東京大学

概要
調査番号 c049
調査名 モノグラフ高校生 高校生の競争観と共生観,1996
寄託者 ベネッセ教育総合研究所
(寄託時:ベネッセコーポレーション)
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis オンライン集計システム「SSJDA Data Analysis」を用いた分析が可能。
調査の概要  われわれは,多かれ少なかれ競争の存在する社会に生きている。競争と教育のかかわりも深く,その実態把握,指導のあり方をめぐってさまざまな議論が行われている。現代は成功も失敗も大きくない「豊かさのアノミー社会」になり,日本人の競争観にもゆらぎが生じている。若い世代の数の減少が続いて,大学の入学定員より,大学志願者の数が少なくなる時代がまもなくこようとしている。このような中にあって,高校生たちはどのような競争意識,将来像を描き,友だちとつき合い,学校生活や家庭生活を送っているのであろうか。また,どのような共生観をもっているのであろうか。その実態をさまざまな側面から探ったのが本調査である。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 北海道・山梨・東京の公立・私立高校4校の1~3年生男女
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ サンプル数 2,058名(男子1,001名,女子1,036名,不明21名)
調査時点 1996/10/01
対象時期
調査地域 北海道(公立2校),山梨(公立1校),東京(私立1校)
標本抽出
調査方法 学校通しによる質問紙調査
調査実施者 ベネッセコーポレーション
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 モノグラフ・高校生'97 vol.49 高校生の競争観と共生観」,ベネッセ教育研究所編,1997年3月,(株)ベネッセコーポレーション
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項  学年,性別,学校の特色,先生の行動,自由参加の部活への参加,現在の成績,学校生活への満足度,クラスにいるタイプの人,次のような人がいたらどう思うか(11項目),張り合ったり負けたくないと思うか,友人関係への満足度,仲のよい友人と競争関係になったときの気持ち,どちらがうれしいか(成績など4項目),クラス活動・勉強・趣味・異性に対する行動,競争観・共生観,がんばってと言われるか,競争は好きか,最初に人に負けたくないと思った時期,一番のライバル,将来どこまでの学校へ行きたいか(本人・親の意向),親の教育レベルとの比較,職業選択時に重視すること,進路決定時に一番喜んでくれる人,一番なぐさめてくれる人,失敗挫折への対処,好きなスポーツ・ゲーム,他人への思いやりの経験,平日の過ごし方,習いごと,兄弟,親の期待度,親は期待を口に出すか,新聞購読,家にある本の量,親の生き方,父母の生活満足度,将来の生活程度への希望。
公開年月日 2005/03/18
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SSJDAオリジナルトピック 教育・学習
バージョン 登録:2005年3月18日 :
特記事項