東京大学

概要
調査番号 c055
調査名 モノグラフ高校生 規範感覚の崩れ―高校生の価値観―,1998
寄託者 ベネッセ教育総合研究所
(寄託時:ベネッセコーポレーション)
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis オンライン集計システム「SSJDA Data Analysis」を用いた分析が可能。
調査の概要 かつては、集団主義的で画一的と言われた若者たちの間に「個性化」が進展している。 一方,「自分がよければそれでいい」というような「援助交際」などにみられる自己中心的な青少年犯罪も増えているようである。

こうした規範感覚の崩れは,中学生に強く認められる傾向だが,高校性になると状況はどうなるのか。もっとも,規範感覚は生徒の年齢によって,同じ行為でも持つ意味が変わってくる。本人の感じ方も変わってこよう。

現在の高校生は,どのような規範感覚を持って行動しているのだろうか。本調査では,逸脱行為の体験や意識について探っている。

なお,今回のサンプルの構成は基本的には中ランク以上の7高校であった。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 宮城・東京・島根・愛媛・徳島の公立高校6校,私立高校1校の1~3年生
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ サンプル数 2,326人(男子1,036人・女子1,290人,1年生1,002人・2年生1,024人・3年生300人)
調査時点 1998年6~7月
対象時期
調査地域 宮城・東京・島根・愛媛・徳島
標本抽出
調査方法 学校通しによる質問紙調査
調査実施者 ベネッセコーポレーション
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 モノグラフ・高校生'99 vol.55 規範感覚の崩れ―高校生の価値観―」,ベネッセ教育研究所編,1999年3月,(株)ベネッセコーポレーション
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 (1)属性
 学年,性別。

(2)ふだんの生活
 体調(目覚め,朝食,食欲,寝つき,睡眠時間),健康状態。

(3)学校・逸脱行為・規範感覚
 授業中にしていること,逸脱行為の体験,友だちの逸脱行為への感じ方,トラブルへの対応,街角で目につく行為への反応,逸脱行為の善悪,逸脱度の高い行為の体験。

(4)友だち・親
 友だちがいるか,友だちとの関係,友だちへの気持ち,逸脱行為に対する親の対応,自分が親だとしたときの逸脱行為への対応。

(5)自分のこと
 部活動参加状況,ストレスを感じたときの行動,友だちからどんな人間だと思われたいか,逸脱行為への学校の対応,自分のタイプ,今の成績,中学時代の成績,高校卒業後の進路。
公開年月日 2005/06/16
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バージョン 登録:2005年6月16日 :
特記事項