東京大学

概要
調査番号 b059
調査名 モノグラフ中学生の世界 閉塞状況の中の生徒たち,1997
寄託者 ベネッセ教育総合研究所
(寄託時:ベネッセコーポレーション)
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis オンライン集計システム「SSJDA Data Analysis」を用いた分析が可能。
調査の概要
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 東京・千葉・埼玉・神奈川の公立中学校1~3年生
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ サンプル数 1,858人(男子931人・女子927人,1年484人・2年696人,3年678人)
調査時点 1997年9~10月
対象時期
調査地域 東京・千葉・埼玉・神奈川
標本抽出  中学生の心の問題に関心が集まっている。かつては逸脱行為へ走るのは札付きと呼ばれる生徒だった。しかし最近,一見したところ,ふつうで目立たない生徒が突飛な行動をとる事例が増えた。
 何か問題を起こしそうな生徒でなく,平均的な生徒の状況が変わってきている。本モノグラフでは,そうした中学生の変容の実態を明らかにしたいと努力してきた。
 これまでの調査に共通していたのは,「ふつうの生徒たち」の生活が閉ざされている状況であった。そこで本調査ではそうした閉塞状況の実態を明らかにしようとしたものである。
調査方法 学校通しによる質問紙調査
調査実施者 ベネッセコーポレーション
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 モノグラフ・中学生の世界 vol.59 閉塞状況の中の生徒たち」,ベネッセ教育研究所編,1998年6月,(株)ベネッセコーポレーション
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 (1)日常生活
 ふだんの朝の様子(平日の起床時刻,起き方,目覚め,朝食,食欲,登校時の気分),放課後の様子(部活動への参加,部活動の活動日数・活動時間・日祭日の活動,下校時の気持ち),帰宅後の様子(平日の勉強時間,テレビの視聴時間,塾通い,塾の終了時刻・塾からの帰宅時刻,楽しみの時間,就寝時刻,寝つき,睡眠時間,睡眠時間は十分か)。

(2)学校生活
 授業の理解度,授業中の気持ち,将来の見通し,先生に注意されたとき。

(3)友だち
 学校での不快体験,友だち関係の不安,まわりの人。

(4)心身の状態
 ムカつくか,ストレスを感じたときの行動,逸脱行為への願望,健康状態。

(4)属性等
 学年,性別,自分のタイプ。
公開年月日 2006/12/11
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SSJDAオリジナルトピック 教育・学習
バージョン 登録:2006年12月11日 :
特記事項