東京大学

概要
調査番号 0972
調査名 宮城県沿岸部における被災地アンケート,2011
寄託者 サーベイリサーチセンター
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  本調査は,2011年3月11日に発生した「東日本大震災」について,発災から避難の状況,被災地の現状と復旧・復興に向けた住民の意識などを調査し,今後の防災対策・復興施策や,様々な研究のための基礎資料として提供することを目的として実施された。
 また,調査設計段階の情報交換や協力依頼,調査後の特集報道について,株式会社東日本放送が協力し,共同調査となっている。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査: ミクロデータ
調査対象 避難所に避難中の20歳以上の男女
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 有効回答:451サンプル
調査時点 2011年4月15日~4月17日
対象時期
調査地域 宮城県沿岸部(8市町18避難所)
(南三陸町,女川町,石巻市,多賀城市,仙台市若林区,名取市,亘理町,山元町)
標本抽出
調査方法 質問紙を用いた調査員による個別面接調査法
調査実施者 サーベイリサーチセンター,東日本放送 
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 (株)サーベイリサーチセンター,2011,「宮城県沿岸部における被災地アンケート調査報告書」2011年5月
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など 調査票
主要調査事項 (1)地震発生時の状況
 ・地震発生時の所在,家族の所在,地震中の行動,地震後の行動,地震直後の津波の予想,津波到達期間の予想,津波の危険の予想,大津波警報を聞いたか否か,警報を知った経路,警報を聞いた時の判断

(2)避難行動
 ・自治体の避難呼びかけを聞いたか否か,避難したきっかけ,避難をはじめるまでの時間,避難時の同伴者,避難時に携帯したもの,避難の手段,最初に避難した場所,最初の避難場所からの避難,最初の避難場所から避難した理由,最初に避難した場所が津波被害を受けたか,津波を直接見たか,地震・津波の被害(自宅,自身,家族),家族全員の安否確認がとれた日数,津波から避難できた理由

(3)必要な情報
 ・津波被害で重要だと思った行動,過去の地震・津波の情報,学校・生涯学習で過去の地震・津波のことを聞いたか,今回の地震の前の備え,地震発生から数日間に知りたかったこと,地震発生から数日間の災害に関する情報の入手先,現時点で必要と感じる情報,生活上の不安や問題を解消する情報の提供度合い,災害報道の問題点,テレビの視聴,L字情報の活用状況

(4)必要な支援
 ・今必要な支援,行政に望む主な支援

(5)生活再建について
 ・被災前の地域での生活再建の要望

[フェイス項目]
 ・性別,年齢,職業,同居家族数
公開年月日 2022/07/20
CESSDAトピック 詳細はこちら

SSJDAオリジナルトピック 社会・文化
安全・犯罪・災害
バージョン 1 : 2022-07-20
特記事項