東京大学

概要
調査番号 c058
調査名 モノグラフ高校生 高校生にとっての「時間」,1999
寄託者 ベネッセ教育総合研究所
(寄託時:ベネッセコーポレーション)
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis オンライン集計システム「SSJDA Data Analysis」を用いた分析が可能。
調査の概要  今日の社会では,「ある時刻」を守ること,「何分かの時間」で何かを達成することが望まれ,「時間の費やし方」を管理する能力が強く求められている。「時間」には,そのような物理的・客観的な側面と,その一方で同じ物理的・客観的「時間」を長く感じたり短く感じたりと,主観的に感じとられる側面がある。
 そこで,本調査では,第一に,客観的な「時間」を高校生がどのように費やしているかを明らかにすること,第二に,主観的な「時間」について,高校生がどのように主観的な「時間」を費やし,感じているのかという「時間感覚」を明らかにすることを目的としている。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 愛知・群馬・栃木の公立高校5校の1~3年生
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ サンプル数 2,020人(1年984人・2年657人・3年379人,男子710人・女子1,307人・性別不明3人)
調査時点 1999/07/01
対象時期
調査地域 愛知・群馬・栃木
標本抽出
調査方法 学校通しによる質問紙調査
調査実施者 ベネッセコーポレーション
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 モノグラフ・高校生 vol.58 高校生にとっての「時間」」,ベネッセ教育研究所編,2000年2月,(株)ベネッセコーポレーション
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 (1)属性等
 学年,性別,部活動参加状況,卒業後の進路希望,自己像,成績,将来観。

(2)時間の費やし方
 平日の起床時間,朝の身支度時間,家族そろっての夕食にかかる時間,1人での夕食にかかる時間,平日の就寝時間,門限時間,時間を十分とれているか(睡眠時間・勉強時間・好きなことをする時間),時間の使い方の満足度,平日放課後の時間の費やし方,休日や長期休暇の時間の費やし方。

(3)時間感覚
 時間に関する家庭のしつけ,時間に関する計画性。

(4)時間に関する意識
 主観的な時間の費やし方,時間に関する耐性(どれくらい経つとイライラするか),長く感じるか・短く感じるか,どのくらい待たされるとイライラするか,どのくらい待たせて許してもらえるか,高校生世代と親世代の時間感覚,がまんして聞いていられる時間,授業中の態度・行動,時間感覚(将来志向・現在志向,絶対志向・相対志向),一番やれそうだと思う時期(読書・旅行など)。
公開年月日 2007/02/19
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SSJDAオリジナルトピック 教育・学習
バージョン 登録:2007年2月19日 :
特記事項