| 概要 | |
| 調査番号 | 1477 |
| 調査名 | 刑事分野弁護士活動の高度化と多様化に関するウエブ調査, 2020 |
| 寄託者 | 刑事分野弁護士活動研究会 |
| 利用申込先・承認手続き |
利用方法の詳細はこちら
SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる |
| 教育目的(授業など)の利用 | 教育（授業・卒論等）も可 |
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利用期限 |
一年間 |
| データ提供方法 | ダウンロード |
| オンライン集計システムSSJDA Data Analysis | 利用不可 |
| 調査の概要 |
司法制度改革によって導入された刑事司法分野の諸改革の下で，刑事弁護の変化が種々の条件によってどのように影響されているかを分析し，今後のあるべき発展に必要な条件を検討することは，すぐれて法社会学的な課題である。 本調査は，「刑事分野における弁護士活動の多様化と高度化に関する総合的分析」というテーマのもと，日本の弁護士活動全体と，刑事分野における弁護士活動の全体的構造を概括的に把握することを目的に実施された。質問項目の設定には，先行して行われたインタビュー調査の結果を参考にしている。 |
| データタイプ（量的調査／質的調査／官庁統計） | 量的調査: ミクロデータ |
| 調査対象 | 2019年12月末日時点で業務を行っている弁護士 |
| 調査対象の単位 | 個人 |
| サンプルサイズ | 有効回収数914 （依頼数4,672，有効回収率19.6% ） |
| 調査時点 | 2020年3月27日～4月18日 |
| 対象時期 | |
| 調査地域 | 日本 全国 |
| 標本抽出 |
日本弁護士連合会の協力により用意された弁護士登録名簿（登載人数42,058人）を使用し，性別で層化したうえで，等間隔抽出法により抽出。 男性3,786人，女性886人の計4,672人が抽出された。 |
| 調査方法 | ウェブ調査（依頼状を送り，オンライン上で回答） |
| 調査実施者 | 刑事分野弁護士活動研究会，実査は（一社）中央調査社 |
| DOI | |
| 委託者(経費) | 科学研究費補助金基盤研究（B） 18H00803 |
| 寄託時の関連報告書・関連論文 | 武士俣敦・上石圭一・久保山力也・宮澤節生，2021，「裁判員裁判時代の刑事分野弁護士活動の高度化・多様化と我が国弁護士界の社会構造：2020年全国弁護士ウェブ調査第1報」『福岡大學法學論叢』2021年3月 |
| SSJDAデータ貸出による二次成果物 | 二次成果物一覧はこちら |
| 調査票・コードブック・集計表など | 【 調査票 】 |
| 主要調査事項 |
（１） 弁護士事務所について ・弁護士登録状況，未登録だった理由，事務所の種類 ・弁護士法人全体の弁護士数，本店支店の有無，配属先の弁護士数，事務所の弁護士数，経営形態，現在の地位 ・所属事務所・回答者自身が業務の広告に利用した媒体，事務所・あなた自身について提供した情報 ・インターネットによる情報提供の効果と弊害，今後の意向 （２）刑事分野への従事状況 ・弁護士業務への従事状況，活動時間，業務割合，分野ごとの割合，刑事分野の活動時間に関する理由 ・人権問題としての興味・関心が生まれた時期，必要とされる技能について興味・関心が生まれた時期 ・刑事分野に関する研修の有無，主催団体，教育機会の有無・立場，刑事分野の委員会参加の有無，業務量に関する意向（刑事弁護，犯罪被害者支援） ・法テラスとの契約状況，受任希望者名簿の有無・登載状況 ・捜査段階で黙秘を勧めた経験，弁護人の立ち合いを求めた経験，取り調べの録音・録画を求めた経験 ・裁判員裁判の公判での弁護の担当経験・最長日数，裁判員裁判の公判での被害者参加弁護士の担当経験・最長日数，無罪判決を獲得した経験，刑事分野の手持ち案件数 ・他の弁護士との連携，刑事弁護の将来に関する意見，弁護士の専門性と地域の実情（刑事弁護，裁判員裁判の弁護業務） （３）各分野に関する評価 ・知的・技能的難易度が高い，社会的意義が大きい，収益性が高い，他の多くの弁護士から尊敬される ※該当分野は，交通事故，医療事故，消費者問題，遺言・相続，環境・公害問題，労働問題，企業合併・買収，知的財産，刑事弁護，少年事件，犯罪被害者支援 （４）職業生活について ・弁護士業務に基づく収入，弁護士業務以外の収入，総収入に占める刑事弁護の割合，国選報酬と私選報酬の比率，課税所得 ・職業生活満足度（全般，収入，労働時間の管理，業務内容，社会的地位，経済的地位，社会的責任，社会的弱者のための仕事，仕事の独立性，資格，男女平等），将来への不安 （５）ワークライフ・バランス ・配偶者の有無，配偶者の職業，生計を共にしている家族，家事・育児・介護の時間のとりにくさ ・家事・育児・介護時間，家事の担い手，家事に費やす時間の割合 （６）フェイス項目 ・性別，年齢，最終学歴，大学・大学院・法科大学院の在籍経験 ・司法試験の受験有無，種類，申請した受験資格 ・司法修習の経験，修習期 ・最初に弁護士登録した年月，昨年末の所属弁護士会，現在の所属弁護士会 ・弁護士登録直前についていたフルタイム職業の有無・種類 |
| 公開年月日 | 2023/07/20 |
| CESSDAトピック |
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| SSJDAオリジナルトピック | 法律 |
| バージョン | 1 ： 2023-07-20 |
| 特記事項 |
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