[概要][調査票][Abstract][検索]

調査票

調査番号 0182

調査名  連合生活調査,1988

(注)・各項目の数値は%を示す。・NAは無回答を指す。・nは質問に対する回答者数。特に数値を示していない場合はn=10711。男子はn=9866。既婚男子はn=8402である。

基本項目

F1 性別

1 男性      92.1
2 女性

F2 年齢(満)

1 19歳以下
2 20~24歳
3 25~29歳
4 30~34歳
5 35~39歳
6 40~44歳
7 45~49歳
8 50~54歳
9 55歳以上

平均 37.8歳

F3 勤続(満)

1 2年以下
2 3~4年
3 5~9年
4 10~14年
5 15~19年
6 20~24年
7 25~29年
8 30年以上

平均 16.7年

F4 学歴(注:数字は既婚男子の%)

1 中卒(旧高小卒を含む)             15.5
2 高卒(旧中卒を含む)              57.9
3 短大・高専卒(専門学校卒を含む)         4.2
4 大卒(大学院卒を含む)             22.3

F5 (同一生計を営んでいる)世帯構成(注:( )内の数字は既婚男子の%)

1 独身・独立生計                  8.7
2 独身・近親者と同居                9.1
3 既婚・夫婦2人                  9.4 (11.0)
4 既婚・夫婦と子供                53.0 (66.2)
5 既婚・夫婦と子供と親              17.0 (20.6)
6 その他                      2.0 ( 2.2)

F6 (前問で4~5に回答した方に)同一生計を営んでいる子供の数(注:数字は既婚男子の%)

1 1人                       22.8
2 2人                       58.5
3 3人                       15.1
4 4人以上                     3.4

F7 居住地の人口区分(注:( )内の数字は既婚男子の%)

1 人口100万以上の市(札幌市、東京都区部、横浜
市、川崎市、名古屋市、京都市、大阪市、神戸市、
広島市、北九州市、福岡市)             26.9 (24.6)
2 1の周辺都市                   21.8 (22.2)
3 1、2以外の市で人口15万以上100万未満の市     20.7 (21.8)
4 1~3以外の市                  15.9 (17.1)
5 町村                      13.6 (14.0)

F8 居住地の都道府県区分

1 北海道
2 青森県
3 岩手県
4 宮城県
5 秋田県
6 山形県
7 福島県
8 茨城県
9 栃木県
10 群馬県
11 埼玉県
12 千葉県
13 東京都
14 神奈川県
15 山梨県
16 新潟県
17 富山県
18 石川県
19 福井県
20 岐阜県
21 静岡県
22 愛知県
23 三重県
24 長野県
25 滋賀県
26 京都府
27 大阪府
28 兵庫県
29 奈良県
30 和歌山県
31 鳥取県
32 島根県
33 岡山県
34 広島県
35 山口県
36 徳島県
37 香川県
38 愛媛県
39 高知県
40 福岡県
41 佐賀県
42 長崎県
43 熊本県
44 大分県
45 宮崎県
46 鹿児島県
47 沖縄県

F9 職種(注:数字は既婚男子の%)

1 現業職(生産現場・保守・運転手、その他技能職)  43.5
2 研究開発、設計、技術職              17.3
3 事務職                      25.1
4 営業・販売・サービス職              13.7

F10 企業規模(注:数字は既婚男子の%)

1 30人未満                      0.5
2 30人以上                      1.8
3 100人以上                     6.4
4 300人以上                     6.6
5 500人以上                     10.9
6 1,000人以上                   22.4
7 3,000人以上                    9.0
8 5,000人以上                   12.3
9 10,000人以上                   29.6

F11 所属企業の主たる業種

〔製造業〕
1 食品
2 繊維
3 紙・パルプ
4 化学
5 薬品
6 石油
7 ゴム
8 ガラス・土石
9 鉄鋼
10 非鉄金属
11 機械
12 電機
13 造船
14 自動車
15 その他輸送機
16 精密機械
17 その他製造

〔非製造業〕
18 水産
19 鉱業
20 建設
21 卸売
22 小売
23 金融・保険・不動産
24 陸運
25 海運
26 空運
27 倉庫
28 放送・通信
29 電力
30 ガス・水道
31 情報サービス
32 その他サービス

設問

〔家計収支の状況〕

Q1 あなたの世帯ではあなたの賃金収入のほかに他の収入がありますか。ない方は1を選んで下さい。ある方は主なものを1つだけ選んで下さい。(注:数字は既婚男子の%)

1 本人の賃金収入だけで他の収入はない        48.2
2 配偶者のフルタイムによる収入           16.3
3 配偶者のパートタイムによる収入          21.1
4 配偶者の内職収入                  5.9
5 その他の家族員の収入                5.1
6 貯蓄や株、証券などによる収入            0.6
7 家業、財産収入                   1.2
8 その他の収入                    1.1

Q2 (前問で2~4に回答した方に)配偶者が働いている主な理由は何ですか。主なものを2つ以内で選んで下さい。

1 家計が苦しいから
2 家計にもう少しゆとりが欲しいから
3 将来の大きな支出に備えるため
4 配偶者の自由になる小遣いを得るため
5 仕事を通して社会参加をしたいため
6 お互いに経済的に自立すべきだから
7 社会人として働くのは当然だから
8 資格や能力・技術を生かしたいから
9 家にいるだけではもったいないから
10 家に閉じこもっていたくないから
11 仕事が好きだから

Q3 7月に支給されたあなたの税込み賃金総収入(ボーナスは除く)について伺います。

[記入にあたっての注意]
☆ 手取り額ではなく、税金、社会保険料、社内預金、組合費などの天引き分を含んだ税込み総収入で答えて下さい。
☆ また所定内賃金のみではなく、残業手当、休出手当など、7月中に支給された賃金は全て合計して答えて下さい。ただしボーナスは除きます。

1 10万円未満
2 10万円以上
3 12万円以上
4 14万円以上
5 16万円以上
6 18万円以上
7 20万円以上
8 22万円以上
9 24万円以上
10 26万円以上
11 28万円以上
12 30万円以上
13 32万円以上
14 34万円以上
15 36万円以上
16 38万円以上
17 40万円以上
18 42万円以上
19 44万円以上
20 46万円以上
21 48万円以上
22 50万円以上

Q4 7月に支給されたあなたの税込み賃金総収入(ボーナスを除く)から控除されたa税金(所得税、住民税)、b社会保険料(健康保険、厚生年金保険、厚生年金基金、雇用保険)はそれぞれどの位になりましたか。

          a税金  b社会保険料
1 5千円未満
2 5千円以上
3 1万円以上
4 1.5万円以上
5 2万円以上
6 2.5万円以上
7 3万円以上
8 3.5万円以上
9 4万円以上
10 4.5万円以上
11 5万円以上
12 6万円以上
13 7万円以上
14 8万円以上
15 9万円以上
16 10万円以上

Q5 7月のあなたの収入を含めた、お宅の世帯総収入(ボーナスは除く)について伺います。本人の賃金収入以外の収入のない方はQ3と同じ額を記入して下さい。

[記入にあたっての注意]
☆次にあげるような収入は全て合計して下さい。
 あなたの税込み賃金総収入、配偶者の収入、配偶者以外の家族の収入のうち家計へ繰入分、あなたのアルバイト・副業収入

1 10万円未満
2 10万円以上
3 12万円以上
4 14万円以上
5 16万円以上
6 18万円以上
7 20万円以上
8 22万円以上
9 24万円以上
10 26万円以上
11 28万円以上
12 30万円以上
13 32万円以上
14 34万円以上
15 36万円以上
16 38万円以上
17 40万円以上
18 42万円以上
19 44万円以上
20 46万円以上
21 48万円以上
22 50万円以上
23 55万円以上
24 60万円以上
25 70万円以上
26 80万円以上

Q6 お宅の、最近の通常月、1ヵ月当たりの家計費(帰省など特殊な出費は除く)について伺います。

[記入にあたっての注意]
☆次にあげるようなものは全て合計して下さい。
 食費、住居費、光熱費、被服費、教育費、交際費、小遣い、娯楽費、交通費、仕送り、組合費、借金や月賦の返済、自動車関係費、医療費のほか、住宅ローンの返済、生命保険などの掛金、税金・社会保険料などの公課負担を全て加えたもの
  では、あなたの世帯の家計支出は次のどれにあたりますか。

1 10万円未満
2 10万円以上
3 12万円以上
4 14万円以上
5 16万円以上
6 18万円以上
7 20万円以上
8 22万円以上
9 24万円以上
10 26万円以上
11 28万円以上
12 30万円以上
13 35万円以上
14 40万円以上
15 45万円以上
16 50万円以上

〔住宅〕

Q7 住居の種類(注:数字は既婚男子本人賃金のみ+妻パート内職の%。〔住宅〕においては以下同じ。)

1 持家(1戸建て)・ローン返済なし         11.2
2 持家(1戸建て)・ローン返済中          35.9
3 持家(マンション等集合住宅)・ローン返済なし   0.6
4 持家(マンション等集合住宅)・ローン返済中    7.5
5 社宅・寮                     22.9
6 公団・公営の賃貸住宅               6.3
7 民間の賃貸住宅、アパート             8.4
8 親・近親者の持家                 5.9
9 その他                      0.4
NA                          0.8

Q8 (前問で1~4に回答した方に)A~Dのそれぞれについて該当する番号、または数字を記入して下さい。
A. あなたは現在の住宅をどのようにして取得しましたか。(新築購入には土地を取得後、5年未満以内に建物を建てた方も含みます)。(n=2315)

1 勤務先の斡旋、分譲による新築住宅の購入      7.0
2 公団・公社の分譲による新築住宅の購入       10.6
3 組合や勤住協の分譲による新築住宅の購入      2.9
4 民間建設業者による新築住宅の購入         62.5
5 中古住宅の購入                  16.9
6 親などから相続(贈与を含む)
7 土地は既に(5年以上前)手当してあったので、
家のみ建てた

B. (Aで1~5に回答した方に)現在の持家取得の時期、年齢、費用について伺います。a~cのそれぞれについて該当する数字を記入して下さい。(万円未満は四捨五入してください)(注:数字は昭和62-63年持家取得者)
a. 取得時期昭和     (  )年
b. 取得時の年齢満    (  )歳  平均   35.6歳
c. 購入費(土地代を含む)(  )万円 平均 2,480万円

C. Bのcで回答した持家取得のための購入資金はどこからどの位、調達しましたか。(注:数字は昭和62-63年持家取得者)
a. 自己資金        (  )万円 平均 710万円
b. 会社融資        (  )万円 平均 380万円
c. 住宅金融公庫など公的融資(  )万円 平均 940万円
d. 親・親戚から      (  )万円 平均 190万円
e. その他(銀行、労金など)(  )万円 平均 260万円
a~eの合計額が購入費と同額になるように記入して下さい。

D. 一戸建ての方に伺います。土地の広さはどの位ですか。(注:数字は一戸建て・昭和62-63年持家取得者n=322)
1 40㎡未満(12.1坪未満)              0.9
2 40㎡以上(12.1坪以上)              3.4
3 70㎡以上(21.2坪以上)              6.2
4 100㎡以上(30.3坪以上)             16.5
5 130㎡以上(39.4坪以上)             12.1
6 160㎡以上(48.5坪以上)             18.6
7 190㎡以上(57.6坪以上)             14.3
8 210㎡以上(63.6坪以上)              9.9
9 240㎡以上(72.7坪以上)              4.0
10 270㎡以上(81.8坪以上)             3.1
11 300㎡以上(90.9坪以上)             1.9
12 330㎡以上(100坪以上)              7.1
NA                          1.9
平均値 180.4㎡

Q9 現在お住まいの住居の延べ面積はどのくらいですか。
(延べ面積は、現在使用している居住室のほか、玄関、台所、押入、廊下、便所、浴室などを含めた総面積で計算して下さい。但し、バルコニーは除きます)(注:数字は昭和62-63年持家取得者n=459)
1  20㎡未満(12.1畳未満)             0.2
2  20㎡以上(12.1畳以上)             0.9
3  30㎡以上(18.2畳以上)             1.5
4  40㎡以上(24.2畳以上)             5.0
5  50㎡以上(30.3畳以上)             10.9
6  60㎡以上(36.4畳以上)             14.8
7  70㎡以上(42.4畳以上)             16.6
8  80㎡以上(48.5畳以上)             12.6
9  90㎡以上(54.5畳以上)             9.6
10 100㎡以上(60.6畳以上)            19.0
11 120㎡以上(79.2畳以上)             5.4
12 140㎡以上(84.8畳以上)             2.8
NA0.7
平均値 83.7㎡

Q10 お宅の毎月の住宅関係費はどの位ですか。(n=6236)
☆持家の方は住宅ローンなどの返済分、地代及び都市計画税、固定資産税などの合計額(ボーナス返済分を含めた年額の月平均)
☆非持家の方は、家賃、管理費の合計額

1  なし                      3.1
2  5千円未満                   5.1
3  5千円以上                   9.5
4  1万円以上                   11.4
5  2万円以上                   7.3
6  3万円以上                   8.5
7  4万円以上                   7.7
8  5万円以上                   8.7
9  6万円以上                   11.7
10 8万円以上                   8.7
11 10万円以上                   5.7
12 12万円以上                   2.3
13 14万円以上                   1.0
14 16万円以上                   1.2
NA                         9.1

Q11 前問でお答えになった毎月の住宅関係費の負担感についてお答え下さい。

1 非常に負担が大きい
2 多少負担に感じる
3 あまり負担は感じない
4 全く負担に感じない

Q12 あなたは、住宅の改善のために具体的な計画をたてて準備していますか。(n=6236)

1 今の住宅で当分何とかやっていけるので計画を
たてる必要はない                 38.1
2 今の持家を増改築しようと思っている      15.0
3 現在の持家を売って、条件のよい持家に移りた
いと思っている                  7.0
4 土地付一戸建て購入のための具体的計画を進め
ている                      7.3
5 マンション等集合住宅購入の具体的計画を進め
ている                      1.9
6 持家は無理なので条件のよい公共の賃貸住宅を
さがして移りたいと思っている           2.4
7 持家は無理なので条件のよい民間の賃貸住宅を
さがして移りたいと思っている           0.8
8 困っているが実現性がないので計画がたたない
でいる                      14.0
9 親や親族から持家を相続することになっている   7.0
NA                        6.4

〔教育〕

☆Q13からQ16は子どものいる方に伺います。

Q13 同一生計を営んでいる長子と末子の成長段階はどれにあたりますか(大学受験浪人は高校へ、短大、高専は大学に含む)。(注:数字は既婚男子、本人賃金のみ+妻パート内職の%。〔教育〕は以下同じ。)(n=5613)

〔長子〕
1 3歳以下                   15.3
2 4~6歳                    12.0
3 小学校                    27.9
4 中学校                    15.1
5 公立高校                   9.5
6 私立高校                   3.0
7 専門学校                   1.4
8 国公立大学(大学院を含む)・自宅通学     0.8
9 国公立大学(大学院を含む)・自宅外通学    0.8
10 私立大学(大学院を含む)・自宅通学      2.4
11 私立大学(大学院を含む)・自宅外通学     1.4
12 就職                     6.6
13 無職・家事手伝い               0.8
NA                        3.1

〔末子〕
1 3歳以下                   29.4
2 4~6歳                    14.3
3 小学校                    26.5
4 中学校                    11.6
5 公立高校                   5.8
6 私立高校                   2.5
7 専門学校                   0.6
8 国公立大学(大学院を含む)・自宅通学     0.2
9 国公立大学(大学院を含む)・自宅外通学    0.3
10 私立大学(大学院を含む)・自宅通学      1.1
11 私立大学(大学院を含む)・自宅外通学     0.6
12 就職                     3.2
13 無職・家事手伝い               0.3
NA                        3.5

Q14 あなたのお子さんの、この1年間の教育費はどの位かかりましたか。A、Bそれぞれについて、該当する番号を記入して下さい。
① 学校教育費、幼稚園、保育園などの授業料、保育料、入学金、入園料、各種教材、設備費などの費用、通学費、遊学仕送り金
② 学習塾や習い事、家庭教師、予備校、スポーツなど課外活動の費用

A(①+②)(  )  B(Aのうち②)(  )
1  なし
2  5万円未満
3  5万円以上
4  10万円以上
5  20万円以上
6  30万円以上
7  40万円以上
8  50万円以上
9  60万円以上
10 70万円以上
11 80万円以上
12 90万円以上
13 100万円以上
14 120万円以上
15 140万円以上
16 160万円以上
17 180万円以上
18 200万円以上
19 220万円以上
20 240万円以上

Q15 前問でお答えになった子どもの教育費の負担感についてお答え下さい。

1 非常に負担が大きい               32.6
2 多少負担に感じる                46.0
3 あまり負担は感じない              18.3
4 全く負担に感じない                2.7
NA                         0.3

Q16 あなたは、お子さんの教育計画についてどのように考えていますか。

1 子どもはすべて大学(短大、高専、大学院を含む)
まで                        49.6
2 子どものうち誰かは大学まで           26.9
3 子どもはすべて専門学校まで            3.1
4 子どもはすべて高校まで              7.4
5 その他                     12.1
NA                         0.9

〔超過労働と年休問題〕

Q17 片道の通勤時間(n=6236)

1 15分未満                    21.9
2 15分以上                    20.0
3 30分以上                    15.5
4 45分以上                    16.6
5 1時間以上                    11.7
6 1時間15分以上                  6.6
7 1時間30分以上                  4.4
8 1時間45分以上                  1.7
9 2時間以上                    0.8
NA                         0.7

Q18 ここ1年間を平均してみた1ヵ月平均の超過労働時間(残業や休日出勤など。時間外手当の支払われた時間だけでなく実際に超過労働をやった時間。超過労働時間が営業手当などで支給されている方も記入して下さい)

1  ほとんどなかった
2  10時間位
3  20時間位
4  30時間位
5  40時間位
6  50時間位
7  60時間位
8  70時間位
9  80時間位
10 90時間位
11 100時間位
12 100時間以上

平均値 28.7時間

Q19 (前問で2~12に回答した方に)あなたが超過労働をした主な理由は何ですか。2つ以内で選んで下さい。(注:( )内の数字は既婚男子の%)

1 会社の業績を向上させるため           24.7 (26.0)
2 自分の業績を向上させるため           11.9 (12.4)
3 自分の仕事を消化したいから           68.8 (68.2)
4 定時間収入では家計のやりくりができないから   16.7 (18.2)
5 定時間収入では家計にゆとりができないから    12.0 (12.7)
6 定時間で帰っても他にすることがないから      1.6 ( 1.2)
7 超過労働をするような職場の雰囲気になってい
るから                       25.4 (24.6)
8 やらないと成績査定に影響するから         1.9 ( 1.8)
9 したくないが上司の命令でやむなく         7.1 ( 6.4)
NA                            ( 1.7)

Q20 昨年度におけるあなたの年次有給休暇の取得状況

A. 昨年度の年休付与日数(前年度からの繰り越しではなく、昨年度新規に付与された日数)
 (  )日 平均 18.4日
B. 昨年度の年休取得日数
 (  )日 平均 11.8日

Q21 労働省の調査によると、昭和61年1年間の年次有給休暇の取得率は50.3%、前年に比べ1ポイントの減でした。あなたの経験からみて、どうしたら年休の取得が促進されるでしょうか。次の中から主なものを2つ以内選んで下さい。(注:数字は既婚男子の%)

1 気がねなく休めるよう、一斉休日を増やす     35.9
2 夏休みやゴールデンウィーク、冬休みなどの連
続休暇を増やす                   39.3
3 計画取得や休暇のローテーション化を徹底させる  31.9
4 気がねなく休めるよう代替要員をおく       21.9
5 年次有給休暇の消化を成績査定から切り離す     5.0
6 上司が率先して年次有給休暇をとる        17.5
7 年次有給休暇の完全消化を前提とした生産・事
業計画をつくるよう組合として取組みを強める     30.2
8 組合が年次有給休暇取得の良くない組合員をチ
ェックし、完全消化を強力に働きかける        10.2
NA                         1.6

〔自由時間の過ごし方〕

Q22 通常の勤務日(交替勤務者の場合は一直・朝勤)で、あなたが退社後就寝までで自由に使える時間はどのくらいですか(通勤時間、家事・育児の時間は除く)。

1 ほとんどない                   3.3
2 30分位                      2.6
3 1時間位                     8.9
4 1時間半位                    6.1
5 2時間位                     17.4
6 2時間半位                    9.8
7 3時間位                     24.1
8 4時間位                     17.1
9 5時間以上                    9.8
平均 2.73時間

Q23 前問でお答えになった自由時間についてどのように考えますか。

1 全くゆとりがない                14.1
2 あまりゆとりがない               45.8
3 ややゆとりがある                26.4
4 充分ゆとりがある                12.4
NA                         1.3

Q24 今年の4~5月のゴールデンウィークについて伺います。A~Cのそれぞれについて該当する番号を選んで下さい(ゴールデンウィークにまとめて休めなかった方は、この半年間で最もまとまって休みをとった休日・休暇で回答して下さい)。

A-1 ゴールデンウィーク時、あなたが取った年休、週休日、振り替え休日、祭日、特別休暇などを含めた休日・休暇の合計日数(取っていない方は0を記入して他には回答しないで下さい) (  )日 平均 4.2日

A-2 総休日・休暇日数のうち最も長く連続して取った日数(  )日

B ゴールデンウィークの期間で取った休日・休暇の主な過し方(主なもの3つ以内)
1 自宅で休養                   65.4
2 日帰りの行楽(ハイキング、ドライブ、遊園地など)43.0
3 帰省                      18.5
4 冠婚葬祭                     4.3
5 海外旅行                     1.6
6 1泊以上の国内旅行                16.6
7 スポーツや体力づくり              18.3
8 その他の趣味                  31.2
9 仕事(持帰り仕事、接待を含む)          4.7
10 自己啓発、読書                  9.2
11 家事、育児、看護や介護             10.0
12 友人、知人との交際               20.7
13 親戚づきあい                  14.9
14 社会活動(地域活動を含む)            5.4

C かかった費用(自己負担分)(  )万円 平均値7.5万円 中央値5.2万円

Q25 今年のあなたのゴールデンウィークの過し方についてどのように考えていますか(ゴールデンウィークに休めなかった方は、この半年間で最もまとまって休みをとった休日・休暇で回答して下さい)。

1 満足                       9.4
2 まあまあ                    47.4
3 やや不満                    22.7
4 不満                      15.0
NA                         5.5

〔ストック〕

Q26 お宅の現在の貯蓄について伺います。次の①~③を合計して、該当するものを選んで下さい。
① 預貯金、貸付信託、生命保険、損害保険、財形貯蓄
② 社内預金
③ 株式(社員持株を含む)や金などの時価、投資信託、公社債など

1  なし
2  50万円未満
3  50万円以上
4  100万円以上
5  150万円以上
6  200万円以上
7  300万円以上
8  400万円以上
9  500万円以上
10 600万円以上
11 700万円以上
12 800万円以上
13 900万円以上
14 1,000万円以上
15 1,200万円以上
16 1,400万円以上

Q27 (前問で2~16に回答した方に)貯蓄の目的について伺います。次の中から重要なもの上位3つに順番をつけ、選んで下さい。

1 病気・災害の備え
2 子供の教育費
3 子供の結婚資金
4 土地・建物購入などの資金
5 老後の生活費
6 耐久消費財の購入資金
7 レジャー資金
8 納税資金
9 特に目的はない
10 その他

〔健康と福祉〕

Q28 あなたの健康状態はどうですか。

1 いたって健康、先行きについても心配していない  28.2
2 現在のところ問題はないが、健康については先行
き不安がある                    55.8
3 現在、病気というほどではないが健康ともいえな
い。不安が付きまとっている             13.3
4 病気がちである                  1.8
NA                         0.8

Q29 年をとるに伴い、日常生活においても他人の介護が必要になります。あなたは、あなたの親が高齢になった場合の介護をどのように考えていますか。(注:数字は男子、9を除いた%)

1 家族や在宅福祉サービスの助けを借りながらも、
最後まで自宅で面倒をみる              41.0
2 できるだけ自宅で面倒をみたいが、寝たきりや痴
ほう状態になったら病院や老人ホームなどの福祉施
設に入れる                     20.4
3 寝たきりや痴ほう状態ではなくとも、自分の身の
回りのしまつが充分できなくなったら病院や老人ホー
ムなどの福祉施設に入れる               2.5
4 当面は他人の介護が必要でなくとも、老人マンシ
ョンなどケアー(介護)つき住宅などに入れる     0.2
5 当面は他人の介護が必要でなくとも、老人ホーム
などの福祉施設に入れる               0.4
6 現在、どうしていいか困っている          3.9
7 なんともいえない                16.5
8 兄弟などで親の面倒を見る(見ている)人がいる
ので、自分は介護をする必要がない          15.0
9 介護する親はいない

Q30 何かにつけ他人の介護が必要になる、あなたご自身の高齢段階についてどのように考えますか。(注:数字は男子の%。)

1 家族や在宅福祉サービスの助けを借りながらも、
最後まで自宅で過ごしたい              35.2
2 寝たきりや痴ほう状態になったら、病院や老人ホ
ームなどの福祉施設で介護を受けたい         13.1
3 寝たきりや痴ほう状態ではなくとも、自分の身の
回りのしまつが充分にできなくなったら病院や老人ホ
ームなどの福祉施設で介護を受けたい         13.7
4 当面は他人の介護が必要でなくとも、老人マンシ
ョンなどケアー(介護)つき住宅などに入りたい     4.4
5 当面は他人の介護が必要でなくとも、老人ホーム
などの福祉施設に入りたい               2.2
6 なんともいえない                 30.1
NA                          1.4

〔生活の現状について〕

Q31 あなたの家庭について伺います

1 ゆとりもあり、充分幸せな家庭だと思う       5.3
2 今はまあまあの生活だが、もう少しゆとりがあれ
ば、もっと幸せな家庭になると思う          32.0
3 今はまあまあの生活だが、何かおこると幸せが崩
れる不安のある家庭だと思う             15.7
4 ゆとりはないが、幸せな家庭だと思う        36.5
5 ゆとりもなく、幸せな家庭とはいえない       2.8
6 なんともいえない                 6.2
NA                          1.4

Q32 あなたの生活の現状についてうかがいます。次のa~uのそれぞれについて該当する番号を選んで下さい。(注:1充分実現されている 2ある程度実現されている 3どちらともいえない 4あまり実現されていない 5まったく実現されていない  のパーセントを表示)(数字は男子の%)

                        1   2   3   4   5   NA
a 日常の家計に困らない収入          4.2 32.8 22.5 31.4  7.9  1.1
b 当面の目標に必要な貯蓄           1.3 16.0 16.0 43.7 22.0  1.1
c 買物の便が良い              24.7 43.8 14.3 12.8  3.3  1.1
d 安全で欠陥のない品物の購入        10.3 49.4 30.4  7.7  0.8  1.5
e 豊富な日常生活に関する情報の入手      7.8 40.4 31.8 16.8  1.9  1.3
f 生活の主たる維持者が万一の場合でも     2.9 22.1 22.7 32.7 18.1  1.4
 家族が生活に困らない保障
g 老後生活の保障               0.9  9.1 28.1 34.5 25.9  1.4
h いつでも、安心して医療が受けられること  11.5 46.5 23.1 14.6  3.0  1.2
i 自分や家族が健康であること        15.6 58.1 16.9  7.4  0.8  1.3
j 充分な広さのある住宅への居住        9.2 28.9 15.4 26.5 18.7  1.4
k 雇用の保障があること           17.7 43.4 25.6  8.3  3.5  1.4
l 打ち込める仕事があること         10.9 40.2 31.4 12.2  3.9  1.4
m 気のおけない友人や隣人にめぐまれること  10.2 44.5 33.7  8.2  1.4  2.1
n あたたかい家族関係があること       31.6 51.8 10.5  3.3  1.3  1.5
o 休日・休暇が十分とれること         6.5 34.6 21.7 28.2  7.7  1.3
p 趣味やレジャーが楽しめること        5.1 38.2 23.5 27.2  4.7  1.3
q 自然環境にめぐまれていること       12.1 39.7 22.7 19.3  5.7  1.4
r レジャーや文化、スポーツ施設が整備     3.2 26.3 29.9 32.3  6.8  1.4
 されていること
s 道路や下水など生活関連の施設が整備    10.6 42.2 18.5 22.1  5.2  1.4
 されていること
t 子どもに十分な教育を受けさせられること   5.6 36.9 36.1 13.7  2.1  5.6
u 騒音、大気汚染など公害が少ないこと

Q33 あなたは全体として、現在の生活をどのように考えていますか。

1 満足                       5.1
2 まあまあ                     60.3
3 やや不満                     27.4
4 不満                       6.0
NA                          1.2

〔生活スタイルの変化〕

Q34 暮らし方や働き方について次の様なa、bといった相反する考え方があります。次に
あげるA~Kのそれぞれについてあなたのお考えに近いのはどれですか。該当する番号を
選んで下さい。(注:1 aの意見に同意 2 aの意見に近い 3 どちらともいえない 4 bの
意見に近い 5 bの意見に同意  のパーセントを表示)(数字は男子の%)

A a働いて家族を養うのは夫(男性)の責任であり、妻(女性)は家庭を守る方がよい
  b男女は共に外で働き、家事、育児においてもお互いに分担する方がよい

B a親、兄弟などをも含めた親せき関係を大切にした生活をしたい
  b夫婦と子どもを中心にした生活をしたい

C a自由時間を減らしても、現在以上の収入を得たい
  b収入は現在より減っても、自由時間を増やしたい

D a個人の能力を中心にした賃金体系よりも従来の年功賃金を重視すべきだ
  b従来の年功賃金から、個人の能力を評価した賃金体系に切換えるべきだ

E a仕事のやりがい、チャレンジ性は多少犠牲にしても、安定性のある企業の方がよい
  b安定性に多少の不安があっても、やりがい、チャレンジ性のある仕事にかけてみたい

F a今の企業の中で昇進して企業経営に関与したい
  b昇進して煩わしい思いをするよりは、気楽にやりたい

G a企業の発展のために、生産やサービスの合理化、効率化のより一層の推進が必要だ
  bこれ以上の生産やサービスの合理化、効率化は働くものの犠牲を大きくするので反対だ

H a生活の先行きを考えると不安なので、出来るだけ貯蓄をするように心掛けている
  b先のことを考えてもどうなるものでもないので、出来るだけ現在を楽しむようにしている

I a多少の出費で生活の便利さが得られるのなら、それを選ぶ
  b現状の生活の便利さで充分。これ以上の生活の便利さは必要ない

J a税や社会保険料などの個人負担が増えても、社会保障を拡充すべきだ
  b税や社会保険料のこれ以上の負担増は困る。社会保障の現行水準が低下することもやむをえない

K aおかれている条件や環境の中で、自分の生き方を考えることが大切だ
  bおかれている条件や環境はどうであろうとも、自分がどのように生きたいかをはっきりすることが大切だ

  1   2   3   4   5   NA
A 30.1  41.6  13.5  9.6  3.0  2.3
B 22.4  29.3  21.4  18.5  6.0  2.4
C  7.6  23.6  46.6  14.8  4.7  2.7
D  5.0  12.5  31.9  32.7  15.2  2.8
E  9.7  30.6  27.0  23.3  6.8  2.7
F  7.0  20.9  31.8  26.3  11.3  2.8
G 14.5  29.7  25.9  16.7  10.5  2.8
H 14.4  42.2  22.4  14.6  3.7  2.7
I 11.4  36.8  25.7  17.4  6.1  2.7
J  7.8  27.3  38.2  16.9  7.0  2.9
K 13.2  35.9  21.3  18.1  8.4  2.9

〔日本社会の現在と未来〕

Q35 あなたは、日本社会の将来についてどのように考えていますか。a~lのそれぞれについて該当する番号を選んで下さい。(注:1そう思う 2どちらかといえばそう思う 3どちらともいえない 4どちらかといえばそう思わない 5そう思わない のパーセントを表示)(男子のみ)

a 日本の経済は安定成長をし、これからも失業の少ない状態は続く
b あなたの所属している企業はこれからも発展する
c 市場開放による輸入の増大や円高差益の還元などが進み、これから物価は下がっていく
d 日本企業での慣行・制度である終身雇用制、年功賃金は、今後とも続く
e 日本企業の発展基盤となってきた安定的労使関係は、今後とも続く
f 完全週休二日制の普及や年休取得、残業の規制が進み、労働時間は大幅に短縮する
g 高齢化社会になっても、高齢者の能力と意欲が生かされ、日本社会の活力はいままで同様維持されていく
h 東京一極集中から多極分散、地方の活性化が進み、大都市と地方との不均衡や格差が是正される
i 税制改革や土地対策などにより、負担の不公平や資産格差が是正される
j 日本人が伝統的に重視してきた和と調和の精神は、これからも続く
k これからは生活の質を重視した、老後も保障された社会になる
l これからは、より幸せな家庭づくりができるようになる

  1   2   3   4   5   NA
a  5.9 25.1 24.7 26.7 15.3  2.3
b 11.8 27.7 34.7 15.2  8.3  2.2
c  2.6 12.3 34.8 28.5 19.5  2.3
d  9.2 29.2 23.0 25.1 11.3  2.3
e 16.9 39.9 24.4 11.0  5.4  2.4
f 12.3 38.3 21.4 17.6  8.0  2.3
g  4.1 21.2 35.3 27.1 10.1  2.3
h  5.0 25.8 25.7 27.0 14.2  2.4
i  1.9  8.7 24.4 33.4 29.2  2.4
j  8.6 30.7 30.9 20.2  7.2  2.5
k  2.3 14.3 35.5 30.1 15.4  2.4
l  2.8 14.9 51.0 19.3  9.6  2.5

ご協力、大変ありがとうございました。

All Rights Reserved, Copyright (c)2002 Center for Social Research and Data Archives, Institute of Social Science, The University of Tokyo