,2年前に実施した父親調査と共通のものが設定してあり,それらの項目については報告書において比較分析している。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 全国72校に通う小学5年生
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ サンプル数 2,149人(男子 1,089人,女子 1,060人)
調査時点 1992/06/01
対象時期
調査地域 全国
標本抽出 全国約2万5千の小学校の50分の1にあたる500校を各県がほぼ均等になるように無作為に抽出し,調査票サンプルを送り,調査協力を依頼した。対象は各学校の5年1組とした。全国72校の調査協力を得て調査の実施に至った。
調査方法 学校通しによる質問紙調査
調査実施者 福武書店(現,ベネッセコーポレーション)
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 モノグラフ・小学生ナウ Vol.13-1 日本のお母さん 」,福武書店教育研究所編,1993年5月,(株)福武書店(現,(株)ベネッセコーポレーション)
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 (1)属性
 性別,家族数,家族構成,きょうだい数,母親の年齢,父親の仕事。

(2)現代の母親のライフスタイル
 母親の仕事(有無,内容),仕事の開始時期,仕事に出かける時間,仕事から帰る時間,母親の仕事内容の認知,遅い帰宅,仕事の場所。

 母親専用品の有無,家族の中の決定権(テレビの購入,子どもの服の購入,自動車の購入,休みの日の夕食,塾の開始,家族旅行)。

 母親の毎日の生活(起床,起きたときの様子,一緒の朝食・夕食,下校したときの様子,風呂の順番,父親の帰りが遅いとき)。

 母親のことを知っているか(友だち,誕生日,好きな食べ物),母親がふだん聞くこと(宿題,テストの点数,塾やおけいこごと,学校でのできごと,友だち,体の具合),母親が気がついてくれるか(先生に叱られた,友達とけんかした,体の具合が悪い,洋服のボタンがとれそう,学校でいいことがあった,買ってもらいたい物がある,大事な物をなくした,家の人に言えないことをした),母親が家にいるときの様子,母親のことで自慢できること,母親の行動半径,母親はどのくらい怒るか。

(3)家族との関わり等
 父親との協力体制,母親が病気のときの父親,母親の帰りが遅いときの父親,呼び方,母親の家庭的行動(家族につくす母親),母親の行動(自分の生活を楽しむ母親),母親が好きか,同一視,母親の幸せ度。
公開年月日 2006/09/07
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バージョン 登録:2006年9月7日 :
特記事項