東京大学

概要
調査番号 b055
調査名 モノグラフ中学生の世界 居場所としての「保健室」,1996
寄託者 ベネッセ教育総合研究所
(寄託時:ベネッセコーポレーション)
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis オンライン集計システム「SSJDA Data Analysis」を用いた分析が可能。
調査の概要  近年,不登校やいじめの問題が学校教育の中で大きな課題となっている。子どもたちの問題行動が複雑化し増加している中で,中学生の抱える複雑で多様な悩みを受け止める「心の居場所」として保健室の存在が注目されている。
 そこで,本調査では「保健室」に焦点を当て,中学生にとっての保健室の存在意義と利用状況の実態,中学生の悩みなどを中心に調査・分析している。
 なお,調査は養護教諭と中学生をマッチングさせて行い,したがって本アンケート調査とともに,養護教諭への事例調査も行っている。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 東京都の公立中学校1~3年生
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ サンプル数 1,991名
調査時点 1996年7~9月
対象時期
調査地域 東京都
標本抽出
調査方法 学校通しによる質問紙調査
調査実施者 ベネッセコーポレーション
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 モノグラフ・中学生の世界 vol.55 居場所としての「保健室」」,ベネッセ教育研究所編,1997年2月,(株)ベネッセコーポレーション
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 (1)日常生活; 汗をかくほど体を動かす頻度,平日夕食を共にする人,就寝時刻,友だちの数,どんな友だちか,健康状態。

(2)保健室; 保健室利用頻度,利用理由,利用意向,保健室のイメージ,養護教諭の自分への認知度,養護教諭のタイプ。

(3)悩み; 悩みの内容,悩みの相談相手,養護教諭への信頼,カウンセラーの存在,中学生にとって「悩み」の意識。

(4)属性・その他; 週当り通塾日数,小学校時代と比べて学校生活の変化,学校に行きたくないと思うこと,自己のタイプ,きょうだい,母の就労,部活動状況,毎日の楽しさ,将来の進学意向,学年,性別。
公開年月日 2004/10/05
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SSJDAオリジナルトピック 教育・学習
バージョン 登録:2004年10月5日 :
特記事項