東京大学

概要
調査番号 0397
調査名 社交意識と互酬・贈与の実態に関する調査,2002
寄託者 日本リサーチセンター
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 研究のみ

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  社交意識と互酬・贈与行動を明らかにすることにより,成熟マーケットにおける新たな需要開拓アプローチを提案すること等を,その研究目的としている。

 本研究では,成熟マーケットを活発化するためには,社交を軸とした,互酬・贈与行動を活性化させる必要があると考え,その実態および意識を年代別に明らかにすることにより,そのトリガーを発見することを意図している。そのために,社交におけるコミットメントと社交の実態をモノ,サービスの交換の観点から捉えている。

 本研究の分析に際して,メイン調査(日本リサーチセンターの一般パネルを使用したアドホック調査)及びサブ調査(女性向けのインターネット・コミュニティ「メルチャ研究所」に登録している人たちを対象としたネット調査)を同時に実施しているが,ここに収録のものはメイン調査である。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 20~79歳までの男女個人:2500名
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 1269名
調査時点 2002年10月11日~11月5日
対象時期
調査地域 全国
標本抽出 郵送パネルから層化2段抽出する(層化基準は都市規模による。ただし,性別での割り当てを実施する)
調査方法 質問紙による郵送調査法
調査実施者 日本リサーチセンター
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 「社交意識と互酬・贈与の実態に関する研究[基礎レポート]」,2004年8月,(株)日本リサーチセンター
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 ・贈り物として受け取ったもの,誰から,それにした理由/贈り物として贈ったもの,誰に,それにした理由
 1)伝統型:中元,歳暮(昨年)
 2)輸入型:バレンタインディ,誕生日(友人),クリスマス
 3)新作型:父の日,母の日
 4)家族記念日:結婚記念日,誕生日,その他

・受けたサービス/自分が行ったサービス
 1)家事:食事を作る,掃除,洗濯,修理
 2)対人:介護,託児,留守番,郵便物ポストチェック,宅配便のあづかり
 3)対外部:遊び・レジャーの同行,庭仕事,教えてもらう,農作業

・もらったものを誰かにあげたか,もらいものを分けてもらったか
 1)何を(お金も含む)
 2)誰に(地縁,職縁,血縁,学縁,ネット縁,その他)
 3)なぜ

・ライフスタイル項目
 生活満足度,コミュニケーション・交流の実態,充実を感じるのはどんな時か,新消費センチメント項目,家庭の生活見通し

・対象者属性
 性,年代,職業,世帯構成,年収,財保有状況,居住地域活動
公開年月日 2005/08/08
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SSJDAオリジナルトピック 社会・文化
バージョン 登録:2005年8月8日 :
特記事項