東京大学

概要
調査番号 0311
調査名 働く女性の21世紀に関する調査,2001
寄託者 電機連合総合研究企画室
(寄託時:電機連合総合研究センター)
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

寄託者が利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 研究のみ

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  21世紀を迎えて働く女性の一層の自立促進が求められている。本調査は女性のキャリア形成,職域の拡大,働くことの意識,職場の制度や雰囲気についての評価,ライフスタイル・ライフデザインなどについて女性自身の見方や考え方とともに,共に働く男性の意識の把握を通じて今後の男女雇用均等の実質化にむけた取り組みのための基礎資料とする目的で実施されたものである。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 電機連合の政策委員組合28組合の 女性 2,150人,男性 1,075人
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 回収数 3,037人(女性 2,023人,男性 931人,NA 83人)
調査時点 2001/10/01
対象時期
調査地域 全国
標本抽出
調査票の配布にあたっては,以下の点に留意した。
1)年代の按分では20代:30代:40代=4:4:2とした。
2)事業所(支部)については,本社,工場,研究所を各1/3の割合を基準とした。
3)職種については,事務,技能,技術を各1/3の割合を基準とした。
4)勤続年数は5年以上とした。
5)育児休業取得者を2割程度含めることを目安とした。
調査方法
調査実施者 電機連合総合研究センター
報告書のとりまとめについては,労働調査協議会の協力を得た。
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 「調査時報 第331号 ―働く女性の21世紀に関する調査―」,2002年5月,電機連合
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 基本項目:
 性,年齢,勤続年数,最終学歴,勤務形態,居住地,未既婚,配偶者の就労形態,子どもの数,家族構成。

アンケート項目:
(1)仕事の内容
 現在従事している仕事とその責任・権限の有無,男女が同じように配属されているか,これまでに経験したすべての仕事,事業所間や部門間の異動回数,現在の社内資格,男女で社内資格・勤続年数は異なるか,同期入社の男女で比べた昇格のテンポ,賃金の現状,残業時間の状況。
(2)職場生活
 仕事上目標となる先輩の有無,職場で感じる男女の取り扱いの差,女性管理職(候補者)が少ない理由,直属の上司についての評価,結婚・妊娠・出産などを契機に退職している女性の有無,1年間休職した場合の職場の対応。
(3)理想のライフスタイルと働き方
 現在働いている理由,理想とするライフコース(結婚,子ども,働き方,収入源と所得,配偶者に望む働き方)。
(4)育児休職制度と短時間勤務制度の取得状況
 取得状況,育児休職の取得期間,育児休職を取得しなかった・又は早く職場復帰した理由,育休を取得したときに困ったこと,短時間勤務制度の取得期間。
(5)女性の職場進出にとって必要なこと,保育に関するニーズ
 企業や行政に望む子育て支援策,女性の職場進出のために有効な人事処遇制度。
公開年月日 2004/02/05
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SSJDAオリジナルトピック 雇用・労働
社会・文化
バージョン 1 : 2004-02-05
特記事項