東京大学

概要
調査番号 b057
調査名 モノグラフ中学生の世界 学校内の人間関係,1997
寄託者 ベネッセ教育総合研究所
(寄託時:ベネッセコーポレーション)
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis オンライン集計システム「SSJDA Data Analysis」を用いた分析が可能。
調査の概要  学校の機能は「勉強」と「充足感」とに分けて考えられる。これまで,学校は勉強の場としては十分に機能してきた。しかし,同世代の者が集い,長時間場を共有するのも学校であるので,生徒たちの充足感を高めるのはもちろんのこと,それをさらに深め,学校を「友とふれあう場」として位置づけ,学校を通して,生徒たちに友情の深め方や異性との心の通い合い,集団の中での行動の仕方などを身につけることも大事である。現代の子どもたちに人間関係の未熟さが感じられるので,ふれあい的な働きは勉強と同じように重要な意味を持つと考えられる。 
そこで本調査は,学校内で楽しさを感じられる場所と時・学級内の人間関係・友だち関係などを中心にアンケートを実施したものである。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 東京・神奈川の公立中学校1~3年生
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ サンプル数 1,560名
調査時点 1997年2~3月
対象時期
調査地域 東京,神奈川
標本抽出
調査方法 学校通しによる質問紙調査
調査実施者 ベネッセコーポレーション
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 モノグラフ・中学生の世界 vol.57 学校内の人間関係」,ベネッセ教育研究所編,1997年9月,(株)ベネッセコーポレーション
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 (1)学校; 学校の楽しさ,自分らしさの発揮,中学校への満足感,校内で行く場所,のんびりできる又は楽しい場所,楽しい時間,学校行事が楽しみか,上級生・下級生の関係・雰囲気,教職員と話す機会,相談相手としての教職員。

(2)クラス; クラスの雰囲気,クラスで困ったこと,クラスで人気のある生徒のタイプ,担任のタイプ,担任の先生との関係,他の教室に入りにくい雰囲気か,先生による他クラス入室禁止の有無。

(3)友だち; 何でも話せる親しい友だちの数,どんな友だちがどれだけいるか,友だちといるとき感じること。

(4)属性・その他; 部活動状況,授業の理解度,先生や友だちの入院を聞いたときに思うこと,心身の健康状態,自己のタイプ,学年,性別。
公開年月日 2004/10/05
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SSJDAオリジナルトピック 教育・学習
バージョン 登録:2004年10月5日 :
特記事項