東京大学

概要
調査番号 0011
調査名 日本人の生活価値観調査,1991
寄託者 生命保険文化センター
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要 本調査は1976年に行われた「日本人の生活価値観調査」および1985年に行われた「第2回・日本人の生活価値観調査」の流れを汲むものである。従来10年間隔の時系列調査として企図されていたものであるが、予想以上に社会環境変化が著しいため、人々の意識に与える影響を考慮し、中間年における調査の必要が生じてきた。また、人々の意識をとらえる枠組みそのものも変化していることも考えられるため、1991年「日本人の生活価値観調査」を行った。1991年の調査は、人口構造の変化・帰属集団の変化・生活基盤の向上に対応して、日本人の価値観、生活意識に関わる局面を様々な角度から探ることを試みている。その結果、下位階層である人情志向、家族志向、自立志向、自己顕示志向、安楽志向、の5つの価値観、上位階層である大人主義、自分中心主義の2つの価値観が析出された。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 年齢16歳以上70歳未満の男女個人
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ サンプル数 2,500人、回収数 1,872人、回収率 74.9%
調査時点 1991-08-29 ~ 1991-09-11
1991年8月29日~9月11日
対象時期 1991 ~ 1991
調査地域 日本
全国
標本抽出 確率: 層別抽出
確率: 多段抽出

層化二段無作為抽出法
調査方法 個別面接法


調査員による面接聴取
調査実施者 生命保険文化センター、実地調査は(社)新情報センター
DOI 10.34500/SSJDA.0011
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 「日本人の生活価値観調査〈1991〉報告書」生命保険文化センター、1992年7月
「さまよえる日本人-データで読む生活価値観の変容-」生命保険文化センター編,1993年3月,東洋経済新報社
「日本人の社会評価」西久保浩二稿,(「JILI Forum」No.3),1993年
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 フェース事項:
性別、年齢、配偶関係、初婚年齢、子の数、末子の年齢、職業、勤務先従業員数、最終学歴、年収、世帯全体の年収、同居の家族構成、住居の種類、暮らし向き、金融資産残高。
アンケート事項:
[価値観を探る項目として]
自己の能力、自分の決断力・判断力、自分の勇気や積極性、健康の重視、仕事上の充実感・達成感、趣味や遊び、富の追求、地位・権力の追求、将来、生活における経済的安定・維持、生活における精神的安定、子供の成長・教育、夫婦関係・親子関係、家族・家庭、先祖・家系・血統、個人の尊重、人間味・人格、誠実さ・正直さの重視、人から“尊敬される”“好かれる”など、義理・人情の重視、他の人との協力・協調、相互信頼・助け合いの重視、近所付き合いなど近隣との関係、権利やプライバシー、自分の仕事に対する責任、自由の尊重、平等・公平、社会のルール遵守、社会不安の認識、自分や家族の死、仲間、権威、科学・技術の進歩、物の所有、社会・郷土・国、政治、就労・労働、若者の意識や動向。
[生活意識として]
生活満足度、消費・行動タイプ、就労観、社会観、結婚観、国際化に対する考え方、貯蓄観。
公開年月日 1998/04/01
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社会状況と社会指標
宗教と価値観
社会行動と社会的態度
SSJDAオリジナルトピック 社会・文化
バージョン 1 : 1998-04-01
1.1 : 2002-10-18
特記事項