東京大学

概要
調査番号 0569
調査名 第3回結婚・出産に関する調査,2007
寄託者 明治安田総合研究所
(寄託時:明治安田生活福祉研究所)
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  明治安田生活福祉研究所では,2005年から毎年1回,結婚・出産に関するアンケート調査を実施している。調査対象は結婚や出産・子育てに真剣に向き合う機会の多い年齢層(20代・30代)に絞り込んで,その年齢層が抱える不安や結婚・出産に対する意欲の変化などについて,関係する他の調査結果や研究論文等を参考にしながら,独自の視点で明らかにする調査である。

 2007年調査では,継続調査項目のほか,新規調査項目として,少子化対策の実効性を考えるうえで欠かせない論点でありながら,日本ではまだあまり議論されていない「子育て支援給付」の認知度と必要額を取り上げている。

 調査票は既婚者用と独身者用の2種類あり,基本的には同様の内容を尋ねている。さらに,既婚者用・独身者用とも,「子育て支援給付制度」についての情報を示して認知度・必要額等について質問しているタイプⅠと,その項目のないタイプⅡとに分かれ,報告書では既婚者・独身者それぞれⅠ・Ⅱ別に集計している。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査: ミクロデータ
調査対象 20代・30代の男女
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 有効回答数:753人
  うち,既婚者Ⅰ:161人
     既婚者Ⅱ:167人
     独身者Ⅰ:212人
     独身者Ⅱ:213人
調査時点 2007-03-01 ~ 2007-03-01
2007/03/01
対象時期 2007 ~ 2007
調査地域 埼玉県
千葉県
東京都
神奈川県
1都3県(東京都,神奈川県,埼玉県,千葉県)
標本抽出 非確率: クオータ抽出
割当無作為抽出法(quota random sampling)

 調査会社((株)JMA)が保有する調査パネル(2007年2月現在,1都3県で約15,000人)から,以下の16セルの基本属性別に無作為抽出。
 1)配偶関係別(未婚/既婚)
 2)性別(男性/女性)
 3)年齢階層別(20-24歳/25-29歳/30-34歳/35-39歳)

 上記の基本属性16セル別に,分析可能な回収数に達するまで先着順で回収。
調査方法 自記式調査票:紙
訪問留置法(回収は郵送)
回答の補正(ウエイト・バック)
 「2005年国勢調査」の人口構成を用いて集計結果を補正し代表性を補完。
調査実施者 明治安田生活福祉研究所,実査は(株)ジャパン マーケティング エージェンシー
DOI 10.34500/SSJDA.0569
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 「第3回 結婚・出産に関する調査」,2007年11月,(株)明治安田生活福祉研究所
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [既婚者調査票][独身者調査票]
主要調査事項 [既婚者調査]

(1)両親・配偶者
 両親との同居状況,両親宅からの時間,配偶者の両親との同居状況,配偶者の両親宅からの時間,就学中の子どもの有無,現在受けている親からの支援,親から受けている経済的支援額,親に期待する支援,親に期待する経済的支援額,育児分担割合(現在,理想),家事分担割合(現在,理想)。

(2)同居(同棲)
 配偶者との結婚前の同居経験,同居と結婚の関係,同居期間,同居でわかったこと,同居による結婚の時期。

(3)結婚の経緯
 結婚年齢,配偶者と知り合うキッカケ,結婚決断理由。

(4)結婚,出産・育児支援制度〔既婚者Ⅰのみ〕
 現金給付や優遇措置の認知状況,支給額の通達による経済的不安の緩和,必要と考える支給額。

(5)子ども
 子どもの有無・人数,第1子が欲しい年齢,子どもの希望人数,子どもが欲しいかの気持ち,子どもを産むための条件,子どもをあきらめた理由,子どもを欲しくなる条件,1年前に比べた子どもを欲しい気持ち,子どもが欲しいに前向きになった理由・後向きになった理由。

(6)結婚
 結婚の良いところ,結婚の良くないところ。

(7)女性のライフスタイル
 希望のライフスタイル,結婚相手に希望するライフスタイル。

(8)属性等
 職業,就業形態,性別,年齢,住居地,住居形態,同居家族人数,同居家族構成,同居している子どもの人数,第1子出産年齢,最終学歴,離婚経験・回数,出身地,世帯年収,昨年の夫婦収入割合,理想の夫婦収入割合,世帯の貯蓄額,世帯の借入金額。



[独身者調査]

(1)両親・配偶者
 結婚後の両親との同居意向,両親宅からの希望時間,配偶者の両親との同居意向,配偶者の両親宅からの希望時間,親に期待する支援,親に期待する経済的支援額,理想の育児分担割合,理想の家事分担割合。

(2)独身生活,異性との交際,同居(同棲)
 独身でいる理由,現在交際中の異性の有無,交際中の異性との結婚,結婚に踏み切るための必要条件,結婚したい異性との交際経験,結婚のアプローチ経験,プロポーズした人数,結婚を意識させた人数,交際のキッカケ,期待する出会いのキッカケ,交際相手との同居(同棲)経験,結婚前の同居でわかる点,同居による結婚の時期。

(3)結婚,出産・育児支援制度〔独身者Ⅰのみ〕
 現金給付や優遇措置の認知状況,支給額の通達による経済的不安の緩和,必要と考える支給額。

(4)結婚
 結婚願望,結婚したい年齢,結婚に踏み切るための必要条件,結婚の良いところ・期待するところ,結婚の良くないところ・不安なところ,1年前より結婚に前向きか,結婚に前向きになった理由,結婚に後向きになった理由,結婚相手の条件。

(5)子ども
 子どものが欲しいか,第1子が欲しい年齢,子どもの希望人数,1年前に比べた子どもを欲しい気持ち,子どもが欲しいに前向きになった理由・後向きになった理由。

(6)女性のライフスタイル
 希望のライフスタイル,結婚相手に希望するライフスタイル。

(7)属性等
 職業,就業形態,性別,年齢,住居地,住居形態,同居家族人数,同居家族構成,親との間の経済的支援関係,親への経済的支援額,親からの経済的支援額,結婚の経験・回数,最終学歴,出身地,年収,貯蓄額,借入金額。
公開年月日 2009/03/27
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