調査名 グローバル経済下の中小企業経営に関する調査,1997
以下は、製造業対象の調査票。
非製造業対象の調査票は、これとほぼ同じ(製造業特有の項目の一部が割愛)
< 基本項目 >
F1 貴社の主要事業所の立地状況について、次のA~Cのそれぞれについてお答え下さい。
A 立地自治体の人口
1. 1万人未満 4.1
2. 1万人以上 10.8
3. 5万人以上 13.9
4. 10万人 8.9
5. 15万人以上 6.3
6. 20万人以上 15.3
7. 50万人以上 16.2
8. 100万人以上 22.1
NA 2.4
B 地域の特性
1. 大都市部(京浜、中京、阪神) 28.6
2. 大都市部近郊 13.6
3. 地方都市部 30.8
4. 地方都市部近郊 18.8
5. 農村部及びその周辺 8.1
NA 0.2
C 地域の工業集積の状況
1. 特定の業種に特化した中小企業集積地 10.3
2. 多様な業種にわたる中小企業集積地 54.8
3. 貴事業所の単独立地 25.4
4. その他 9.0
NA 0.5
D (Cで1、2を選んだ場合)地域の特性は次のどれに該当しますか。
1. いわゆる企業城下町 29.4
2. 企業城下町ではない 65.8
NA 4.8
F2 業種
1. 飲食品 4.5
2. 繊維工業・衣服 3.4
3. 木材・木製品 2.5
4. 紙・パルプ 0.9
5. 出版・印刷 3.7
6. 化学、プラスチック、ゴム 8.9
7. 窯業・土石製品 2.3
8. 鉄鋼 2.6
9. 非鉄金属 1.1
10. 金属製品 13.9
11. 一般機械器具 13.4
12. 電機機械器具 16.0
13. 輸送用機械器具 8.7
14. 精密機械器具 9.8
15. 情報・サービス -
16. 小売り業 -
17. その他 6.7
NA 1.4
F3 資本金額
1. 1000万円未満 10.8
2. 1000万円以上 49.6
3. 3000万円以上 16.3
4. 5000万円以上 14.4
5. 1億円以上 5.3
6. 3億円以上 2.4
7. 5億円以上 0.5
8. 10億円以上 0.4
NA 0.3
F4 貴社が操業を開始されたのは何年からですか。
19( )年より
1944年以前 16.4
1945-1949年 8.0
1950-1954年 9.7
1955-1959年 7.6
1960-1964年 9.8
1965-1969年 11.0
1970-1974年 10.3
1975-1979年 7.9
1980-1984年 7.0
1985-1989年 4.9
1990年以降 4.5
NA 2.9
F5 5年前と現在の常用正規従業員のおおよその人数を記入し、現在の人数の過不足感について該当する番号に○をつけて下さい。なおA、B、Cで該当者がいない場合は必ず0を記入して下さい。
(注:A5年前の人数 B3年前の人数 C現在の人数 の平均値を表示 D現在の従業員数・余剰気味 E現在の従業員数・ほぼ適正 F現在の従業員数・不足気味 NA のパーセントを表示)
A B C D E F NA
a 男性・事務・営業・技術 - 17.1 17.9 6.0 48.9 20.3 24.8
b 男性・技能職 - 26.2 25.6 4.1 40.1 23.8 31.9
c 女性・事務・営業・技術 - 6.6 6.4 5.1 61.2
7.7 25.9
d 女性・技能職 - 9.2 9.3 2.0 38.3
9.2 50.4
e 正規従業員総数 67.9 60.2 58.8 6.2 47.4 22.3 24.2
f パートタイム・アルバイト等非正規従業員 11.5 11.2 13.1 3.5 45.5 12.1 39.0
F6 取引上、いわゆる親企業はありますか。資本関係の有無は問いません。
1. いわゆる親企業はある 50.8
2. いわゆる親企業はない 46.3
NA 3.0
F7 貴社は業務の内容を以下の様に分けた場合、どれに該当しますか。
1. もっぱら親企業・主要取引先の発注を受け、汎用品を生産(下請け生産型)
47.0
2. もっぱら親企業・主要取引先の発注を受け、製品試作・開発を行っている
(下請け開発・試作型)
10.1
3. とりたてて親企業、主要取引先はなく、汎用品を生産(独立生産型)
26.6
4. とりたてて親企業、主要取引先はなく、製品試作・開発を中心に生産を
行っている(独立開発・試作型)
11.5
NA 3.0
F8 貴社で生産している主力製品の販路、及び競争相手についてお答え下さい。
A. 主力製品の販路を主なもの2つ以内で選んで下さい。
1. 国内全国市場 58.5
2. 地元地域市場 23.2
3. 欧米先進国 2.1
4. 東アジア地域 1.3
5. その他 5.4
NA 9.6
B. 主な競争相手を2つ以内で選んで下さい。
1. 国内全国企業 70.5
2. 地元地域の企業 44.3
3. 欧米先進国の企業(日本進出企業も含む) 9.3
4. 東アジア地域の企業(日本進出企業も含む) 15.4
5. その他の海外企業 2.8
6. 競争相手はない 3.2
NA 8.1
F9 組合の有無
1. ある 20.6
2. 労働組合はないが、従業員組織・団体はある 26.4
3. 労働組合、従業員組織・団体ともない 48.0
NA 5.0
< 経営動向に関して >
Q1 3年位前と比べて貴社の生産出荷額はどうなっていますか。
1. 増えている 40.2
2. 変わらない 19.9
3. 減っている 35.6
NA 4.3
Q2 貴社がいま直面している経営上の問題点は何ですか。以下の項目の中で該当するものがあれば、主なものを3つ以内で選んで下さい。
1. 為替変動による影響 8.2
2. 製品単価の低下・上昇難 62.2
3. 従業員の確保難 23.1
4. 従業員の過剰 2.9
5. 人件費の高さ 38.1
6. 製品ニーズの変化への対応 28.6
7. 技術の高度化・変化への対応 36.3
8. 海外との競争の激化 10.4
9. 親企業における内製化による受注減 6.6
10.親企業の海外展開による受注減 11.0
11.金融機関の貸し渋りなど資金ぐりの悪化 10.9
12.バブル期の過剰投資や投機のツケ 4.1
13.その他( ) 7.1
NA 5.4
Q3 今後5年後の経営見通しをお答え下さい。
1. 順調に伸びていくと思う 20.0
2. 現状維持程度だと思う 44.5
3. このままでは経営は悪化すると思う 28.4
4. 廃業または転職せざるを得ないと思う 1.3
NA 5.8
Q4 貴社のグローバル化(海外への展開)の進展について、以下の項目は5年前に比べてどのように変化したでしょうか。該当する番号を選んで下さい。
A. 海外への輸出比率
1. 増えた 15.6
2. 不変 11.5
3. 減った 10.7
4. もともと輸出はない 56.2
NA 5.9
B. 原材料・部品の外国製品の割合
1. 増えた 21.0
2. 不変 19.0
3. 減った 2.3
4. もともと外国製品は使ってない 52.2
NA 5.5
C. 工場・事業所・販売拠点の国内での設置
1. 増えた 12.8
2. 不変 69.5
3. 減った 11.5
NA 6.2
D. 工場・事業所・販売拠点の海外への設置
1. 増えた 7.0
2. 不変 11.4
3. 減った 1.7
4. もともと海外に拠点はない 74.3
NA 5.6
E. 親企業との取引比率
1. 増えた 11.2
2. 不変 26.2
3. 減った 18.1
4. もともと親企業はない 39.1
NA 5.5
F. 親企業・取引先の生産拠点の海外への移転
1. 増えた 38.2
2. 不変 15.3
3. 減った 1.1
4. もともと親企業・取引先に海外拠点はない 38.0
NA 7.5
Q5 貴社のグローバル化に関して、将来生じると思われる事をいくつでも選んで下さい。
1. 海外での販路の拡大が進む 22.6
2. 自社の生産工程の全部が海外移転する 2.2
3. 自社の生産工程の一部が海外移転する 11.7
→(国内に残すのはどんな工程ですか )
4. 親企業・取引先の生産拠点の海外移転が進む 38.6
5. 海外からの部品調達が生じるまたは増える 31.6
6. 海外の生産拠点からの撤退の可能性がある 4.5
7. その他( ) 2.0
8. 特に変化はない 33.3
NA 9.3
Q6 貴社のグローバル化による貴社の国内雇用への影響に関して、A.現状と、B.将来にわけてあてはまる番号をいくつでも選んで下さい。
A B
1. 東南アジア諸国との競争激化による国内雇用の減少 13.4 21.2
2. 自社の生産拠点の海外移転による国内雇用の減少 3.4 8.9
3. 親企業・取引先の生産拠点の海外移転による国内雇用の減少 17.6 26.5
4. 企業活動の活発化などによる国内雇用の増加 7.8 11.7
5. 1~4のようなことはない 50.5 35.5
NA 15.9 16.5
Q7 貴社が自慢できるものとしてはどのようなものがありますか。A.現在自慢できるもの、B.将来重要度が高まるもの、のそれぞれについて主なものを3つ以内で選んで下さい。
A B
1. 勤勉性など労働力の質の高さ 29.6 7.6
2. 製品単価の安さ 12.5 15.0
3. 高い技能レベル 30.1 29.0
4. 高い技術開発能力 12.6 36.1
5. 豊富な研究・開発投資 1.6 6.1
6. 供給の安定性 23.5 7.3
7. 品質の安定性 41.4 29.1
8. 製品の独創性 14.8 24.8
9. アフターサービス 6.7 2.8
10. 高性能な生産設備 11.7 16.7
11. 独自の販売ルート 8.9 13.6
12. 優秀な外注先 3.6 7.5
13. 短い納期 17.8 15.7
14. ユーザーニーズへの柔軟な対応 20.4 23.8
15. 社外の豊富な人脈 3.3 4.0
16. 恵まれた立地 7.5 1.7
17. 社外人材の積極的活用 1.7 8.7
18. その他( ) 0.3 0.8
19. 特にない 3.1 1.9
NA 5.5 6.9
< 技能に関して >
Q8 貴社ではいわゆる熟練技能者を必要とする業務がありますか。
1. ある 82.4
2. ない 16.0
NA 1.6
Q9 (前問で1を選んだ場合)加工内容はどれですか。複数ある場合は主なものを3つ以内で選び、主要な工程を1番上に記入してください。
主要 複数
1. 鋳造 3.0 3.0
2. 鍛造 2.5 2.6
3. 製罐・溶接 11.9 15.5
4. メッキ 3.8 4.2
5. 塗装 4.0 7.4
6. 熱処理 2.3 4.3
7. 板金 5.3 11.0
8. プレス 7.9 15.5
9. 切削 18.0 28.7
10.金型製作 5.5 16.3
11.プラスチック成型 2.6 8.5
12.ダイキャスト - 0.9
13.半田づけ 4.5 8.1
14.基板組立 1.5 5.9
15.部品組立 3.4 13.4
16.製品組立 5.5 30.6
17.その他( ) 16.6 21.7
NA 1.7 1.7
Q10 (同じくQ8で1を選んだ場合)次のA~Cのそれぞれの質問にお答え下さい。
A. 主要工程の熟練技能者は主にどの年齢階層に多くなっていますか。
1. 29歳以下 6.0
2. 30代 16.3
3. 40代 36.1
4. 50代 36.7
5. 60歳以上 2.6
NA 2.3
B. 熟練技能者になるための必要年数はどの程度ですか。
1. 1~2年 2.5
2. 3~4年 15.9
3. 5~6年 45.4
4. 7~10年 18.9
5. 10年をこえる 15.7
NA 1.7
C. 製造現場の正規人員に占める熟練技能者の割合はどの程度ですか。
1. 9%以下 9.3
2. 10%台 10.4
3. 20%台 18.1
4. 30%台 20.4
5. 40%台 8.3
6. 50%台 11.0
7. 60%台 10.0
8. 70%以上 11.0
NA 1.5
Q11 熟練技能者の要員充足状況についてあてはまるものを選んで下さい。
1. 現在はほぼ充足しているし、将来も心配はいらない 15.6
2. 現在はほぼ足りているが、将来の見通しは立っていない 46.1
3. 現在は不足しているが、将来は何とかなると思う 17.3
4. 現在不足しているし、将来の見通しも立っていない 13.2
NA 7.8
Q12 貴社では技能の伝承、養成、訓練をどのように行っていますか。以下の中から、実施しているものを全て選び、そのうち1位、2位については順位をつけて下さい。
1位 2位 複数
1. 社内でベテランと一緒に仕事をさせながら覚えさせる(いわゆるOJT) 86.9 4.0 91.3
2. 社内のベテランが講習などを行っている
3.4 25.5 34.0
3. 親会社や主要取引先に研修に行っている
1.6 15.1 24.5
4. 業界団体の技能講習に行っている
0.8 14.3 26.9
5. 公的機関の技能講習に行っている 1.1 10.9
28.8
6. その他( )
0.3 0.8 2.8
NA 5.9 29.3 5.9
Q13 熟練技能の伝承、養成、訓練の障害になるものとしては何があると思いますか。主なものを2つ以内で選んで下さい。
1. 若い人で入社する人がいない 28.0
2. 若い人が定着しない 34.0
3. 熟練技能者の賃金水準が低く、なり手がいない 7.9
4. 熟練技能を習得する場がない 4.4
5. 若い人が現場で仕事を覚える意欲がない 25.1
6. ベテラン熟練技能者に若い人を指導できる余力がない 31.3
7. 熟練技能を要する仕事の量、頻度が減ってきている 8.9
8. その他( ) 1.6
9. 特に障害はない 12.1
NA 7.9
Q14 熟練技能の将来についてどう思いますか。該当すると思われる番号を選んで下さい。熟練技能を要する工程が2つ以上ある場合は、Q9で選んだ最も主要な工程に関して答えて下さい。
1. 工程自体がなくなる 2.0
2. 工程は残るが、作業自体は機械に代替される 26.9
3. 海外調達にかわる 1.2
4. 外注化される 9.7
5. 今まで通り熟練技能が必要 49.8
NA 10.3
Q15 今後の熟練技能者不足への対応策として、適当と思うものを1つ選んで下さい。
1. 個々の企業では対応は無理、地域の業界など企業間ネットワークの育成が必要
8.6
2. 民間での育成には限界があり、公共教育機関等の活用など行政の対応が必要 ┬11.2
3. 国内労働者の育成は難しいので、外国人労働者の技能習得が必要 ┘
4. あくまでも自社内での技能労働者の育成が必要
68.7
5. 国内での育成は難しいので主要工程の海外移転と、現地労働者の技能習得が必要 1.7
NA
9.8
Q16 貴社では、研究開発の為にどの程度の費用を支出していますか。5年前、現在、将来的な目標に分けて、該当する番号を記入して下さい。
5年前 現在 将来
1. 売上高の10%以上 3.0 2.5 5.0
2. 売上高の8~10%程度 2.6 3.4 7.6
3. 売上高の6~8%程度 2.6 2.2 7.6
4. 売上高の4~6%程度 5.9 8.1 14.3
5. 売上高の2~4%程度 14.3 21.3 23.1
6. 売上高の2%未満 36.0 34.6 22.6
7. 0 %(支出していない) 25.7 19.2 9.7
NA 9.8 8.7 10.1
< 賃金に関して >
Q17 今年の賃上げに関して、次のA~Cのそれぞれについてお答え下さい。
A 賃上げは世間水準と比べてどうでしたか。
1. 世間水準を上回った 12.0
2. ほぼ世間水準並み 53.3
3. 世間水準を下回った 23.1
4. 賃上げはしなかった、まだ決まっていない 8.5
NA 3.2
B 昨年実績と比べてどうでしたか。
1. 昨年実績を上回った 28.6
2. ほぼ昨年と同程度 45.1
3. 昨年実績を下回った 16.7
4. 賃上げはしなかった、まだ決まっていない 6.5
NA 3.2
C 業況や支払い能力からみてどうでしたか。
1. 高めに引き上げた 12.6
2. 適度に引き上げた 50.3
3. 低めに抑制した 23.6
4. 賃上げはしなかった、まだ決まっていない 10.0
NA 3.5
Q18 今年の賃上げに影響を与えた要因を主なもの2つ以内で選んで下さい。
1. 企業の売上や業績 66.7
2. 親企業との関係や下請け単価 16.0
3. 大手企業の賃上げ水準 4.8
4. 同一業種の賃上げ水準 15.4
5. 同一地域の企業の賃上げ水準 15.8
6. 人材の確保・定着 30.7
7. 組合の動向や組合との交渉 7.9
8. 為替の変動 1.1
9. その他 6.5
NA 6.5
Q19 今年の賃上げを振り返ってどのような感想をお持ちですか。AからEのそれぞれについてお答え下さい。
(注:Ⅰそう思う Ⅱそう思わない NA のパーセントを表示)
Ⅰ
Ⅱ NA
A 大手企業の賃上げが高ければもう少し賃上げができた 5.9 84.6 9.6
B 親企業や取引先企業の賃上げが高ければもう少し賃上げできた 8.7 80.6
10.7
C 企業間の過度の競争で賃上げは抑制せざるを得なかった 38.1 52.6 9.2
D 賃上げ決定に際して親企業や取引先から圧力がある 6.8 81.4
11.8
E 単価切り下げ等がなければもっと賃上げできた 36.9 52.4
10.7
Q20 貴社には賃金表がありますか。
1. 賃金水準を明示した賃金表がある 31.2
2. 昇給額を明示した賃金表がある 20.8
3. 賃金表はない 45.0
NA 3.0
Q21 貴社には定期昇給制度はありますか。
1. 全員対象である 73.9
2. 一部従業員にある 8.6
3. ない 14.3
NA 3.2
Q22 高卒正規入社男性35歳所定内賃金の水準を回答することはできますか。
1. 賃金体系が整備されておらずできない 25.1
2. 実在者で答えることが可能 32.6
3. モデルで答えることが可能 22.1
4. 実在者・モデルの両方で答えることが可能 11.0
NA 9.2
Q23 男性高卒正規の初任給(所定内賃金)とパートタイマーの初任の時給を5年前と現在にわけてお答え下さい。
A 男性高卒正規入社初任給:5年前( )万( )千( )百円
10万円未満 0.6
10万円以上 0.5
11万円以上 1.3
12万円以上 7.0
13万円以上 10.6
14万円以上 13.0
15万円以上 11.3
16万円以上 4.1
17万円以上 3.2
18万円以上 8.0
NA 40.3
B 男性高卒正規入社初任給:現 在( )万( )千( )百円
13万円未満 1.7
13万円以上 3.8
14万円以上 9.5
15万円以上 17.5
16万円以上 11.9
17万円以上 6.3
18万円以上 5.6
19万円以上 1.9
20万円以上 6.4
NA 35.5
C パートタイマー初任時給額:5年前 ( )万( )千( )百円
450円未満 1.6
450円以上 0.4
500円以上 1.4
550円以上 1.7
600円以上 7.2
650円以上 10.5
700円以上 11.9
750円以上 3.4
800円以上 4.7
850円以上 2.1
900円以上 5.4
NA 49.8
パートタイマー初任時給額:現 在 ( )万( )千( )百円
600円未満 1.7
600円以上 2.0
650円以上 4.1
700円以上 11.0
750円以上 8.5
800円以上 8.6
850円以上 5.9
900円以上 3.6
950円以上 1.1
1000円以上 4.2
1050円以上 0.2
1100円以上 0.5
1150円以上 0.3
1200円以上 2.5
NA 45.8
Q24 貴社の平均賃金は、大手企業と比べてどのような水準にあると思いますか。
1. 大手より高いと思う 2.8
2. 大手と同水準だと思う 8.8
3. 大手よりやや低いと思う 42.2
4. 大手よりかなり低い 41.5
NA 4.6
Q25 (前問で3、4を選んだ場合)大手より水準が低いのは何故だと思いますか。主な理由を2つ以内で選んで下さい。
1. 国内の激しい価格競争に対応して、価格設定を低く抑えているため 46.3
2. 外国製品との競合が激しくなってきているから 5.1
3. 納入(取引)先企業の意向で下請け単価を低く抑えているから 21.7
4. 付加価値の高い製品を扱っていないから 26.7
5. 高度な技術や熟練を要しないから 7.4
6. 中途採用者が多いから 26.6
7. マーケットリサーチなど経営ノウハウが大手企業ほど十分ではないから 7.2
8. 納入先との関係で低くせざるを得ないから 6.3
9. 親企業や主要取引先との人事交流上のバランスから 4.4
10.賃金制度が整備されていないから 7.8
11.その他( ) 10.8
NA 3.3
Q26 貴社の賃金水準について今後の動向をどのようにお考えでしょうか。
1. 人材確保の面からも、大手との格差をなくしたい 20.2
2. 大手との格差は縮めたいが、現在の業績では難しい 49.8
3. 大手との格差は縮めたいが、取引先等の関係を考えると難しい 6.9
4. 大手との格差があるのはやむをえない。格差縮小は考えていない 14.8
NA 8.3
Q27 貴社の賃金制度に関して今後改訂の意向はありますか。
1. とくに改訂は考えていない 29.3
2. 改訂を具体的に考えている 13.0
3. 具体的ではないが改訂を考えている 52.1
NA 5.6
Q28 (前問で2、3を選んだ場合)賃金制度改訂に際して、今後の賃金決定ではどのような点を重視したいと考えていますか。主なものを2つ以内で選んで下さい。
1. 仕事の習熟度 19.4
2. 仕事の実績 67.4
3. 専門的な知識・能力 28.2
4. 管理的な能力 25.6
5. 仕事に対する積極性 44.2
6. 人柄や協調性 6.6
7. 年齢・勤続・学歴 4.2
8. その他 0.6
NA 0.6
< 労働時間に関して >
Q29 貴社では労働時間短縮を進めようとする際、どのような点が阻害要因だと思いますか。主なものを3つ以内で選んで下さい。
1. 同一地域や同一業種の他社との関係で時短が進めにくい 15.5
2. 取引先との関係で時短が進まない 27.5
3. 業務の効率化、省力化がもう限界にきている 25.6
4. 人手不足で要員が足りない 17.9
5. 省力化投資などの資金がない 13.6
6. 時短に伴うコスト増が負担になる 54.3
7. 残業手当をあてにする従業員が多い 19.7
8. その他 7.7
9. 労働時間短縮の必要がない、または阻害要因はない 15.3
NA 7.2
Q30 労働時間短縮を進めるために、取引関係で改善してほしいことを主なもの2つ以内で選んで下さい。
1. より正確な発注計画を事前に出して欲しい 40.1
2. 休日前発注・休日後納入、就業後発注・翌朝納入など無理な発注を抑制して欲しい 26.1
3. 発注内容の変更を抑制して欲しい 10.9
4. 発注内容の変更がある場合は単価に反映させて欲しい 14.9
5. 納入先企業は単価を決めるにあたっては協議に応じて欲しい
8.1
6. 納入先企業の休日を統一して欲しい 10.1
7. その他( )
7.0
8. 労働時間短縮の必要がない、または改善して欲しいことはない 16.1
NA 15.2
Q31 貴社では<休日前に発注を受け、休日直後に納入>や<終業前に発注を受け、翌朝に納入>というような無理な注文はありますか。
1. よくある 19.4
2. 時々ある 38.4
3. ない 35.7
NA 6.4
Q32 (前問で1、2を選んだ場合)労働時間への影響はありますか。
1. 残業だけでなく休日出勤することも多い 36.5
2. 休日出勤はそれほどでもないが残業は多い 26.1
3. 残業することも時々ある 24.9
4. 残業するまでのことはない 8.3
5. その他( ) 2.4
NA 1.8
Q33 貴社の所定内労働時間に関して下記のどれに該当しますか。
1. 97年4月以前に週40時間以下だった 49.8
2. 97年4月から週40時間になった 33.0
3. 現在でも週40時間を上回っている 14.3
NA 2.9
< 雇用に関して >
Q34 貴社では過去1年間に下記の該当する雇用調整策を実施しましたか。また今後1年間に実施する予定はありますか。A、Bそれぞれに該当する番号を記入して下さい。該当するものがない場合は10を記入して下さい。
過去1年間 今後1年間
1. 出向・転籍 5.8 4.2
2. 配置転換 13.0 12.3
3. 新規・中途採用の抑制 13.9 10.2
4. 休業・一時帰休 1.3 1.1
5. パート、アルバイト、派遣社員の雇用打切り 5.8 4.8
6. 希望退職、退職勧奨 5.4 4.7
7. 社外派遣、応援 2.8 2.8
8. 正規従業員の解雇 3.4 2.5
9. その他 1.4 1.7
10.雇用調整は実施していない 65.5 65.8
NA 8.5 10.7
Q35 貴社の人材確保に関して、下記のAからFのそれぞれについて、<現在主に活用している人材>と<今後ウエイトが高まると思われる人材>に分けて該当する番号を記入して下さい。
(注:Ⅰ自社採用・自社育成 Ⅱパートタイマーの活用 Ⅲ派遣労働者の活用 Ⅳ契約社員の活用 Ⅴ外国人労働者の活用 Ⅵいない又は必要としない NA
のパーセントを表示)
<現在> Ⅰ Ⅱ Ⅲ
Ⅳ Ⅴ Ⅵ NA
A. 優れた熟練技能を有する人材 86.3 1.4 0.8 1.2 0.3 5.6 4.4
B. 補助的業務(一般事務)に携わる人材 56.8 19.1 2.8 1.6 0.3 9.6 9.8
C. パソコン等情報機器の操作ができる人材 72.2 5.5 2.4 1.3 -
8.5 10.2
D. つらくて単調な現場作業をこなす人材 43.0 16.2 6.2 2.0 5.3
19.2 8.1
E. 新製品や新技術を研究・開発できる人材 63.9 0.2 0.4 2.0 - 19.5
14.0
F. 海外営業や輸出入の実務をこなせる人材 25.5 0.2 0.2 0.9 0.6
51.8 20.7
<今後> Ⅰ Ⅱ Ⅲ
Ⅳ Ⅴ Ⅵ NA
A. 優れた熟練技能を有する人材 79.1 2.0 2.5 3.4 0.6 4.5 7.8
B. 補助的業務(一般事務)に携わる人材 38.0 29.7 6.7 4.7 0.7 8.2
11.9
C. パソコン等情報機器の操作ができる人材 55.8 10.8 10.2 4.9 -
6.0 12.3
D. つらくて単調な現場作業をこなす人材 25.7 20.2 11.5 3.0 9.8
19.3 10.4
E. 新製品や新技術を研究・開発できる人材 58.9 0.5 1.8 7.5 0.3
15.4 15.5
F. 海外営業や輸出入の実務をこなせる人材 24.1 0.5 1.5 4.4 2.2
45.9 21.4
Q36 貴社の雇用をめぐる考え方として、下記の中で賛成と思われるものがあればいくつでも選んで下さい。
製造業 非製造業
1. 職種、雇用形態を問わず、できれば長期継続雇用が望ましい 62.6 50.0
2. どんな職種や部門でも、中軸となる人は長期継続雇用が望ましい 79.4 70.6
3. 生産技能を担う熟練労働者は長期継続雇用が望ましい 69.5
-
4. 技術者・デザイナー等高度な専門職は、契約社員など短期雇用者の活用が
望ましい 8.6 10.6
5. コンピューターオペレーターなどの業務は派遣社員など短期雇用者の活用
が望ましい
18.2 15.5
6. 必要な時に必要な数だけ雇用するやり方は、経営の安定や人材育成に結び
付かない
35.8 30.6
7. パート労働者や派遣労働者の活用だけでも十分やっていける
7.8 9.0
8. 長期継続雇用の必要性は感じても、コスト削減のためには雇用の流動化は
やむを得ない
38.9 41.0
NA 2.5
9.7
御協力ありがとうございました。