東京大学

概要
調査番号 b070
調査名 モノグラフ中学生の世界 中学生の悩み,2001
寄託者 ベネッセ教育総合研究所
(寄託時:ベネッセコーポレーション)
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
メタデータ閲覧・オンライン分析システムNesstar メタデータ閲覧・オンライン分析システム「Nesstar」を用いた分析が可能。
調査の概要  自我や身体的な発達がめざましい時期の中学生は,何に悩みどのように対処しているのだろうか。

 情報化社会の中,中学生も情報の渦に巻き込まれている。特にこのところ,感情をコントロールしない,あるいはできない生徒が増え,生徒たちの心の面での成熟が遅れ,幼さを感じる傾向が強まっている。また,現在の高校および高校入試は多様化し,かつてのように高校入試は中学校生活の最終目標ではなく長い人生の通過点に過ぎなくなってきている。こうした状況にある現代の中学生はどんなことに悩んでいるのだろうか。

 悩みの経験や対処法,他人からよく言われることや体型などで傷つくことを言われた経験などを尋ね,自己像や自己肯定感(自分が好きか),体調など様々なアングルから,現代の中学生の悩みの実態を明らかにし、その解決策を探っている。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 東京・千葉・神奈川の公立中学校1~3年生
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ サンプル数 2,118名
 (男子1,151名・女子967名/1年720名・2年726名・3年672名)
調査時点 2001年4~5月
対象時期
調査地域 東京・千葉・神奈川
標本抽出
調査方法 学校通しの質問紙調査
調査実施者 ベネッセコーポレーション
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 モノグラフ・中学生の世界 vol.70 中学生の悩み」,ベネッセ教育研究所編,2001年12月,(株)ベネッセコーポレーション
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 (1)中学生の日常生活
 部活動の参加,朝食を食べるか,朝起きてから学校に行くまでにすること,友だちの人数,友だちと一緒にいるときしていること,学校に行く楽しさ,自分が好きか。

(2)中学生が抱く悩み
 友だちや家族から言われること,最近1年間で悩んだこと,不安や悩みがあるときどんな行動をとるか。

(3)身体の悩み
 人からどう見られているか気にするか,希望する体重,やせたい理由,ダイエット体験,体重計に乗る頻度,やせるためにしたこと,人からの中傷経験(体重や身長などの体型について,外見について,性格について),やせている人のイメージ,テレビで活躍する人になりたいか。

(4)自分自身のこと,属性等
 自己評価,自分のタイプ,体調,友だちとのつきあい方(意識や行動),ファッション雑誌を読むか,携帯電話やPHSの所有,成績,将来つきたい仕事やかなえたい夢,身長,体重,進路希望,学年,性別。
公開年月日 2006/02/01
CESSDAトピック 詳細はこちら

SSJDAオリジナルトピック 教育・学習
バージョン 登録:2006年2月1日 :
特記事項