東京大学

概要
調査番号 a171
調査名 モノグラフ小学生ナウ 子どものやせ願望-見た目を気にする子どもたち-,2001
寄託者 ベネッセ教育総合研究所
(寄託時:ベネッセコーポレーション)
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis オンライン集計システム「SSJDA Data Analysis」を用いた分析が可能。
調査の概要  見た目を気にする傾向が,おとなだけでなく,子どもの中にも広がっている。鏡を見る,化粧する,ブランドにこだわる,痩身願望など,自分を飾ろうとする傾向を子どもの中に探ろうとする。とりわけ強いやせ願望を持つ子にはどんな問題がひそむのか。
 思春期の自我確立は,まず自分の外からの「見た目」を気にする傾向から始まる。本調査はそうした子どもたちの身体の意識,おしゃれ意識,やせ願望などをとりあげ,この時期の子どもの心理の分析を試みる。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 東京・埼玉の小学4~6年生
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ サンプル数 1,097名 (男子557名・女子540名,4年347名・5年422名・6年327名・学年不明1名)
調査時点 2001年2~3月
対象時期
調査地域 東京・埼玉
標本抽出
調査方法 学校通しによる質問紙調査
調査実施者 ベネッセコーポレーション,ベネッセ教育研究所
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 モノグラフ・小学生ナウ Vol.21-2 子どものやせ願望-見た目を気にする子どもたち-」,ベネッセ教育研究所編,2001年11月,(株)ベネッセコーポレーション
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 (1)身体の自己認識
 自分の体で気になるところ,身長・体重,体重・身長についてどう思うか,自分の顔が好きか。

(2)毎日の身だしなみ
 髪の毛をとかすか,顔をあらうか,洗顔後のクリーム,鏡をみるか(登校前,帰宅後,外出前),学校に鏡・クシやヘアーブラシ・リップクリームを持っていって使うか,など。

(3)化粧への関心
 出かけるとき使ったことのある化粧品,自分専用に持っている化粧品・ほしい化粧品,化粧したいか,など。

(4)服
 服は誰が選ぶか,似合う服と似合わない服,服装で気にすること。

(5)やせ願望
 やせたいと思ったこと,やせたい理由,友だちや親から体重について言われるか,やせるために気をつけていることとその効果,家族でダイエットしている人,食事制限と健康,家族で食事に気をつけていること,体重測定や水着になるのが嫌か。

(6)属性など
 学年,性別,自己像,学校でのストレス,人から見られたい気持ち,どんな親か。
公開年月日 2005/03/18
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SSJDAオリジナルトピック 教育・学習
バージョン 登録:2005年3月18日 :
特記事項