調査番号 0413
調査名 中小機械工業の経営活動に関する調査,2004
( 単位 : パーセント。 総数 : 4620社 )
Ⅰ 事業の概要
問1 創業年次をご記入ください。
1 大正以前 1.7
2 昭和( )年 78.3
3 平成( )年 20.0
問2 現在の組織形態をお答えください。
1 個人 16.4
2 法人 83.6
問3 経営者の年齢をご記入ください。( N=4615 )
( 58.1 ) 歳
29歳以下 0.2
30~39歳 4.4
40~49歳 13.5
50~59歳 35.0
60~64歳 22.9
65歳以上 24.1
問4 後継者はいますか。( N=4527 )
1 いる 57.3
2 いない 22.9
3 まだ考える時期ではない 19.8
問5 現在の従業者数について、表内の ( ) にご記入ください。
正社員 ( 経営者を含む ) パート・アルバイト 派遣社員・契約社員
(1) ( 11.3 ) 人 ( 3.1 ) 人 ( 0.8
) 人
(うち35歳未満) (うち35歳未満) (うち35歳未満)
(2) ( 4.3 ) 人 ( 1.0 ) 人 ( 0.4
) 人
問6 熟練工 ( 自らの判断で仕事ができる工員 ) は何人いますか。
( 5.8 ) 人
問7 貴社が行っている業務(製造・加工)について、おたずねします。
(1) 貴社が行っている業務(製造・加工)はどれですか。該当するものをすべてお答えください。
1 製品・部品の企画・設計 34.1
2 金型製作 17.1
3 鋳・鍛造 4.2
4 メッキ・熱処理・塗装などの表面処理加工 8.9
5 板金加工 19.8
6 プレス加工 15.8
7 切削・放電加工 39.4
8 研磨加工 17.7
9 プラスチック成形 7.5
10 製品・部品の組立 39.4
11 その他( ) 10.7
(2) (1) でお答えいただいた業務のなかで、貴社が最も得意とする技術やノウハウはどれですか。
(1) の選択肢のうちから該当する番号を一つだけ選びご記入ください。(
N=4523 )
( )
1 製品・部品の企画・設計 16.6
2 金型製作 7.8
3 鋳・鍛造 2.9
4 メッキ・熱処理・塗装などの表面処理加工 4.2
5 板金加工 9.6
6 プレス加工 5.1
7 切削・放電加工 24.5
8 研磨加工 4.3
9 プラスチック成形 5.3
10 製品・部品の組立 14.0
11 その他( ) 5.7
問8 現在、貴社が加工に使用している設備は次のうちどれですか。( N=3960 )
1 コンピューター制御の設備 ( NC旋盤など ) のみ 9.9
2 汎用機のみ 28.7
3 コンピューター制御の設備と汎用機の両方 61.4
問9 最も売上高の多い最終製品の分野はどれですか。( N=4620 )
1 輸送用機器 ( 自動車・船舶・航空機など ) 28.4
2 工作機械・建設機械など一般機械 34.7
3 電気機械機器 ( 家庭用、重電機を含む ) 16.4
4 電子・通信機器 ( パソコン・携帯電話など ) 8.8
5 精密機械 ( 測定器、医療機器など ) 11.7
6 機械以外の製品 ---
7 その他( ) ---
問10 製造している部品 ( 製品メーカーの方は製品 ) を具体的にご記入ください。
( 例 : 電話機のプラスチック部品、パソコン用電源ユニットなど )
( )
問11 最も売上高の多い製品 ( 部品 ) に関して、製品メーカーを基準にした場合、貴社は次の
うちどれにあたりますか。現在と5年前について、それぞれご記入ください。(創業後5年
未満の場合は現在のみご記入ください。)
(注:Ⅰ 製品メーカー Ⅱ 1次下請け Ⅲ 2次下請け Ⅳ 3次(以下)下請け の%を表示)
Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ
現在 ( N=4548 ) 22.4 40.1 28.4 9.0
5年前( N=4178 ) 20.7 38.2 29.7 11.4
問12 最も売上高の多い受注品は次のうちどれにあたりますか。現在と5年前について、それぞれ
ご記入ください。(創業後5年未満の場合は現在のみご記入ください。)
( 注 : Ⅰ 特注品 Ⅱ 試作品 Ⅲ 量産品 の%を表示 )
Ⅰ Ⅱ Ⅲ
現在 ( N=4513 ) 44.6 6.6 48.8
5年前( N=4172 ) 41.0 6.8 52.2
問13 直近の(1)年商と(2)営業利益額 ( 売上高から原価、人件費、諸経費、減価償却費を差し引い
た額 ) をご記入ください。また、それぞれ5年前に比べた増減状況をお答えください。
(1) ① 直近の年商 ( )億( )万円 平均2億800万円( N=4343 )
5,000万円未満 30.0
5,000万~1億円未満 19.5
1億~3億円未満 30.8
3億~5億円未満 9.8
5億~10億円未満 6.8
10億円以上 3.1
② 5年前に比べて ( 創業後5年未満の場合は回答は不要です。 )( N=4185
)
1 増えた 36.7
2 横ばい 24.5
3 減った 38.8
(2) ① 直近の営業利益額 ( )億( )万円 平均1,154万円
② 5年前に比べて ( 創業後5年未満の場合は回答は不要です。 )( N=4216
)
1 増えた 36.2
2 横ばい 24.5
3 減った 39.3
問14 受注先 ( 年1回以上受注のある企業 ) の所在地は次のうちどこですか。現在と5年前に
ついて、所在地ごとの数をそれぞれご記入ください。( 創業後5年未満の場合は現在のみ
ご記入ください。)
( 注:Ⅰ 同一市区町村 Ⅱ 同一都道府県 Ⅲ 同一都道府県外 Ⅳ 海外 を表示
)
Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ
(1) 現在 ( 4.6 )社 ( 9.0 )社 ( 10.4 )社 ( 0.4 )社
(2) 5年前 ( 4.7 )社 ( 8.4 )社 ( 9.4 )社 ( 0.2 )社
Ⅱ 経営上の取り組み
問15 受注を増やすための取り組みについておたずねします。
(1) 最近5年間で、受注を増やすために次のような取り組みを行いましたか。それぞれについて
取り組みの有無と、取り組んだ場合にはその効果の有無もお答えください。
( 注 : 〔取り組みの有無〕(N=4402)の数値は「1 ある」の%のみ 〔取り組みの効果〕
の数値は「1 あった」の%のみ を表示 )
〔取り組み〕 〔取り組みの有無〕 〔取り組みの効果〕
1 ある 2 ない 1 あった 2
なかった
1 他社との共同受注 18.4 86.7
2 公的な受注支援制度の活用 11.9 60.4
3 新製品開発 33.7 80.0
4 加工内容や製品分野の拡大 64.2 90.4
5 加工技術の高度化による他社との差別化 52.4 92.0
6 最新設備導入による生産能力の拡大 41.3 95.8
7 展示会などへの出展 13.0 63.2
8 ホームページの開設 29.8 57.1
9 海外企業との取引 10.3 85.0
(集計注) 取り組みの効果は、取り組みの有無が「ある」と回答した企業についての集計。
(2) 最近5年間の取り組みの有無にかかわらず、今後、特に注力したい取り組みは何ですか。
(1)の取り組みのうちから該当する番号をすべて選びご記入ください。( N=3840
)
( )
〔取り組み〕
1 他社との共同受注 16.1
2 公的な受注支援制度の活用 13.5
3 新製品開発 33.9
4 加工内容や製品分野の拡大 46.4
5 加工技術の高度化による他社との差別化 50.1
6 最新設備導入による生産能力の拡大 39.0
7 展示会などへの出展 6.4
8 ホームページの開設 14.4
9 海外企業との取引 8.1
問16 新製品開発や新技術習得のための取り組みについておたずねします。
(1) 最近5年間で、新製品開発や新技術習得のために次のような取り組みを行いましたか。
それぞれについて取り組みの有無と、取り組んだ場合にはその効果の有無もお答えください。
( 注 : 〔取り組みの有無〕(N=4235)の数値は「1 ある」の%のみ 〔取り組みの効果〕
の数値は「1 あった」の%のみ を表示 )
〔取り組み〕 〔取り組みの有無〕 〔取り組みの効果〕
1 ある 2 ない 1 あった 2
なかった
1 共同開発等他社との連携 17.9 80.4
2 異業種交流会への参加 25.0 41.1
3 大学や専門学校などとの連携 7.8 64.4
4 技術セミナーや各種研修会などへの参加 31.0 59.1
5 インターネットによる情報・ニーズの収集 37.2 64.7
6 新製品開発や技術力向上を目的とした
技術者・研究者の採用 15.9 81.3
7 海外企業との提携 5.1 82.9
(集計注) 問15 (1) と同じ。
(2) 最近5年間の取り組みの有無にかかわらず、今後、特に注力したい取り組みは何ですか。
(1)の取り組みのうちから該当する番号をすべて選びご記入ください。( N=3217
)
( )
〔取り組み〕
1 共同開発等他社との連携 29.7
2 異業種交流会への参加 26.4
3 大学や専門学校などとの連携 15.7
4 技術セミナーや各種研修会などへの参加 26.5
5 インターネットによる情報・ニーズの収集 28.8
6 新製品開発や技術力向上を目的とした
技術者・研究者の採用 44.9
7 海外企業との提携 9.0
問17 利益率を高めるための取り組みについておたずねします。
(1) 最近5年間で、利益率を高めるために次のような取り組みを行いましたか。それぞれについて
取り組みの有無と、取り組んだ場合にはその効果の有無もお答えください。
( 注 : 〔取り組みの有無〕(N=4313)の数値は「1 ある」の%のみ 〔取り組みの効果〕
の数値は「1 あった」の%のみ を表示 )
〔取り組み〕 〔取り組みの有無〕 〔取り組みの効果〕
1 ある 2 ない 1 あった 2
なかった
1 仕入れ先の見直しによる売上原価の削減 63.1 88.3
2 外注先の見直しによる外注費の削減 53.5 89.1
3 ITの活用による取引コストの圧縮 18.6 81.1
4 最新設備の導入による生産効率の改善 41.2 95.3
(集計注) 問15(1)と同じ。
(2) 最近5年間の取り組みの有無にかかわらず、今後、特に注力したい取り組みは何ですか。
(1)の取り組みのうちから該当する番号をすべて選びご記入ください。( N=3500
)
( )
〔取り組み〕
1 仕入れ先の見直しによる売上原価の削減 46.3
2 外注先の見直しによる外注費の削減 39.9
3 ITの活用による取引コストの圧縮 57.2
4 最新設備の導入による生産効率の改善 22.5
Ⅲ 受注先との関係
問18 受注価格の決め方についておたずねします。
(1) 受注価格を決める際の主導権は貴社と受注先のどちらにありますか。
1 自社にある 9.9
2 おおむね自社にある 35.4
3 おおむね受注先にある 39.7
4 受注先にある 15.0
(2) 5年前に比べ貴社の価格決定 ( 交渉 ) 力はどうなりましたか。( 創業後5年未満の場合は
回答不要です。 )
1 強くなった 14.0
2 変わらない 55.7
3 弱くなった 30.3
問19 メーン受注先 ( 売上高に占める割合が最も大きい受注先 ) は5年前と同じですか。
( 創業後5年未満の場合は回答は不要です。 )( N=4386 )
1 同じ企業 68.7
2 別の企業 ( 5年前のメーン受注先と同じ業種 ) 18.5
3 別の企業 ( 5年前のメーン受注先と異なる業種 ) 12.8
問20 メーン受注先への売上高の割合を現在と5年前について、それぞれご記入ください。
( 創業後5年未満の場合は現在のみご記入ください。 )
現在 ( 53.2 ) %
5年前 ( 54.7 ) %
問21 最も売上高の多い受注品の納期を現在と5年前についてそれぞれご記入ください。
( 創業後5年未満の場合は現在のみご記入ください。 )
現在 ( 24.1 ) 日
5年前 ( 28.1 ) 日
問22 海外に進出している企業との取引はありますか。( N=4521 )
1 ある 44.1
2 ない 55.9
問23 問22で「1 ある」と回答した方におたずねします。海外進出している受注先のなかで、
国内での生産を増やす、もしくは国内での生産に切り替える動きがみられる企業はあり
ますか。( N=1891 )
1 ある 32.0
2 ない 68.0
Ⅳ 経営方針等
問24 現在、海外から材料や部品などを調達していますか。また、今後はどうしたいですか。
1 調達しており今後も増やしたい 7.2
2 調達しているが今後は減らしたい 2.3
3 調達していないが今後調達したい 10.8
4 調達しておらず今後も調達しない 79.6
問25 問24で「1 調達しており今後も増やしたい」、「2 調達しているが今後は減らしたい」
と回答した方におたずねします。
(1) 海外から材料や部品などを調達するメリットは何ですか。該当するものをすべてお答えくだ
さい。
1 低価格で調達できる 81.3
2 国内よりも調達が容易 11.3
3 品質がよい 13.5
4 納期が短い 9.1
5 その他( ) 10.1
(2) 海外から材料や部品などを調達するデメリットは何ですか。該当するものをすべてお答え
ください。
1 国内で調達するより輸送に時間がかかる 53.8
2 輸送費用や関税の負担が重い 31.7
3 商慣行が異なる 18.4
4 不良品率が高い 41.5
5 納期に遅れる 34.9
6 数量がそろわない 8.8
7 為替相場が変動する 29.0
8 その他 3.4
問26 自社で開発・製造している製品 (受注先ブランドによる製品を含む) や部品はありますか。
1 ある 31.5
2 現在開発中 3.5
3 現在ないが今後開発したい 32.3
4 開発するつもりはない 32.7
問27 技術面と受注先に関して今後の方針をおたずねします。
(1) 技術・ノウハウについて、より重視したい方針は次のうちどちらですか。
1 今ある技術・ノウハウの高度化 62.4
2 新しい技術・ノウハウの習得 37.6
(2) 主たる受注先として、より重視したいのは次のうちどちらですか。
1 現在の受注先 60.6
2 新規受注先 39.4
問28 長期的な事業展開について、次のうちから該当するものをお答えください。(
N=4248 )
1 製造業として存続 83.0
2 いずれ製造業以外に転業 6.8
3 現経営者が引退したら廃業 10.2
ご協力ありがとうございました。