東京大学

概要
調査番号 b053
調査名 モノグラフ中学生の世界 生徒と学級担任,1995
寄託者 ベネッセ教育総合研究所
(寄託時:ベネッセコーポレーション)
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis オンライン集計システム「SSJDA Data Analysis」を用いた分析が可能。
調査の概要  中学生は多感な年齢で,指導がむずかしい。反発したり無視をしたりして,なかなか言うことをきかない。そうした生徒たちを教師たちはどう指導しているのか。これまでの集団指導から個別指導を取り入れている動きも視野に入れつつ,本調査では,生徒の目から教師を捉えようと試みている。
 調査分析にあたっては,生徒たちにとって「生徒の期待を満足させる担任がどのようなタイプであるか」に調査視点をおき,中学生にとっての「理想の教師像」とはどのようなものであるかを探ろうとしたものである。そのため,調査項目が担任評価につながる内容となり,調査を断られることが多く,調査に協力してくれる先生を探すのは大変で,ようやく31人の先生方の協力を得ることができ実施されたものである。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 東京・埼玉の中学1~3年生
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ サンプル数 1,065名(31クラスの生徒)
調査時点 1995年11~12月
対象時期
調査地域 東京・埼玉
標本抽出 教師仲間や知人の紹介を通して個々にサンプルを収集。
調査方法 学校通しの質問紙調査。担任がクラスの調査票を回収するため,生徒たちがより素直な気持ちを記入できるように,調査票は1部ずつ封筒に入れ,記入後は生徒自身で封をし,クラス別の大きな封筒の中に無差別に回収するといった配慮を行った。
調査実施者 ベネッセコーポレーション
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 モノグラフ・中学生の世界 vol.53 生徒と学級担任」,ベネッセ教育研究所編,1996年8月,(株)ベネッセコーポレーション
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 (1)クラス; クラスの様子,クラスイメージ(他のクラスとの比較),クラス評価,部活動評価,クラスに悩みを相談できる友人。

(2)担任の先生; 専門教科,性別,担任の指導の熱心さ,担任と個人的な話の機会,担任の週当り授業時間数,担任が知っている自分のこと,担任との接触,今の担任になってからの自分の変化,担任の生徒への接し方,担任への信頼,担任への満足感,結婚式への担任の招待,担任への評点。

(3)その他・属性; 小学生の頃の担任への満足感,悩みの最初の相談相手,学校の楽しさ,得意科目,成績,自分のタイプ,学年,性別,部活動状況。
公開年月日 2004/10/05
CESSDAトピック 詳細はこちら

SSJDAオリジナルトピック 教育・学習
バージョン 登録:2004年10月5日 :
特記事項