東京大学

概要
調査番号 a144
調査名 モノグラフ小学生ナウ 学年特性,1993~94
寄託者 ベネッセ教育総合研究所
(寄託時:ベネッセコーポレーション)
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis オンライン集計システム「SSJDA Data Analysis」を用いた分析が可能。
調査の概要  現代の子どもたちは子ども部屋の中に籠もったまま,傷ついた心をメディア相手に癒している感じがある。そうした子どもたちが,かつての子どもと比べてその特性を列挙してみると,(1)自然とのふれ合いに欠ける,(2)友だちがいない,(3)未来に夢を抱いていない,(4)体を動かすのが苦手,などが挙げられる。
 現代の子どもたちはかつてと比べ,知っている知識は広がっていても,人間関係が狭く,体力面でも低下し,精神的にも自立が遅れているように思える。学年を考えるにあたっても,そうした子どもたちの成熟度を視野に入れて捉え直す必要性がある。

 以上のように,近年子どもが変わったといわれ,これまでの発達段階の理論にははまりきれないような子どもたちの姿に,とまどいを覚えることも多い。そこで,現代の子どもたちの発達を特徴づけるものを明らかにすることを目的に行ったのが本調査である。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 東京・千葉・岐阜の公立小学校4・5・6年生
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 有効回答数 2,064人(男子1,073人・女子991人,4年643人・5年712人・6年709人)
調査時点 1993年12月~1994年1月
対象時期
調査地域 東京・千葉・岐阜
標本抽出
調査方法 学校通しによる質問紙調査
調査実施者 ベネッセコーポレーション
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 モノグラフ・小学生ナウ Vol.14-2 学年特性」,福武書店教育研究所編,1994年7月,(株)福武書店(現,(株)ベネッセコーポレーション)
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項  基本的生活習慣(起床時刻,起床の仕方,朝食,朝食を共にする人,歯磨き),学習(教科の好き嫌い),学校生活(授業中の様子,学校生活,放課後の生活),学習塾(通塾の有無,頻度,勉強時間,理由,楽しさ),習いごと, 人間関係(友だちの数,友だちとの会話,担任の先生,両親との会話,両親とすること),小遣いの額,自分専用の物,自信のあること,体調や意見,自己像(生まれ変わるとしたら,早くおとなになりたいか,幸せか,自分が好きか),学年,性別,など。
公開年月日 2006/09/08
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SSJDAオリジナルトピック 教育・学習
バージョン 登録:2006年9月8日 :
特記事項