東京大学

概要
調査番号 0656
調査名 時短アンケート,2008
寄託者 日本建設産業職員労働組合協議会
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

寄託者が利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要 本調査は,2008年11月の時短推進強化月間における活動の一環として,日本建設産業職員労働組合協議会(日建協)加盟組合員の労働実態や意識を詳細に把握し,その結果を日建協および加盟組合の時短活動にフィードバックすることによって,総合的労働条件の向上に役立てていくことを目的に実施されたものである。

 日建協では毎年11月,組合員の25%(約1万人)を対象に,労働時間に関する調査を行っている。1972年に調査を開始して以来,36年間にわたり時代の変化にあわせてその設問内容を変えながら,継続して建設産業に働く人々の労働環境の実態を明らかにしてきた。建設産業に働くホワイトカラー層に対し,これだけ幅広く定期的,かつ継続的に調査しているものは他に例がない。

 今回の調査では,建設産業に働く職員の,常態化している長時間労働を職種別にグループ分けして分析し,また,仕事や生活の充実度や労働時間との関係から,産業の魅力について分析している。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査: ミクロデータ
調査対象 日建協加盟組合の組合員
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 対象者数  11,356人
有効回収数  9,431人
有効回収率  83.0%
調査時点 2008-11-01 ~ 2008-11-01
2008/11/01
対象時期 2008 ~ 2008
調査地域
標本抽出 非確率: クオータ抽出
組合員総数の約25%サンプリング調査
各加盟組合組合員数,各組合における年齢,性別,職種等の構成にあわせて配付
調査方法 自記式調査票
電子媒体(ファイル)による調査票・回答用紙の配布。

回収方法:組合支部→組合本部→日建協。
調査実施者 日本建設産業職員労働組合協議会
DOI 10.34500/SSJDA.0656
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 「2008時短アンケート特集」,『調査時報』No.243,2009年5月,日本建設産業職員労働組合協議会
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 1.性別,年齢,勤務地

2.職種,職務,時間外手当支給の有無

3.日曜,土曜,祝日の休日取得状況

4.年次有給休暇の取得状況 (取得日数,取得に対するためらい,ためらいの理由)

5.異動時休暇制度 (異動日を知った日から異動までの期間,異動時の休暇取得日数,異動時休暇取得できなかった理由・取得できた理由)

6.所定外労働時間関係 (11月1ヶ月の所定外労働時間,うち平日の所定外労働時間,残業した理由)

7.建設産業の魅力 (建設産業に魅力を感じるか,魅力を感じる理由,魅力を感じない理由)

8.健康問題関係 (健康に対する不安,健康に対する不安項目)

9.ワーク・ライフ・バランス関係 (「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)」の認知度,現在の総実労働時間への感じ方,仕事の充実度,生活の充実度,ワーク・ライフ・バランスのための企業の取り組み,ワーク・ライフ・バランスで実現させたいこと)

10.作業所の属性 (作業所の形態,作業所の配員,発注者,作業所工事分類,建築作業所の建物用途)

11.作業所閉所状況 (実施工程上の休日状況,勤務する作業所の11月休日の完全閉所状況,11月の平日の閉所日数)

12.統一土曜閉所への取り組み状況  (取り組み実施状況,事前準備実施状況).
公開年月日 2010/03/16
CESSDAトピック 詳細はこちら

労働条件
労働衛生
SSJDAオリジナルトピック 雇用・労働
バージョン 1 : 2010-03-16
特記事項 日建協「時短アンケート」は組合員を対象として毎年行っていますが,パネル調査とはなっておりません。