東京大学

概要
調査番号 b052
調査名 モノグラフ中学生の世界 学校週5日制,1995
寄託者 ベネッセ教育総合研究所
(寄託時:ベネッセコーポレーション)
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
メタデータ閲覧・オンライン分析システムNesstar メタデータ閲覧・オンライン分析システム「Nesstar」を用いた分析が可能。
調査の概要  情報化社会の到来につれて,子どもをとりまく学習環境が変わった。そのため学校が「知識を伝達する場」から「問題解決の方法を考えさせてくれる場」へ転換を迫られている。そうした意味では,週5日制の導入を契機として,学校のあり方をとらえ直す必要があろう。それらを背景として本調査は,土曜休日の過ごし方や評価,問題点などの実態を明らかにするために,中学生と教師を対象として実施されたものである。月2回の学校週5日制が実施されて3ヵ月後の7月8日(第2土曜日)の行動を7月10日に尋ねる形をとっている。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 宮城・千葉・東京・神奈川・福岡の中学1~3年生と教師
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ サンプル数 中学生2,070名(男子1,059名,女子1,011名),教師116名(男性66名,女性50名)
調査時点 1995/07/01
対象時期
調査地域 宮城・千葉・東京・神奈川・福岡
標本抽出 教師調査のサンプルは中学生調査を依頼した学校の先生に匿名で回答を求める形をとったもの。
調査方法 学校通しによる質問紙調査
調査実施者 ベネッセコーポレーション
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 モノグラフ・中学生の世界 vol.52 学校週5日制」,ベネッセ教育研究所編,1996年3月,(株)ベネッセコーポレーション
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [中学生用調査票][教師用調査票]
主要調査事項 調査票は中学生用と教師用の2種類からなる。

[中学生用調査票]

(1)部活動・塾・習いごと; 部活動への週当り参加回数,休日の部活動への参加頻度,週当りの通塾回数,休日の通塾頻度,週当りの部活動・塾・習いごとのない自由な日数。
(2)7月8日の土曜休日の行動; 起床時刻,就寝時刻,部活動・塾・地域活動等に費やした時間,それ以外の1日の行動,その日の両親の在宅状況と関わり方,その日の充実度,忙しさ。
(3)第2・第4土曜休日への評価; 学校生活への影響,第2・第4土曜日への感想,土曜休日の過ごし方意向,希望する土曜休日の月当り回数。
(4)本人と家族の状況;目的意識と毎日の充足感,学校の楽しさ,将来の進路意向,成績,両親の職業,学年,性別,部活動参加状況,自己の性格等のタイプ。

[教師用調査票]

属性(年齢,性別,教職経験年数,担当学年,主な校務分掌,担当教科,未既婚),学校の様子,標準時数確保のための対応,月2回週5日制の仕事への影響・生徒たちへの影響,生徒の土曜休日の過ごし方,月2回週5日制への評価,完全週5日制への賛否,完全週5日制実施へむけての問題点,教師本人の土曜休日の過ごし方。
公開年月日 2006/01/19
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バージョン 登録:2006年1月19日 :
特記事項