東京大学

概要
調査番号 0188
調査名 連合生活アンケート調査,2000
寄託者 日本労働組合総連合会
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

寄託者が利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  連合の「生活実態アンケート調査」は民間連合時代の1988年から隔年で実施しているもので,春季生活闘争の方針や要求づくりに欠かせない基礎データとなっている。近年,組合員の関心やニーズが多様化している中で,組合員の生活実態や生活実感についてのナマの声を正確にキャッチするために行っているものである。今回の調査は,連合の2001年春季生活闘争を進めるうえで,組合員の生活と職場の実態,実感を把握することを目的として実施されたものである。
 調査の項目としては,前回までの調査との継続性についても配慮しながら組合員の「ゆとり,豊かさ,社会的公正」の現状とそれが実感できない場合の理由,組合員の生活スタイルの方向等とし,今後の生活改善闘争の課題の掘り下げに役立つ資料作成に努めている。今回も前回同様,地方連合会を通じて中小・地場の組合にも配布している。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 連合加盟の構成組織の組合員および地方連合会加盟の中小・地場の組合員
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 配布数 44,010人(構成組織33,410人そのうち民間26,550人,地方連合会10,600人),有効回収数 25,364人(有効回収率 57.6%)
調査時点 2000-06 ~ 2000-09
2000年6~9月
対象時期 2000 ~ 2000
調査地域 日本
全国
標本抽出 非確率: クオータ抽出
構成組織を通じて単組の組合員へ,また地方連合会を通じて中小・地場の組合員へ配布。構成組織に対しては,その組合員数を考慮し,調査対象者数をわりふった。単組での配布にあたっては,組合員の性別,年齢などを考慮するよう依頼。
調査方法 自記式調査票
調査実施者 日本労働組合総連合会(連合)
DOI 10.34500/SSJDA.0188
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 「2000年連合生活アンケート調査報告」,『れんごう』政策資料No.130,2001年2月28日,日本労働組合総連合会(連合)
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 フェース事項:
 勤務先企業・事業所の業種,従業員数,(民間企業の方に)企業の業績,賃金・人事など処遇の実態,所定労働時間,週休日,性別,年齢,勤続年数,学歴,採用形態,職種,世帯構成,世帯人数,世帯の収入源,居住地,住居の種類,組合役員経験の有無。

アンケート事項:
(1)家計; 本人の年間賃金総額・前年比,現在の年間賃金総額の満足度,本年と昨年6月分の所定内賃金,世帯の年収・前年比,家計収支状況,世帯の消費支出の前年比・減らした理由,生活維持に必要な一時金と希望する一時金。
(2)仕事と労働条件; 時間管理の有無,本年6月の超過労働時間・前年比,サービス残業の有無,前年の年次有給休暇の取得状況,労働組合に望む労働時間短縮の取り組み,自分自身に対する評価や処遇,人事考課への満足度,最近の職場における雇用調整の状況,リストラで受けた影響,男女間の差別的取扱いの有無・2~3年前と比べた改善状況,職場の不安。
(3)60歳以降の生活; 年金改正法についての評価,60歳以降の生活設計の有無,60歳以降の生活のイメージと労働のあり方,老後生活で心配なこと。
(4)生活関連サービスなど; 生活関連サービスや環境のなかで実現を望んでいるもの,医療サービスを受ける上で困っていること,子どもをめぐる状況や教育についての問題点,ライフスタイル(7項目),NPO活動やボランティア活動への参加状況,労働組合に望む取り組み,現在の生活への満足度。
公開年月日 2004/10/18
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労働条件
平等、不平等、社会的排除
余暇、観光、スポーツ
SSJDAオリジナルトピック 雇用・労働
社会・文化
バージョン 1 : 2004-10-18
特記事項