東京大学

概要
調査番号 0264
調査名 生活設計と金融・保険に関する調査 VOL.2,2001(健康と医療に関する意識調査)
寄託者 生命保険文化センター
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  わが国の国民の生命と健康を支える医療制度は,世界最高の平均寿命や高い保健医療水準を実現してきた。しかし,急速な少子高齢化の進展,低迷する経済状況,医療技術の進歩,疾病構造の変化,生活者の意識変化など医療を取り巻く環境は大きく変化してきている。こうした社会経済環境変化や生活者の健康に対する意識の変化に伴い,健康・医療サービスに対するニーズも多様化,高度化してきていると考えられる。さらに,こうした変化を背景に医療保障準備に対するニーズや行動も変化していくことが予想される。
 本調査は,生活者の健康・医療サービスに対する意識や行動を捉えることにより,健康・医療サービスに対するニーズの実態を把握する。あわせて,医療制度や医療保障準備に対する意識や行動の実態を捉えることにより,今後の健康・医療サービスや医療保障を考える上での基礎的資料を提供することを目的としている。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査: ミクロデータ
調査対象 満20~69歳の男女個人
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ サンプル数 1,002人,有効回収数 892人
調査時点 2001-12-12 ~ 2001-12-25
2001年12月12~25日
対象時期 2001 ~ 2001
調査地域 埼玉県
千葉県
東京都
神奈川県
首都圏30km圏
標本抽出 調査会社登録パネルより首都圏の年齢別人口構成に応じて抽出
調査方法 郵送法
調査実施者 生命保険文化センター,実地調査は(株)インテージ
DOI 10.34500/SSJDA.0264
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 「生活設計と金融・保険に関する調査 VOL.2 -健康と医療に関する意識調査-」,2002年4月,生命保険文化センター
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 アンケート事項:
(1)健康・医療;
〔現在の健康状態〕 日常生活におけるストレス,現在の健康状態,入院・通院・鍼灸・整体等の経験(現在・過去,入院日数・通院日数,診療科目,家族・友人の入院経験・日数等)。
〔健康維持・疾病予防活動〕 健康維持のために重要だと考える行動,健康維持のための努力,定期健診受診の有無,スポーツ・リフレッシュ活動実施状況,現在の生活習慣,健康維持・増進活動についての考え,健康維持・増進活動の今後の意向。
〔健康・医療に対する不安〕 病気・ケガに対する不安,病気・ケガによる状態に対する不安,経済上・生活上の不安,医療制度・治療技術不安。
〔健康・医療に関する情報と行動〕 医療制度に関する知識,現在加入の公的医療保険,健康・医療に関する情報収集の程度,病気やケガをしたときの行動,コスト意識-医療費の確認,医療機関や医師を選ぶ際にほしい情報。
〔受けたい医療サービスと多様化する健康・医療ニーズ〕 医療従事者から受けたいサービス,医療機関から受けたいサービス,追加費用をかけてでも医療従事者から受けたいサービス,追加費用をかけてでも医療機関から受けたいサービス,高度な診察・治療および快適な入院・治療環境の利用意向,かかりつけ医の有無・必要性。
(2)医療保障;
 医療関係保険・特約の加入状況,入院給付金日額,ガン・成人病等特定の病気による入院給付金日額・診断給付金,通院給付金,医療費用準備の充足度,医療関係保険・特約の目的・使途,必要入院給付金日額。

(3)老後保障;
 雇用形態,勤務先正規従業員数,業種,公的年金以外で老後生活資金として準備しているもの,「個人型」確定拠出年金(認知,メリット,デメリット,関心の有無,加入意向,希望の掛け金月額)。

フェース事項:
 性別,年齢,最終学歴,未既婚,配偶者年齢,配偶者最終学歴,配偶者職業,子供の数,子供のライフステージ,同居の家族構成,住居種類,年収,世帯年収,金融資産合計額。
公開年月日 2003/02/14
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ヘルスケアサービスと政策
社会福祉政策と制度
SSJDAオリジナルトピック 保健・医療
経済・産業・経営
バージョン 1 : 2003-02-14
特記事項