東京大学

概要
調査番号 1057
調査名 第50回学生生活実態調査,2014
寄託者 全国大学生活協同組合連合会
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

寄託者が利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要 「学生の消費生活に関する実態調査」は,大学生の生活,主に経済的な側面と大学生の意識や行動を明らかにし,結果を生協の諸活動や事業に反映させることによって,大学生の生活をより充実したものとする目的で,1963年から毎年10月に実施されている。2014年に実施された本調査は50回目にあたる。

 2014年調査の結果では,2015年度卒業生からの就活期間短縮の影響を受け,早期からインターンシップなどの就職に向けた取り組みを始める学生が増加していることが明らかになった。
 また親元からの仕送り(小遣い)増加に頼らず,アルバイト収入を確保しながら行動範囲を広げる学生も多く,ここ数年は収入金額によらず,自らの暮らし向きを「楽」と評する学生が半数を超えていることも明らかになった。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査: ミクロデータ
調査対象 国公立・私立大学の学部学生
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 回収数 9,223人(回収率 30.4%)
※報告書の集計・分析は,経年での変化をより正確にするために,毎年指定している30大学生協で回収した9,223ケースを対象として行っている(特記事項も参照)。
調査時点 2014-10 ~ 2014-11
2014年10~11月
対象時期 2014 ~ 2014
調査地域 日本
全国
標本抽出 確率: 単純無作為抽出
確率: 層別抽出: 比例割当法
ランダムサンプリング(サンプラーの抽出は各生協で学生名簿などから実施)
調査方法 自記式調査票:紙
郵送留め置き法。各生協で調査票を郵送(一部手渡し)して回収。
調査実施者 全国大学生活協同組合連合会
DOI 10.34500/SSJDA.1057
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 全国大学生活協同組合連合会,2015,『CAMPUS LIFE DATA 2014 -第50回学生の消費生活に関する実態調査報告書-』,2015年3月
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など 調査票
主要調査事項 (1) 属性
 ・学部,学年,年齢,性別・未既婚
 ・今の大学への入試方法
 ・住居種類,広さ・キッチンと風呂の有無
 ・通学に利用する交通機関,通学時間

(2) 大学生活
 ・大学生活
  1週間の登校日数,登下校時刻,出席した授業のコマ数
  大学が好きか,学生生活の充実度,大学生活の重点
  今の大学は第1志望かどうか,今の大学を選んだ理由

 ・進路や就職
  学部修了後の進路予定,就職への不安・内容
  就きたい職業・職種のための取り組み,就きたい職業・職種の決定
  就職先を決めるにあたって重視する(または重視した)こと

 ・サークル活動
  加入・所属の有無

 ・海外への留学経験
  留学経験の有無,留学の予定,留学目的,留学できない/したくない理由

(3) 日常生活
 ・1日の平均読書時間,「読書」だと思うもの(趣味や関心のための書籍/コミックスなど)
 ・スマートフォンの1日の平均利用時間
 ・1週間の自主的な勉強時間(大学の勉強時間・大学以外の勉強時間)
 ・食事について(摂取・場所・内容・外食費/購入費)
 ・日常生活の悩み,相談相手の有無,日常生活のトラブル
 ・半年間での入院・通院の有無,入院日数・通院回数,事故・けがが発生した時
 ・保険や共済への加入有無

(4) 経済生活
 ・現在の暮らし向き,今後の暮らし向きの見通し,今後の収入面・支出面の対策
 ・現在のアルバイトの実施,半年間のアルバイト経験・収入額・収入の主な用途
 ・奨学金の受給・使途
 ・1ヶ月の生活費,「ミールカード」等の利用
 ・特別な費用の支出(半年間で使った金額・今後の支出予定)
 ・父母の職業と年収

(5) 生協の活動内容・評価・利用等
 ・生協書籍部・生協購買部・生協食堂の利用状況と評価
 ・生協活動の認知度
 ・生協は身近な存在か,生協への満足度・好感度

※調査項目の詳細については,調査票を参照。
公開年月日 2016/06/01
CESSDAトピック 詳細はこちら

消費と消費者行動
高等教育
若者
SSJDAオリジナルトピック 教育・学習
社会・文化
バージョン 1 : 2016-06-01
特記事項 ・本データのケース数は18,926(82大学生協)であり,報告書の集計に使用されたサンプルの回収数(9,223)とは一致していません。
・報告書の集計に用いられた大学に関する情報は,本データに含まれていません。
・Q1J(親の住まい),Q19A(書籍部の店舗名),Q20A(購買部の店舗名),Q21A(食堂名)のデータは非公開となっています。