概要 |
調査番号
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1508
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調査名
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2015年SSM日本調査,2015
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寄託者
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2015SSM調査管理委員会
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利用申込先・承認手続き
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利用方法の詳細はこちら
SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる |
教育目的(授業など)の利用
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教育(授業・卒論等)も可 |
利用期限
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一年間 |
データ提供方法
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ダウンロード |
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis
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オンライン集計システム「SSJDA Data Analysis」を用いた分析が可能。
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調査の概要
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社会階層と社会移動全国調査,別名SSM(Social Stratification and Social Mobility)調査は,日本で最も伝統のある大規模な社会調査の一つで,1955年の第1回調査(日本社会学会による)以来10年ごとに実施されている。今回の2015年調査は第7回にあたり,2015年SSM調査研究会により実施されたものである。
今回の調査は,急速な少子高齢化で代表される人口構造の変容に着目して,日本の社会階層の変化と実態を明らかにすることを主な目的としている。また,今回の調査では,調査対象者の上限年齢を引き上げたうえで,人口変動に重要となる結婚行動,世帯についての情報が拡充されている。
調査票は面接票と留置票それぞれ1種類ずつに分かれている。ただし,一部対象者のみ別紙結婚票を併用している。
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データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計)
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量的調査: ミクロデータ
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調査対象
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2014年12月31日現在満20歳~79歳の日本国籍を持つ男女
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調査対象の単位
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個人
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サンプルサイズ
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計画サンプルサイズ:16,100,有効抽出票数:15,605,有効票数:7,817(回収率50.1%)
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調査時点
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2015-01-31 ~ 2015-07-26
1次調査:2015年1月31日~ 3月22日
2次調査:2015年4月 4日~ 5月24日
3次調査:2015年6月6日~ 7月26日
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対象時期
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2015 ~ 2015
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調査地域
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全国
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標本抽出
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層化二段無作為抽出
全国の市区町村を人口規模に応じて5つに層化し,国勢調査における「基本単位区」805地点を比例割当。層内において,第一次抽出単位である基本単位区,および第二次抽出単位である個人は,住民基本台帳から系統抽出法により抽出。
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調査方法
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調査員による個別面接調査と留置・訪問回収調査
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調査実施者
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2015年社会階層と社会移動調査研究会
800地点については実査を中央調査社に委託し,残りの5地点については,東京大学(2地点),京都大学(2地点),東北大学(1地点)の院生メンバーを中心に実施。
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DOI
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10.34500/SSJDA.1508
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委託者(経費)
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文部科学省科学研究費補助金(特別推進研究)
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寄託時の関連報告書・関連論文
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2015年社会階層と社会移動調査研究会,2018,『2015年SSM調査コード・ブック』 2018年3月
保田時男編,2018,『2015年SSM調査報告書1 調査方法・概要』 2015年SSM調査研究会,2018年3月
荒牧草平編,2018,『2015年SSM調査報告書2 人口・家族』 2015年SSM調査研究会,2018年3月
吉田崇編,2018,『2015年SSM調査報告書3 社会移動・健康』 2015年SSM調査研究会,2018年3月
古田和久編,2018,『2015年SSM調査報告書4 教育I』 2015年SSM調査研究会,2018年3月
中澤渉編,2018,『2015年SSM調査報告書5 教育II』 2015年SSM調査研究会,2018年3月
阪口祐介編,2018,『2015年SSM調査報告書6 労働市場I』 2015年SSM調査研究会,2018年3月
森山智彦編,2018,『2015年SSM調査報告書7 労働市場II』 2015年SSM調査研究会,2018年3月
石田淳編,2018,『2015年SSM調査報告書8 意識I』 2015年SSM調査研究会,2018年3月
小林大祐編,2018,『2015年SSM調査報告書9 意識II』 2015年SSM調査研究会,2018年3月
中村高康・三輪哲・石田浩編,2021,『少子高齢社会の階層構造1 人生初期の階層構造』 東京大学出版会,2021年7月
渡邊勉・吉川徹・佐藤嘉倫編,2021,『少子高齢社会の階層構造2 人生中期の階層構造』 東京大学出版会,2021年11月
有田伸・数土直紀・白波瀬佐和子編,2021,『少子高齢社会の階層構造3 人生後期の階層構造』 東京大学出版会,2021年9月
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SSJDAデータ貸出による二次成果物
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二次成果物一覧はこちら
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調査票・コードブック・集計表など
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【 面接調査 】 [ 調査票 ]
【 留置調査 】 [ 調査票 ]
【 別紙結婚票 】[ 調査票 ]
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主要調査事項
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【面接調査票】
<注: (*)は,(従業上の地位,産業,従業員数,仕事の内容,役職名)を表す>
●性別
●年齢
●現在の仕事
・(*),労働時間,労働組合,入職経路
●仕事内容・収入の満足度
●仕事環境
●就業の有無
●初職
・(*),入職経路,卒業から就職までの期間,在籍期間,居住地
●職歴
・(*),離職理由,在籍期間
●15歳頃
・兄弟姉妹数,財産保有状況,家の本の冊数,暮らし向き
●中学校(国公私立)
●中学3年時の成績,進学希望
●中学卒業時の居住地
●通学経験のある学校
●高校
・国公私立,学科,卒業・中退,大学等への進学割合
●専門学校以上の通学経験
・学校種別,修業状況,修業期間,国公私立,学部学科,学校名
●本人15歳頃の父の仕事,父の主な仕事
・(*)
●本人15歳頃の母の仕事
・就労状況,(*)
●父母
・最終学歴,健在・死亡,年齢,出生年,死亡年
●離家経験
・きっかけ,現在の状況,期間
●婚姻状況,結婚年齢,結婚時の仕事,離死別年齢
●配偶者
・年齢,最終学歴,出会いのきっかけ,知り合った年齢
●配偶者の現在の仕事,結婚当時の仕事
・(*)
●居住形態
・同居家族,続柄,住居形態,広さ
●生活全般の満足度
●階層帰属意識(5段階,10段階)
●本人の年収,収入源,配偶者の年収,世帯年収
【別紙結婚票】※再婚者対象
●初婚
・初婚年齢,離死別年齢,初婚時の配偶者について(年齢,職種,最終学歴),知り合った年齢,出会いのきっかけ
【留置票】
●現在の幸福度
●世の中のありかたへの考え
●性別役割意識
●子どもの教育等に対する意識
●不公平感
●世の中の人々についての考え
●購買行動
・買い物等の手段,食品への意識
●社会活動への参加状況
●文化活動の頻度
●家事・趣味の時間
●子ども
・性別,出生年,続柄,居住状況,最終学歴
●学校外教育への支出月額
●社会保障制度のありかたについての考え
●通塾・教育経験
●最後に通った学校について
●老後あてにする収入源
●主観的健康度,精神的健康度
●生活習慣
●現在の勤め先
・福利厚生(制度の有無と実態),非正社員・女性従業員割合,昇進の見通し
●政治への関心,支持政党,政党好感度
●理想的な子ども人数
●1か月あたりの平均的な生活費
●財産保有状況
●所有資産総額,返済額
●親からの相続・贈与の有無,額
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公開年月日
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2022/09/29
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CESSDAトピック
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詳細はこちら
平等、不平等、社会的排除
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SSJDAオリジナルトピック
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社会・文化
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バージョン
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1 : 2022-09-29
1.1 : 2024-01-22
1.2 : 2024-02-27
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特記事項
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・バージョン1.1で元号(q1_2_2)の値ラベルに 1:昭和、2:平成 を追加。
・バージョン1.2でウェイトファイルを追加。
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