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調査票

調査番号  0417
調査名   女性管理職の育成と登用に関するアンケート,2005


(注)・数字は特に表示のない限り%を示す。NAは無回答。Nは総数。特に数字を表示していない場合は
    N=409である。

Ⅰ  貴社の概況についてお伺いします。

産業 ( 該当する記号に○をつけてください。 )(注:上位4位までの%のみ掲載)

イ  鉱業
ロ  建設業
ハ  製造業           48.9
二  電気・ガス・熱供給・水道
ホ  情報通信業
ヘ  運輸業
ト  卸売・小売業        17.6
チ  金融・保険業         8.8
リ  不動産業
ヌ  飲食店、宿泊業
ル  医療・福祉
ヲ  教育、学習支援業
ワ  複合サービス業
カ  サービス業          7.8

規模 ( 非正規従業員を含む全従業員数について、該当する記号に○をつけてください。 )

イ  5,000人以上         9.8
ロ  1,000 ~ 4,999人      34.2
ハ  300 ~ 999人        31.1
ニ  300人未満          24.9

Ⅱ  「女性社員の活用及び登用」についてお伺いします。

問1 貴社はこれからの人事戦略として以下の点をどの程度重視したいと考えていますか。
   ( それぞれについて○は1つ )
   ( 注 : Ⅰ 重視する Ⅱ やや重視する Ⅲ 現状維持 Ⅳ あまり重視しない Ⅴ 重視しない
   の%を表示 )

                    Ⅰ   Ⅱ   Ⅲ   Ⅳ   Ⅴ   NA
1   長期雇用の維持          18.6  23.7  49.6  6.8  0.5  0.7
2  多様な人材の確保         32.3  43.3  22.2  2.0   ─  0.2
3  女性社員の活用及び登用      28.9  39.9  29.8  1.0  0.2  0.2
4  社内公募制等の社員の希望を
   重視した配置            8.1  29.6  50.1  10.5  1.0  0.7
5  業績評価の拡大          30.6  41.6  25.7  1.7   ─  0.5
6  評価における公平性・納得性の確立 51.6  33.7  13.7  0.7   ─  0.2
7  従業員の能力開発の自己責任化   21.8  45.0  31.3  1.2   ─  0.7
8  幹部候補者の早期選抜・育成    27.6  36.9  31.1  2.4  0.7  1.2
9  その他 ( 具体的に       )

   問1の「3 女性社員の活用及び登用」を「重視する」又は「やや重視する」と答えた方にお伺いいたします。
   ( 「現状維持」、「あまり重視しない」、「重視しない」と答えた方は問4へ )

問2 「女性社員の活用及び登用」を重視する理由についてお伺いします。( 該当するもの全てに○ )

1   今後、若年労働力の不足が懸念されるから                30.2
2  仕事上、男女に能力差は認められないから                69.0
3  消費者の立場或いは生活者の視点を経営に活かしたいから         24.2
4  女性社員のやる気を上げることが不可欠だから              58.0
5  企業の社会的責任として女性を登用したいから              30.2
6  今後、新しいリーダーシップのあり方として女性の力が求められるから   26.3
7  女性にその能力を「十全」に発揮してもらうことが必要だから       65.5
8  その他 ( 具体的に                       )   3.2
   NA                                  0.4

問3 「女性社員を活用及び登用」するために以下の取組についてどの程度実施したいと考えていますか。
   ( それぞれについて○は1つ )
   ( 注 : Ⅰ 積極的に実施する Ⅱ 実施する Ⅳ あまり実施する気はない の%を表示 )

                    Ⅰ   Ⅱ   Ⅲ   NA
1  女性の積極的応募を促す      13.9  60.5  22.4  3.2
2  女性の採用者数の増加       12.5  54.1  30.2  3.2
3  全社員に占める女性比率の上昇    9.3  48.4  39.5  2.8
4  女性の勤続年数の伸長        9.3  56.9  29.9  3.9
5  男女社員の退職率を同程度とする   3.6  33.1  58.4  5.0
6  研修機会の増加          20.3  62.3  15.3  2.1
7  女性の職域の拡大         29.2  59.4  8.9  2.5
8  女性管理職の増加         27.8  56.9  11.7  3.6
9  男性社員の意識改革        22.4  59.4  15.7  2.5
10  経営層の積極的関与        15.3  57.3  23.8  3.6
11  その他 ( 具体的に      )

問4 貴社においては、何が「女性の活用及び登用」を妨げていると思いますか。( 該当するもの全てに○ )

1  残業が多いこと                        22.2
2  夜間勤務があること                      11.5
3  出張が多いこと                        9.5
4  折衝業務が多いこと                      16.9
5   女性がつく職種が限定されていること              24.9
6   職場環境が悪いこと                      4.6
7  重量物を取り扱う作業であること                16.9
8  女性の採用人数が少なく全体に占める女性の割合が少ないこと   34.7
9  女性は出産・育児を契機に退職する人が多いこと         42.8
10  育児休業を取得する雰囲気にないこと              2.4
11  男性社員が能力の高い女性社員を敬遠する傾向があること     2.7
12  女性を正等に評価する風土に欠けること             11.5
13  女性を積極的に育成しようとする意識に欠けること        29.3
14  経営層が女性の活用に積極的でないこと             9.0
15  その他 ( 具体的に                   )   13.7
   NA                              8.6


Ⅲ  貴社の女性管理職の状況についてお伺いします。

問5 「係長・主任相当職」全体の中で女性社員が占める割合は

 (  ).( )%
   0%           19.1
   0.1 ~ 3.0%       27.9
   3.1 ~ 5.0%       10.0
   5.1 ~ 10.0%      13.7
   10.1%以上        22.7
   NA            6.6

問6 「課長相当職」全体の中で女性社員が占める割合は

 (  ).( )%
   0%           45.5
   0.1 ~ 3.0%       30.5
   3.1 ~ 5.0%        4.9
   5.1 ~ 10.0%       7.6
   10.1%以上        5.4
   NA            6.1

   女性課長相当職実人数 (  ) 人

問7 「部長相当職」全体の中で女性社員が占める割合は

 (  ).( )%
   0%           79.0
   0.1 ~ 3.0%        7.8
   3.1 ~ 5.0%        2.7
   5.1 ~ 10.0%       0.7
   10.1%以上        3.2
   NA            6.6

   女性課長相当職実人数 (  ) 人

問8 女性管理職 ( 課長相当職以上 ) の比率は、5年前と比較しどの程度増減しましたか。

1  増加           13.2
2  やや増加         22.0
3  変わらない        58.2
4  やや減少         2.9
5  減少           2.0
   NA             1.7

問9 女性管理職 ( 課長相当職以上 ) の比率を今後あげるための数値目標を設定していますか。

1  いる           4.4
2  いない          94.1
   NA            1.5

問10 女性管理職 ( 課長相当職以上 ) の比率は、5年後どのように変化していると想定されますか。

 1 増加           12.7 ┬→ 問12へ
 2 やや増加         43.8 ┘
 3 かわらない        38.9 ┐
 4 やや減少         1.5 ┼→ 問11へ
 5 減少           1.2 ┘
   NA            2.0

問11 女性管理職 ( 課長相当職以上 ) が増加しない理由はどこにありますか。 ( 該当するもの全てに○ )

1  勤続年数が不足している              30.6
2  職務経験の少ない人が多い             54.7
3  ラインの経験が不足している            28.8
4  判断力・企画力・折衝力等が不足している      34.7
5  部下を育成・指導する力が不足している       28.8
6  評価が女性より男性に有利に働くため         8.8
7  男性管理職が女性を対等に取り扱わないため      7.1
8  経営層の旗振りの欠如               10.0
9  その他 ( 具体的に           )     14.1
   NA                         3.5

問12 女性を課長相当職以上に登用する場合、女性がクリアし難いと考えられる条件がありますか。

┌1 ある    17.4
│2 ない    68.2
│  NA      14.4

└→ その条件を具体的に記入してください。
   (                          )


Ⅳ  女性の登用について

問13 女性管理職を増加させるための取組をどの程度実施していますか。 ( それぞれについて○は1つ )
   ( 注 : Ⅰ 積極的に取り組んでいる Ⅱ 取り組んでいる Ⅲ 現状維持 
   Ⅳ あまり取り組んでいない Ⅴ 取り組んでいない の%を表示 )

                            Ⅰ   Ⅱ   Ⅲ   Ⅳ   Ⅴ   NA
1   昇進・昇格基準の明確化              16.4  39.1  37.9  3.2  1.7  1.7
2  評価・査定基準の明確化              18.8  40.8  35.0  2.9  0.7  1.7
3  男女に公正な人事考課を行うための評価者研修    11.2  27.4  40.6  12.5  5.9  2.4
4  幅広い仕事上の経験を意図的に与える         4.4  34.7  41.6  13.9  2.9  2.4
5  転勤等の要件を満たさなくても管理職に登用する    2.4  19.3  48.2  11.7  14.2  4.2
6  各人のキャリアプランの作成             4.2  15.9  44.7  20.5  12.2  2.4
7  管理職候補の女性社員の個別育成           1.0  10.3  32.5  27.6  25.9  2.7
8  各種研修など教育機会への女性社員の参加の奨励    5.6  30.1  45.7  8.6  7.6  2.4
9  モデル ( 模範 ) となる女性社員の育成        2.0  19.6  35.7  21.0  19.1  2.7
10  女性の管理職候補者を対象とした研修         1.5  7.3  33.7  23.0  32.0  2.4
11  自己申告制度の活用                 8.1  31.3  36.7  7.8  13.9  2.2
12  社内公募制度の活用                 4.4  15.2  35.7  15.6  26.4  2.7
13  女性社員の登用についての上司・同僚への研修の実施  0.7  4.4  35.7  23.7  33.3  2.2
14  経営層からの意思表示                3.7  18.1  48.2  13.9  13.7  2.4
15  その他 ( 具体的に               )


Ⅴ  メンター制度についてお伺いします。

   メンターとは
    部下や後輩を指導し、仕事・ポストを与え引き立てる者を指し、夫や家族とは違う立場で、
   仕事・人生の上でのアドバイスをくれる者ををメンターという。
    相談をする者をメンティーという。

問14 貴社には管理職育成のためのメンター制度がありますか

┌1 ある
│2 ない   →  Ⅵ 問21へ

問15 導入時期は

   平成 (  ) 年

問16 現在、メンターとして登録されている人数は

   (  ) 人   ( うち女性は (  ) 人 )

問17 メンターにはどのような人がなっていますか。 ( 該当するもの全てに○ )

1  所属部課に関係なく適任と考えられる人
2  メンターを希望する管理職
3  特定のポストにいる管理職
4  その他 ( 具体的に          )

問18 メンターに対する研修はありますか

1  ある
2  ない

問19 メンティにはどのような人がなっていますか。 ( 該当するもの全てに○ )

1  メンティは女性の希望者のみ
2  男女に関係なく希望者全員
3  特定の職位にある者の中から会社が指名する
4  会社が将来の管理職候補者など特定の人を選定している。
5  管理職にはじめてなった人から希望者を募る
6  会社が指名している
7  その他 ( 具体的に                 )

問20 メンターとメンティの組み合わせはどのように決めていますか。

1  メンティが希望するメンターを選ぶ
2  メンターが希望するメンティを選ぶ
3  会社が組み合わせを指示する
4  メンティの所属する部課によりその部課のメンターが決定されるが、
   その範囲の中でメンティの希望による
5  その他 ( 具体的に                      )

Ⅵ  貴社の役員について ( 社外役員を含む ) お伺いいたします。

問21 現在、女性の役員は

┌─ 1 いる      8.3
│┌ 2 いない    91.7
│↓
│問22 何年後に女性役員が誕生すると予想されますか。

│┌ 1 2年未満
│├ 2 2 ~ 3年後
│├ 3 5年 ~ 10年後
│├ 4 予想はつかない
│├ 5 わからない
│↓
│問27へ

問23 貴社の役員のうち、女性役員の人数及び割合は

 (   )人
   1人       79.4 %
   2人       14.7 %
   3人以上      5.9 %

 (  ).( )%

問24 その人の担当業務をお知らせください。

   (                 )
   (                 )

問25 女性の役員の方の経歴等について、該当するものを選んでください。 ( 該当するもの全てに○ )

1  創業者・大株主系               47.1
2  社員からの登用                32.4
3  ヘッドハンティング等による外部からの登用   2.9
4  社外役員                  23.5
5  その他 ( 具体的に           )   2.9
   NA                      0.0

問26 問25で2又は3の経歴を持つ女性が役員に選ばれた理由は ( 該当するもの全てに○ )

1  能力が高い             41.7  →  ( どのような能力ですか       )
2  会社の利益に著しく貢献した     25.0
3  これまでの経験・キャリアを考慮した 83.3
4  その他 ( 具体的に        )  0.0
   NA                  8.3

問27 役員層になるために必要とされる典型的な経歴があればそれを図式化してください。

   (                                     )

問28 問27で女性がその経歴を経験する上でネックになっている条件がありましたらご記入ください。

   (                                     )



   ─  ありがとうございました  ─


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