東京大学

概要
調査番号 b069
調査名 モノグラフ中学生の世界 居場所としての学校,2000
寄託者 ベネッセ教育総合研究所
(寄託時:ベネッセコーポレーション)
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
メタデータ閲覧・オンライン分析システムNesstar メタデータ閲覧・オンライン分析システム「Nesstar」を用いた分析が可能。
調査の概要  夏休みを終え2学期を迎えた中学校では,生徒たちの心身の成長や雰囲気の変化などが顕著に見られる。多感な思春期を過ごす中学生の1年間は,いったいどのように変化していくのだろうか。今回の調査では,生徒の発達や心の動きを把握するための調査票を作成し,2000年の6月と11月の2回,同じ生徒たちにほぼ同一の調査を実施したものである。各学校,そして各学級,個人へとデータを追い,生徒たちの学校の居心地には,学級の友達や担任との関わりが大きいことを明らかにしている。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 東京・神奈川・埼玉・群馬の公立中学校1~3年生
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ <1回目> 2,167名
 男子1,143名・女子1,020名/1年生698名・2年生726名・3年生743名(性別不明 1年1名,3年3名)

<2回目> 2,210名
 男子1,174名・女子1,030名/1年生743名・2年生724名・3年生743名(性別不明 1年1名,2年2名,3年3名)
調査時点 <1回目> 2000年6月
<2回目> 2000年11月
対象時期
調査地域 東京・神奈川・埼玉・群馬
標本抽出
調査方法 学校通しによる質問紙調査
調査実施者 ベネッセコーポレーション
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 モノグラフ・中学生の世界 vol.69 居場所としての学校」,ベネッセ教育研究所編,2001年9月,(株)ベネッセコーポレーション
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [1回目調査票][2回目調査票]
主要調査事項 <1回目>,<2回目>ともほぼ同じ内容である。(ただし,*印=1回目のみの設問,**印=2回目のみの設問。)

(1)ふだんの生活
 勉強時間,テレビ・テレビゲーム時間,手伝い時間,睡眠時間,父母との会話時間,朝食摂取・起床・読書の状況*,塾・おけいこごとの日数*。

(2)学校でのこと
 授業の退屈さ,静かな授業中何をするか,部活動への参加,部活動へ参加して感じたこと,学校生活で感じるストレス,中学校で身につくと思うこと,学校が楽しいか,受験勉強開始時期。

(3)まわりの人とのつきあい方
 どんな友だちがいるか,まわりの人との人間関係,新学年になってからの人間関係,どんな先生がいるか。

(4)自分自身のこと
 健康状態,気になっていること・悩んでいること,同学年の人と比べて得意か,自信があるか,成績,くわしいこと。

(5)考え方
 したいと思うこと,1人でできるか*,学校で「どうして…」と思うこと*,校則などについての意見,人生観・価値観,夢・希望の有無,早くおとなになりたいか,結婚したいか,毎日が楽しいか,中学校生活の満足度。

(6)属性,他
 性別,学年,どんなクラスか**,今のクラスになってよかったか**,どんな学年か**,今の学年になってよかったか**,今年の6月と比べて変わったと思うこと**,朝学校へ行くのが楽しみか**。
公開年月日 2006/02/01
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SSJDAオリジナルトピック 教育・学習
バージョン 登録:2006年2月1日 :
特記事項 寄託されたデータは、1回目調査と2回目調査をマッチングしたファイル(2396ケース)と2回目調査のみのファイル(2210ケース)の2種類があります。