東京大学

概要
調査番号 b066
調査名 モノグラフ中学生の世界 中学生の権利意識,1999
寄託者 ベネッセ教育総合研究所
(寄託時:ベネッセコーポレーション)
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis オンライン集計システム「SSJDA Data Analysis」を用いた分析が可能。
調査の概要  今の中学生は権利についてどんな意識をもっているのだろうか。「子どもの権利条約」が日本では1994年に発効したが,未だその内容はあまり知られていないし,反発もあるようである。国連子どもの権利委員会は1998年,日本の現状についてきびしい注文をつけている。
 子どもを「権利行使の主体」とみるならば,中学生は自分の権利をどう考え,どう使いたいと思っているのだろうか。ここでは,条約が強調する自己決定権,意見表明権,プライバシーなどを中心に,彼らが考える「権利の侵害」「権利とわがままの境界」「行使したい権利とその意欲」などについて尋ねている。調査対象の中には「子どもの権利条約」の普及に熱心な学校2校も含まれている。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 東京・千葉・神奈川の6校の公立中学校1~3年生
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ サンプル数 1,238名 (1年 363名,2年 368名,3年 507名)
調査時点 1999年11~12月
対象時期
調査地域 東京・千葉・神奈川
標本抽出
調査方法 学校通しによる質問紙調査
調査実施者 ベネッセコーポレーション
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 モノグラフ・中学生の世界 vol.66 中学生の権利意識」,ベネッセ教育研究所編,2000年9月,(株)ベネッセコーポレーション
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 (1)家庭生活
 家庭での様子,親子関係,親への要望。

(2)学校生活
 クラスの雰囲気,学校で嫌な思いをした経験,ぜったいしてはいけないこと,生徒と先生のどちらが決めるか,意見を言えるとしたら言いたいこと,話し合いに参加するか,リーダーを引き受けるか,「権利」か「わがまま」か。

(3)「子どもの権利」への考え等
 「子どもの権利」の意味,「無理」か「できる」か,「していい」か「早い」か,自由ときまり。

(4)自身のこと・属性
 成績,将来の見通し,自分で決めてきたか,友だちにたいしてできること,学校のきまりへの疑問,「児童(子ども)の権利条約」の認知,学年,性別。
公開年月日 2004/12/14
CESSDAトピック 詳細はこちら

SSJDAオリジナルトピック 教育・学習
バージョン 登録:2004年12月14日 :
特記事項