東京大学

概要
調査番号 a173
調査名 モノグラフ小学生ナウ チャイルド・アビュース-親による適切でない扱いの影響-,2001
寄託者 ベネッセ教育総合研究所
(寄託時:ベネッセコーポレーション)
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis オンライン集計システム「SSJDA Data Analysis」を用いた分析が可能。
調査の概要  調査テーマ:親による「適切でない扱い」(アビュース[abuse]傾向)が子どもの内界や将来展望に及ぼす影響を探る。

 調査視点:「虐待」の語の使用はあえて避けたが,アビュースの4種類のうち,性的濫用を除いた「身体的暴力,ネグレクト,精神的暴力」に属する行為を,子どもはどの程度親から受けて育っているか,中学生に小学生やそれ以前を思い出させて,記入を求め,それと子どもの自己評価や将来展望などと,どう関連するかをみようとする。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 東京及び首都圏周辺の中学校7校の1・3年生
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ サンプル数 824名(男子 350名,女子 474名)
調査時点 2001年10~11月
対象時期
調査地域 東京及び首都圏周辺
標本抽出
調査方法 学校通しによる質問紙調査
調査実施者 ベネッセコーポレーション
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 モノグラフ・小学生ナウ vol.22-1 チャイルド・アビュース―親による適切でない扱いの影響―」,ベネッセ教育研究所編,2002年6月,(株)ベネッセコーポレーション
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 属性
 学年,性別,きょうだいの数,きょうだいの何番目

次の3領域のそれぞれで,小学生かそれ以前に親によって行われた「適切でない扱い」の頻度
1)身体的暴力(身体的暴行,物を使った暴行,罰の多用)(17項目)
2)ネグレクト(世話の怠慢,健康への配慮の欠如,監督の放棄)(16項目)
3)精神的暴力(言葉による脅しと無視,親の不和,親の権力の濫用,自尊心の侵害)(18項目)

自己評価,将来展望,自分の過去と現在の家庭,親の姿,年をとった親の世話をしたいか,など。
公開年月日 2005/09/27
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バージョン 登録:2005年9月27日 :
特記事項