東京大学

概要
調査番号 1169
調査名 食育に関する意識調査, 2016
寄託者 農林水産省 消費・安全局 消費者行政・食育課
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  近年,栄養の偏り,不規則な食事,肥満や生活習慣病の増加,朝食の欠食,食の海外への依存,伝統的な食文化の危機,食の安全等,国民の食生活をめぐる環境が大きく変化している。

 内閣府では,このような食生活に関する環境変化を踏まえ,食育に対する国民の意識を把握し,今後の食育推進施策の参考とすることを目的として,2005年の「食育に関する特別世論調査」から継続して調査を行ってきた。
 今回の調査から,農林水産省の担当となった。
 今回の調査は,(1)食育への関心,(2)現在の食生活,(3)共食や孤食の状況,(4)生活習慣病の予防や改善に関する食意識や実践,(5)食品の安全性,(6)食文化の継承及び伝承,(7)食に関する感謝の念や環境へ配慮,の7つの調査項目が設けられている。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査: ミクロデータ
調査対象 全国の市区町村に居住する満20歳以上の者
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 標本数 3,000人,有効回収数 1,874人(有効回収率 62.5%)
調査時点 2016-11-03 ~ 2016-11-27
2016年11月3日~11月27日
対象時期 2016 ~ 2016
調査地域 日本
全国(210市区町村 210地点)
標本抽出 層化2段無作為抽出法
調査方法 調査員による個別面接聴取
調査実施者 農林水産省 消費・安全局,実査は一般社団法人 中央調査社
DOI 10.34500/SSJDA.1169
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 「食育に関する意識調査報告書」,2017年3月,農林水産省 消費・安全局
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など 調査票
主要調査事項 [アンケート事項]
(1)食育への関心
・食育への関心度,食育に関心を持った理由
・ふだんの食生活の中で,食育として力を入れたいこと

(2)現在の食生活
・健全な食生活の実践の心がけ
・主食・主菜・副菜をそろえて食べる頻度,主食・主菜・副菜をそろえて食べる回数を増やすために必要なこと
・朝食頻度,朝食を食べないことがあるようになった頃
・食費に対する意識
(3)共食や孤食の状況
・一人で食べる頻度,一人で食べることについての意識
・地域等での共食に対する意識,共食への参加
・朝食を家族と一緒に食べる頻度,夕食を家族と一緒に食べる頻度,食事を家族と一緒に食べることの良い点

(4)生活習慣病の予防や改善に関する食意識や実践
・生活習慣病の予防や改善のための食生活の実践
・【実践していない場合】実践していない理由
・生活習慣病の予防や改善について,気をつけている程度
・生活習慣病の予防や改善について,実践している程度
・ゆっくりよく噛んで食べることの実践,ゆっくりよく噛んで食べるために必要なこと

(5)食品の安全性
・食品の安全性に関する基礎的な知識
・安全な食生活についての判断
・安全な食生活について意識している程度
・食品安全に関する情報源
・食品選択時に重視していること,市販の惣菜など調理済み食品の購入頻度,購入する理由

(6)食文化の継承及び伝承
・郷土料理や伝統料理を受け継いでいるか,受け継ぐために必要なこと,地域や次世代への継承,継承のために必要なこと,農林漁業体験参加の有無

(7)食に関する感謝の念や環境への配慮
・食に関する感謝の念の実感
・食べ残しや食品の廃棄への意識
・食べ残しを減らす努力
・食品を食べないまま捨ててしまう頻度,捨ててしまう理由

[フェース事項]
・性別
・年齢
・婚姻状況
・同居家族
・子供の数
・職業(就業形態)
・暮らしのゆとり
・時間的ゆとり
・健康状態
公開年月日 2018/05/11
CESSDAトピック 詳細はこちら

食事と栄養
健康一般とウェルビーイング
教育
生涯・継続教育
SSJDAオリジナルトピック 教育・学習
保健・医療
社会・文化
バージョン 1 : 2018-05-11
特記事項