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調査票

調査番号 0194

調査名  天津市企業調査,1988

(注:数字は特に示さない限りサンプル企業の中の割合(%))

〔1〕 企業の概況

1. 名称
(     )

2. 所在地
① 天津市区
② 天津市轄区
③ 5県内

3. 所有制
① 国営………50.67
② 集団………42.67
③ 合弁……… 5.0
④ 私営……… 1.66

4. 主管部門の名称
(     )

5. 企業集団への参加
① 参加している場合,その集団の名称
② 不参加

6. 設立年
 発展過程どのような調整が行われたか?
① 隷属関係の変更……… 39
② 合併…………………… 30
③ 分割…………………… 17
④ 変更なし ………………32
⑤ その他………………… 5

7. 企業所得税制(利改税)を行なっているか?
① いる
② いない

8. 請負制(承包制)を実施しているか?
① している:どのような形式か?
 a. 上交利潤逓増包幹
 b. 上交利潤基数包幹
 c. 上交利潤定額包幹
 d. 減損包幹
 e. その他(  )
② していない

9. 主要製品は何か?
① (  ) ② (  ) ③ (  )

10. 職工
① 総数(  )
② 男女比率(  )
③ 平均年齢(  )
 30歳以下……… 18.0
 31~40歳……… 80.3
 41歳以上……… 1.7
④ 直接生産人員数(  )
  間接生産人員数(  )
  サービス人員数(  )
⑤ 管理人員数(  )
  技術人員数(  )
⑥ 固定工数(  )
  契約工数(  )
  臨時工数(  )

11. 固定資産額(1987年末)
 固定資産現価(億元)(  )
 固定資産簿価(  )

12. 総生産額(1987年)(億元)(  )
 総利潤額(  )

13. 所有する主要福利,厚生施設
① 託児所
② 食堂
③ 浴場
④ 職工住宅
⑤ 小売り商店
⑥ 職工学校
⑦ その他(例を挙げよ)(  )

〔2〕 生産計画

14. 生産計画の形式
① 指令性計画(その比率%)(  )……… 41.3 (n=300)
② 指導性計画(  同上  )(  )……… 47 (n=141)
③ 市場調節 (  同上  )(  )……… 77.3 (n=232)

15. 指令性計画の指標は何か?
① 総生産額
② 生産額
③ 品種
④ 利潤
⑤ 税収
⑥ 労働生産性
⑦ 完成品率
⑧ 生産額比率/資金
⑨ 一労働力当たりの固定資産装備率
⑩ 利潤・税比率/資金
⑪ 100元当たり蓄積のもたらす新増固定収入
⑫ 資金占有率
⑬ その他(  )

16. 市場情報のソース(注:複数回答)
① 行政……………… 41
② マスメディア…… 50
③ 業界団体………… 53
④ その他(  )

17. 生産計画作成の根拠
① 前年度の計画……………… 65
② 上級機関の指令…………… 45
③ 企業連合と協議…………… 5
④ 関係する企業と相談 ………24
⑤ 市場情報…………………… 81

〔3〕 原材料

18. 原材料の供給ルート
① 計画にもとづく供給(占める割合%)(  )…… 33
② 企業間の調達,融通(  同上  )(  ) ………10
③ 市場での購入(  同上  )(  )……………… 54

19. 経済体制改革の下で,原材料の調達は以前に比べ容易になったか,それとも困難になったか?
① 容易
② 困難

20. 1984年と比べ,原材料価格の上昇率(何%)(  )

21. 原材料のなかで,計画分配と市場調達分との価格差の例を示せ(  )

22. 計画外の原材料の調達方法
① 生産財市場
② 企業間の融通
③ 入札
④ 物資協作
⑤ その他(  )

〔4〕 労動

23. 職工の採用方法
① 国家配分
② 企業が独自に採用
③ 国家から与えられた雇用指標に基づき,企業が自主的に採用

24. 職工募集の方法
① 公開募集
② 「子女頂替」
③ その他(  )

25. 募集の基準は何か?
① 学歴
② 年齢
③ 性別

26. 近年,職工募集は順調か?
① 順調
② 順調でない:……… 38
 a. 性別がうまくいかぬ …………………27
 b. 労働がきつすぎいやがられる……… 41
 c. 低賃金がきらわれる………………… 43
 d. 労働環境がきらわれる……………… 18
 e. その他 ……………………………… 18

27. 近年の離職者数
 技術人員(何人)(  ) 平均 0.15人
 管理人員(  ) 平均 0.43人
 生産人員(  ) 平均 6.1人
 その他の人員(  ) 平均 0.5人
 離職の理由は何か?(        )

28. 貴工場の労働力は過剰と思うか?
① 管理人員
 a. 過剰
 b. 過剰でない
② 生産人員
 a. 過剰
 b. 過剰でない

29. 職工は転職できるか?
① できる
② できない

30. 職工の勤務態度の評価方法
① 指導部が判断
② 実績を検討
③ 集団による評価

31. 職工の昇給及び奨励金額と勤務態度,勤務成績との直接リンクの有無
① 有
② 無し

32. 労働者の採用時の平均学歴(n=297)
① 文盲……………… 0.3
② 小学校卒………… 2.4
③ 初級中学卒……… 79.8
④ 高級中学卒……… 17.5

33. 現在の学歴
① 文盲(何人)(  )
② 小卒の占める割合(%)(  )
③ 初中卒の占める割合(%)(  )
④ 高中卒の占める割合(%)(  )

34. 職工教育・訓練制度の有無
① 有:
 具体的内容と方式は何か?(n=296)
 a. 一般教養…………………… 74
 b. 技術教育…………………… 96
 c. 職工道徳…………………… 62
 d. 業務をしながら教育
 e. 短期教育
 f. 業務を離れ教育
② 無し

〔5〕 企業間関係

35. 部品自給化率(%)(  )

36. 他の工場との協力・下請け関係の有無
① 有
② 無し

37. 協力・下請工場について選択権の有無
① 有
② 無し

38. 協力・下請工場の価格決定方式
① 自主的に決定
② 協議して決める
③ 政府が決定する
④ 市場価格

39. 近年,企業間での技術移転の有無(n=289)
① 移転……… 31.5
② 導入……… 17.3
③ 無し……… 51.2

40. 業界団体への参加の有無
① 有
② 無し

41. 他の企業と市場情報交換の有無
① 有
② 無し

42. 競争相手の有無
① 有:
 企業数?(  )
② 無し

43. 競争においてなにを武器とするか?(二つ選択)(n=296)
① 価格…………………… 31.7
② 品質…………………… 62
③ ブランド…………………0.3
④ デリバリー …………… 2
⑤ 広告…………………… 0
⑥ 販売ネットワーク………0.7
⑦ 顧客サービス………… 2
⑧ 新製品開発…………… 0
⑨ その他(  )…………0

〔6〕 技術革新

44. 技術人員数(何人)(  ),
 全職工のなかの比率(%)(  )

45. 貴工場の技術人員数は十分か否か?(n=299)
① 十分 …………  9
② 足りない……… 66
③ まあまあ……… 25

46. 技術人員は充分その役割を果たしていると思うか?
① はい
② いいえ:
 原因は
 a. 学歴が低い
 b. 実際に能力不足
 c. 経営者側の指導が不十分
 d. 待遇の悪さが影響
 e. その他(  )

47. 技術人員の採用時の平均学歴
① 大卒
② 高等専門学校卒
③ 中等専門学校卒
④ 高級中学卒
⑤ 初級中学卒

48. 技術人員の現有平均学歴
① 大卒…………………… 10
② 高等専門学校卒……… 41
③ 中等専門学校卒……… 27
④ 高級中学卒…………… 12
⑤ 初級中学卒…………… 6
その他 …………………… 4

49. 技術人員の現有学歴
① 研究生卒業人数(何人)(  )
② 大卒人数(  )
③ 高専卒人数(  )
④ 中専卒人数(  )
⑤ 高中卒人数(  )
⑥ 初中卒人数(  )
⑦ 小卒人数(  )

50. 近年,転入と転出した技術人員数
① 転入人員数(何人)(  )(n=266)
 0人 …………… 36
 1~5人………… 32
 6~10人 ……… 13
 11人以上……… 19
② 転出人員数(  )(n=248)
 0人 …………… 48
 1~5人………… 33
 6~10人 ……… 12
 11人以上……… 7

51. 技術人員を確保するための対策
① 給与,待遇引き上げ
② 行政による分配を待つ
③ 自ら招聘する
④ 兼職技術人員を招聘
⑤ その他(  )

52. 貴工場の技術人員が転職を希望する場合,それを許すか?
① 許す
② 条件づきで許す
③ 許さない

53. 工場の総売上高に占める研究開発費用の割合(%)(  )

54. 現在の開発費用は足りているか?
① 十分
② 足りない
③ さらに幾ら必要(何元)(  )

55. 現在,貴工場は技術革新の圧力に直面しているか?
① はい:
 a. 新製品開発の圧力
 b. 品質改善の圧力
 c. その他(  )
② いいえ

56. 研究開発の専門機構の有無(n=290)
① 有: ………67.6
 その名称?(  )
② 無し……… 32.4

57. 海外から技術導入をしたことの有無(n=292)
① 有: ………46
 十分消化吸収できたか否か?
 a. 否
 b. 不十分
 c. 十分
② 無し……… 54

〔7〕 財務

58. 留保利潤/実現利潤の割合(%)(  )

59. 留保利潤の用途
① 生産発展基金(%)(  )
② 奨励基金(%)(  )
③ 集団福祉基金(%)(  )
④ その他(  )(%)(  )

60. 昨年の基金建設投資の資金源(三つを選択)
① 銀行融資
② 企業の自己資金
③ 政府の融資
④ 外資利用
⑤ 減価償却基金
⑥ 多様なルートからの資金調達
⑦ その他(  )

61. 昨年の更新改造投資の資金源(三つを選択)
同上

62. 減価償却率(何%)(  )
 最近,引き上げられたか否か?
 ① 引き上げられた(何%)(  )
 ② 変化なし

〔8〕 賃金(1987年)

63. 職工平均年収(何元)(  )

64. 初任給(何元)(  )

65. 各種手当て(補助金)/毎月の総収入(何%)(  )

66. 年間の奨励金は月給の何ヵ月分?(ヵ月)(  )

67. 職工宿舎の有無
① 有:
 宿舎の建設資金の来源
 a. 集団福祉基金
 b. 減価償却基金の積み立て
 c. その他(  )
② 無し

68. 職工の昇給制度の有無(n=290)
① 有………… 60
② 無し……… 40

69. 賃金総額と利潤とのリンクの有無
① 有
② 無し

〔9〕 販売

70. 製品の国内販売:
 輸出比率(何対何)(   )

71. 製品輸出にあたっての困難の内容(三つ選択)
① 生産能力不足
② 技術力不足
③ コスト上昇
④ 品質上に問題
⑤ 輸出手続き
⑥ 納期の問題
⑦ 海外市場情報の不足
⑧ 価格問題
⑨ 市場の不足
⑩ 競争の厳しさ
⑪ 外国の輸入制限
⑫ その他(  )

72. 輸出価格と国内販売価格の格差
① 何%増し(  )
② 何%低い(  )

73. 輸出価格補助の有無
① 有:
 輸出価格の何%(  )
② 無し

74. 外貨留保率(何%)

75. 対外貿易権の有無
① 有
② 無し

76. 海外市場情報の入手経路
① 貿易公司
② 新聞等マスメディア
③ 他の同業企業
④ 外国商社
⑤ その他(  )

77. 国内販売地域について,省級以上の主要5地域をあげよ(     )

78. 市場参入の主要な手段
① 価格競争
② 非価格競争(広告,セールス)
③ その他(  )

79. 昨年の広告費支出額(何千元)(  )

80. 使った広告媒体
① 新聞
② 雑誌
③ テレビ
④ ラジオ
⑤ 広告板
⑥ その他(  )

81. 製品の出荷価格の決定権
① 上級の行政機関………………………………… 39.6
② 市場価格に基づき企業で決定 ………………… 36.9
③ 規定された上下の限度内で企業が決定 ……… 23.5

82. 近年のコスト上昇対策(三つ選択)(n=293)
① 賃金抑制 ………………… 11.3
② ボーナス抑制………………13.3
③ 労働の強化 ……………… 20.8
④ 労働時間の延長 ………… 4.8
⑤ 生産方式の合理化 ……… 42.3
⑥ 新技術・設備の導入……… 4.4
⑦ 製品価格の値上げ ……… 1.7
⑧ その他(  ) ……………1.0

〔10〕 工場長

83. どのようにして工場長になったか?
① 上級機関の任命
② 公募に応募
③ 職工大会による選挙

84. 工場長についての質問
① 年齢(何歳)(  )
② 性別(  )
③ 学歴(  )
④ 工場長になる前の職務
 a. 転任
 b. 副工場長
 c. 工程師
 d. 職場主任
 e. その他(  )
⑤ 月給(何元)(  )
⑥ 年奨励金(何元)(  )

85. 貴方は貴方の仕事量と任務にその月給と奨励金は見合っていると思うか?
① はい
② いいえ
③ だいたい

86. 工場長は十分な自主権があると思うか?
① はい
② いいえ:
 どの方面の自主権が不十分と思うか?(n=297)
 a. 人事権……………… 60.3
 b. 財務権……………… 51.5
 c. 生産決定権………… 15.8
 d. その他(  )…… 10.8

87. 工場長は誰の利益を代表していると思うか?
① 職工
② 企業
③ 地方政府
④ 国家

88. 工場長と労働組合の関係
① 良い
② 良くない
③ 一般

89. 過去において労働組合との間で対立が生じたことの有無
① 有
② 無し

90. 過去において労働組合は工場長に対しどのような要求をしたか?
① 管理への参加
② 福祉の強化
③ 幹部の調整

91. 工場長の一日平均の勤務時間(何時間)(  )

92. 工場長と上級主管部門との関係
① 良好
② 良くない
③ 一般

93. 現在の情勢の下で,貴方の工場では指令性計画を主とするのと,市場調節を主とするのとでは,どちらが適当と思うか?
① 指令性計画
② 市場調節

94. 貴方は自分の任務が荷重であり,仕事が益々大変になると思うか?
① はい
② いいえ

95. 工場長の任期終了後,貴方は引き続き再任されたいと思うか?(n=290)
① はい………… 50
② いいえ……… 50

〔11〕 組織

96. 貴方の工場では以下の部門が有るか?
① 販売部門
② 研究開発室
③ 設計室
④ 品質検査部門

97. 各職場と各職種間の労働者の定期的なローテーション制度の有無
① 有
② 無し

98. 各職場の間の関係をどこで調整しているか?
① 職場主任会
② 生産調度会
③ 工場長弁公会
④ その他(  )

99. 近年,企業内の科,室数に変化があったか?
① 増加
② 減少
③ 変化なし

100. 過剰人員対策
① 解雇
② 服務公司を設立し吸収
③ 賃金ストップないし減給による留職
④ 籍のみ留保
⑤ その他(  )

101. 経済体制改革を通じて,生産組織構造にどのような変化が生じたか?
(               )
 変化なし………10.7
 変化あり………73.3
 未回答 ……… 16.0

102. 工場長としての感想について,自由に書いてください
(               )

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