東京大学

概要
調査番号 1560
調査名 グローバル就業実態・成長意識調査(18ヶ国・地域データ), 2022
寄託者 パーソル総合研究所
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis 利用不可
調査の概要  世界の生産拠点としてのみならずマーケットとしての高い魅力から,外国企業によるアジア太平洋地域(APAC)への進出が活発である。こうした進出企業がAPACでのビジネスを成功させるには,各国・地域における労働法制や商慣行,また働く人々の志向・特性を十分理解した上で,採用・育成戦略を練ることが必要である。また、APACに限らない主要な諸外国と日本の就業実態を比較することは、日本の雇用・労働課題を検討する上で重要な知見となりうる。
 そこで本調査では,APAC・欧米18の国・地域の主要都市の人々の働く実態や意識,仕事に対する意識,転職状況,働くことを通じた成長などを明らかにし,また,日本企業での就労イメージや働いてみたい国についても把握する。また、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックが就労者の意識や働き方に与えた影響についても把握する。
 なお、本調査は「APAC就業実態・成長意識調査(APAC14か国・地域データ),2019」の継続調査(横断調査)となっており、多くの項目が同一であるため、経年変化を確認することが可能である。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査: ミクロデータ
調査対象 ・20~69歳男女
・就業している人(休職中除く)
・対象国※に3年以上在住

※対象国は、中国,韓国,台湾,香港,日本,タイ,フィリピン,インドネシア,マレーシア,シンガポール,ベトナム,インド,オーストラリア,アメリカ,イギリス,ドイツ,フランス,スウェーデンである
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ 各国・地域 約1,000サンプル※

※各国・地域ともに、男性500サンプル、女性500サンプル。性別について「上記以外」「答えたくない」回答者について端数があり、各国・地域によって若干サンプル数が異なる
調査時点 2022-02-10 ~ 2022-03-14
対象時期 2022 ~ 2022
調査地域 大阪府
愛知県
韓国
台湾
香港
中国
タイ
フィリピン
インドネシア
マレーシア
シンガポール
ベトナム
インド
オーストラリア
アメリカ合衆国
イギリス
ドイツ
フランス
18ヵ国・地域(調査都市)
【東アジア】日本(東京、大阪、愛知)、中国(北京、上海、広州)、韓国(ソウル)、台湾(台北)、香港
【東南アジア】タイ(グレーターバンコク)、フィリピン(メトロマニラ)、インドネシア(グレータージャカルタ)、マレーシア(クアラルンプール)、シンガポール、ベトナム(ハノイ、ホーチミンシティ)
【南アジア】インド(デリー、ムンバイ)
【オセアニア】オーストラリア(シドニー、メルボルン、キャンベラ)
【北米】アメリカ(ニューヨーク、ワシントン、ロサンゼルス)
【ヨーロッパ】イギリス(ロンドン)、ドイツ(ベルリン、ミュンヘン、ハンブルグ)、フランス(パリ)、スウェーデン(ストックホルム)
標本抽出 性・年齢による均等割付、収入による緩やかな割付(ソフトクォータ)
調査方法 調査モニターを対象としたインターネット定量調査
調査実施者 株式会社パーソル総合研究所
DOI 10.34500/SSJDA.1560
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 パーソル総合研究所,2022,「グローバル就業実態・成長意識調査(2022年)」,2022年11月
Persol Research and Consulting Co.,Ltd., 2022, "Global Labor Market Status Survey (2022)", Novemver 2022
パーソル総合研究所,2023,「グローバル就業実態・成長意識調査――はたらくWell-beingの国際比較」,2023年4月
Persol Research and Consulting Co.,Ltd.,2023, "Global Labor Market Status Survey: International Comparison of Well-being at Work", April 2023
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など 調査票
主要調査事項 【アンケート事項】
(1) 現在の働き方
 現在の就労環境、1日あたりの労働時間、週あたりの勤務日数、週あたりの労働時間
(2) 働く環境と働く意識
 組織文化、上司のマネジメント行動、個人の仕事についての考え方、管理職になりたい人の割合、希望する働き方、仕事選択重視点、就労年齢
(3) Well-being
 仕事に対する現在の状況、職場のダイバーシティ&インクルージョン、総合満足度
(4) 勤続意向と転職
 勤続年数、勤続意向、転職意向、独立・起業意向、転職回数、前勤務先からの変化、転職理由
(5)自己成長と自己研鑽
 成長志向度&成長実感度、社外の学習・自己啓発、自己投資
(6)グローバル就業意向
 働いてみたい国・地域、日本選択理由、日本企業での就労意向、グローバル就業意向
(7)コロナ禍の影響による働く実態と意識変化
 コロナ禍の影響による働く実態変化、コロナ禍の影響による働く意識変化

【フェース事項】
年齢,性別,最終学歴,未既婚,同居家族,子供有無,就業形態,勤務先業種,現在の就業職種,現在の勤務先の資本,現在の勤務先従業員規模,現在の職位,部下の人数,現在の年収(USD,現地通貨)
公開年月日 2023/05/18
CESSDAトピック 詳細はこちら

労働と雇用
雇用
労働と雇用政策
ビジネス・産業経営と組織
SSJDAオリジナルトピック 経済・産業・経営
国際比較・外交
雇用・労働
バージョン 1 : 2023-05-18
特記事項 ・本調査の提供データを使い,国際比較研究を行う場合は,データの特徴を十分に理解した上で利用すること
・本調査の提供データを使い,各国・地域について差別的または不適切な分析や報告書作成,発表等を行ってはならない