概要 |
調査番号
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1484
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調査名
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新型コロナウイルス感染症に対する予防行動と意識に関する調査, 2021
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寄託者
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近鉄情報システム
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利用申込先・承認手続き
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利用方法の詳細はこちら
SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる |
教育目的(授業など)の利用
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教育(授業・卒論等)も可 |
利用期限
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一年間 |
データ提供方法
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ダウンロード |
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis
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利用不可 |
調査の概要
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新型コロナウイルス感染症は,世界中で甚大な人的・経済的な被害をもたらし,社会的混乱を引き起こした。その中で,日本政府は感染拡大を防ぐために,国民に対して様々な行動変容を促すメッセージを発出してきた。しかし,求められた行動を実施するか否かには個人差も存在している。
本調査は,求められた行動に限らず,排斥的行動や科学的根拠に基づかない行動を含む行動の実施パターンと,その規定要因を明らかにすることを目的として実施された。「新型コロナ感染症に関連する属性」「リスクに対する正確な知識」「情報収集手段」に着目している点が特徴的である。
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データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計)
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量的調査: ミクロデータ
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調査対象
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楽天インサイト社に登録するモニター約220万人
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調査対象の単位
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個人
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サンプルサイズ
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1,000サンプル
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調査時点
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2021年10月26日~29日
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対象時期
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調査地域
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日本
全国
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標本抽出
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下記の項目において日本人口構成比での割付を行った。
・年齢層(20代以下/30代/40代/50代/60代以上)
・性別(男女)
・居住地(8区分:北海道/東北/関東/中部/近畿/中国/四国/九州・沖縄)
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調査方法
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インターネットリサーチ
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調査実施者
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盛江佳史(実査は楽天インサイト社)
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DOI
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委託者(経費)
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寄託時の関連報告書・関連論文
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盛江佳史,2022,「新型コロナウイルス感染予防行動の類型化とその規定要因に関する分析」滋賀大学大学院データサイエンス研究科2021年度修士論文,2022年1月
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SSJDAデータ貸出による二次成果物
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二次成果物一覧はこちら
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調査票・コードブック・集計表など
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【 調査票 】
【 集計表 】
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主要調査事項
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(1)フェイス・生活習慣
・年齢,性別,居住都道府県
・同居人数・種類,慢性的な病気や長期にわたる健康上の問題,喫煙習慣,飲酒習慣
・新型コロナウイルスのワクチン接種回数(本人・配偶者),知人で新型コロナウイルス感染症に感染した人物の有無(本人・配偶者)
・居住地域の都市度,職業・職種(本人・配偶者),最終学歴(本人・配偶者),去年一年間の税込収入(本人・配偶者・世帯)
(2)感染症予防行動(実施頻度)
・手洗い,うがい,手指消毒剤の利用,マスクの着用
・公共交通機関の利用・屋内施設の利用・同居人以外の人と会う・会食・屋外施設の利用・遠隔地への旅行,などを控える
・利用する施設の感染症対策について調べる,ソーシャルディスタンス,混雑する時間を避ける,配送サービスの利用,店舗での買い物を控える,医療従事者やエッセンシャルワーカーに会うことを控える
・感染経験者やその家族・感染者が発生した場所の人に会うこと・施設の利用を控える,26℃~37℃のお湯を飲む
(3)社会的規範
・命令的規範 (外出を控えるべき,同居人以外の人と会うことを控えるべき,ソーシャルディスタンスをとるべき,丁寧・頻繁に手洗いするべき)
・記述的規範 (外出を控える,同居人以外の人と会うことを控える,ソーシャルディスタンスをとる,丁寧・頻繁に手洗いする)
(4)リスク認知
・死亡の可能性,社会的な非難,恐ろしい,感染リスクの削減の容易さ
・知らない間に感染している可能性,感染した場合の影響の科学的根拠の有無,後遺症の可能性
(5)情報収集手段
・利用頻度(公的機関や医療機関の情報,マスメディア,インターネット,友人・知人・家族・職場の同僚,など)
(6)客観的知識の測定
・検査と感染の判断,ワクチン接種と感染,変異株に対する感染予防,ワクチン接種と不妊・流産のリスク,ワクチン接種と死亡の関係
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公開年月日
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2023/08/25
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CESSDAトピック
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詳細はこちら
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SSJDAオリジナルトピック
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保健・医療
社会・文化
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バージョン
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1 : 2023-08-25
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特記事項
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