東京大学

概要
調査番号 0073
調査名 中堅管理職の仕事の悩みに関する調査,1994
寄託者 連合総合生活開発研究所
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SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 研究のみ

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要 ホワイトカラーの雇用不安の顕在化と雇用・処遇制度の見直しが進められる状況のもとで,いわゆる課長層を中心とする中堅管理職層が雇用・処遇についてどのような意見をもっているか,そしてそれが労使関係上,どのような課題をもたらすかを明らかにすることを目的として本調査が実施された。1993年の組合員の範囲に関する調査研究によって「管理職層」にかかわる組合員の範囲の実態とそれに対する労使の対応の現状が明らかになったことをふまえ,かれら「管理職層」自身が自らの立場をどのように考え,どのようなニーズをもっているかを個人調査によって解明しようとするものである。なお,本調査は,連合傘下の労働組合の協力をえて実施した「組合調査」と,東京のオフィス街で配布した「オフィス街調査」の2つからなる。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 [組合調査]連合傘下労働組合の企業の,原則として本社勤務30歳台半ば~40歳台男性中堅管理職(課長クラスと係長クラス半々程度)
[オフィス街調査]朝の通勤時間帯の東京のオフィス街の駅1ヵ所における中堅管理職をねらった街頭調査
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ [組合調査]サンプル数1,000人,有効回収数520人,有効回収率52%
[オフィス街調査]サンプル数500人,有効回収数97人,有効回収率19.4%
調査時点 1994-11 ~ 1994-12
[組合調査]1994年11~12月
[オフィス街調査]1994年12月
対象時期 1994 ~ 1994
調査地域 東京都
[オフィス街調査]東京
標本抽出 [組合調査]一社あたり50人×20社,対象の選定は各組合に一任
調査方法 [組合調査]連合傘下の労働組合の協力をえて一社あたり50人×20社を配布,回収は個人から添付の返信用封筒で直接連合総研あてに返送
[オフィス街調査]1994年12月7日の朝の通勤時間帯に東京のオフィス街の駅1ヵ所で配布,回収は個人から添付の返信用封筒で直接連合総研あてに返送
調査実施者 連合総合生活開発研究所
DOI 10.34500/SSJDA.0073
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 「中堅管理職層の雇用・処遇と組合ニーズに関する調査研究報告書」雇用促進事業団・連合総合生活開発研究所,1995年3月
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 フェース事項:年齢,最終学歴,勤続年数,担当業務分野,職位,部下の人数,組合籍の有無,組合役員経験の有無,勤めている会社の正規従業員数,勤めている会社の業種,勤務場所。
アンケート事項:〈仕事・処遇〉仕事や処遇についての悩み,リストラに伴う不安感,働き方についての考え,管理職の責任・雇用・報酬についての考え方,情報処理技術の発達や組織のフラット化等による中堅管理職の役割の縮少についての考え,現在の自分の仕事の満足度,定年時の職位の予想,転職先で自信をもって通用すると思う領域,定年時の仕事の予想,〈労働組合〉会社で原則として組合員となる職位,組合員として望ましい職位,管理職組合の結成への考え,今後組合が重点をおくべき取り組み課題。
公開年月日 2000/02/08
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雇用
労使関係・争議
労働条件
SSJDAオリジナルトピック 雇用・労働
バージョン 1 : 2000-02-08
特記事項