概要 |
調査番号
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a139
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調査名
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モノグラフ小学生ナウ もったいない感覚,1992
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寄託者
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ベネッセ教育総合研究所
(寄託時:ベネッセコーポレーション)
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利用申込先・承認手続き
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利用方法の詳細はこちら
SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる |
教育目的(授業など)の利用
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教育(授業・卒論等)も可 |
利用期限
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一年間 |
データ提供方法
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ダウンロード |
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis
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オンライン集計システム「SSJDA Data Analysis」を用いた分析が可能。
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調査の概要
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現代の日本の子どもたちは,不足感のまったくないままに成長してきた。換言するなら,現代の子どもたちは,充足する楽しみを知らないのである。何でもあるのが当たり前の中で育っているので,それが当たり前であり,不足する事態など考えられない。そうした意味では「もったいない感覚」をもてない子どもたちである。というより,考え方によると,「もったいない感覚」そのものが失われつつあるのが,現在なのである。
豊かな社会の中で,子どもに欠乏感をいかに与えていくのか。子どもの成長を考えるにあたっての新しい重要な課題である。
本調査では,このような視点のもと,豊かな社会といわれる現代に生きる子どもたちはこの豊かな環境にどんな感じを抱いているのか,さらに,子どもたちの環境の重要な部分である家庭にも目を向け,子どもたちの中にある「もったいない感覚」を探る。
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データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計)
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量的調査: ミクロデータ
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調査対象
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東京,神奈川,千葉,埼玉に住む小学校4・5・6年生
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調査対象の単位
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個人
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サンプルサイズ
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サンプル数 1,740人(男子988人・女子752人,4年628人・5年551人・6年561人)
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調査時点
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1992-11 ~ 1992-12
1992年11~12月
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対象時期
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1992 ~ 1992
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調査地域
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神奈川県
千葉県
東京,神奈川,千葉,埼玉
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標本抽出
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調査方法
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学校通しによる質問紙調査
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調査実施者
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福武書店(現,ベネッセコーポレーション)
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DOI
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10.34500/SSJDA.a139
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委託者(経費)
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寄託時の関連報告書・関連論文
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「モノグラフ・小学生ナウ Vol.13-3 もったいない感覚」,福武書店教育研究所編,1993年9月,(株)福武書店(現,(株)ベネッセコーポレーション)
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SSJDAデータ貸出による二次成果物
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二次成果物一覧はこちら
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調査票・コードブック・集計表など
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[調査票]
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主要調査事項
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(1)属性
学年,性別,自己像。
(2)もったいない感覚
学用品をなくしたとき,鉛筆の使い方(ふでばこの中の鉛筆・名前の書いてある鉛筆,鉛筆を取り替える長さ,古い鉛筆の処理),いろいろな物の処理,もったいないと思う程度,食事の残し・忘れ物への対処。
(3)母親のしつけ等
母親が気をつけていること,母親が注意すること,落し物に対する対応の仕方,新しい物を買ったり物を捨てることなどへの考え,おこづかいの額,落としても「もったいない」と思わない金額,母親にあてはまること,家で物を大切にする人。
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公開年月日
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2006/09/07
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CESSDAトピック
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詳細はこちら
義務教育と就学前教育
社会と文化
社会階層と社会集団
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SSJDAオリジナルトピック
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教育・学習
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バージョン
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1 : 2006-09-07
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特記事項
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