東京大学

概要
調査番号 a162
調査名 モノグラフ小学生ナウ 友だち関係,1998
寄託者 ベネッセ教育総合研究所
(寄託時:ベネッセコーポレーション)
利用申込先・承認手続き 利用方法の詳細はこちら

SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる
教育目的(授業など)の利用 教育(授業・卒論等)も可

利用期限

一年間
データ提供方法 ダウンロード
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis オンライン集計システム「SSJDA Data Analysis」を用いた分析が可能。
調査の概要  不登校(学校嫌い)の増加が深刻な状況になっていることが「文部省学校基本調査」(1998年8月)で報告されている。「友だちが怖い・集団の中にいるとストレスや圧迫を感じる」子どもたちが出現してきている。

 人間関係に神経を遣う子が多くなったとか,友だちとの絆が弱くなったといわれる現代だが,子どもたちの実態はどうなのか。子ども時代に信頼と愛情に支えられた人間関係を体験させることは,おとなになってからの人間関係の形成能力の基礎としてきわめて重要である。そして,こうした人間関係の体験をより十分なものにしていくためには,何が必要なのか。このような視点から本調査が実施されたものである。

 子どもたちが日頃,学校で遊んでいる仲良しグループを取り上げ,子どもたちの友だち関係を探ることを目的として調査が実施された。
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計) 量的調査
量的調査: ミクロデータ
調査対象 東京,千葉,埼玉,愛知,岐阜の小学5・6年生
調査対象の単位 個人
サンプルサイズ サンプル数 1,566名(5年791名・6年771名,男子834名・女子728名,性別学年不明4名)
調査時点 1998/02/01
対象時期
調査地域 東京,千葉,埼玉,愛知,岐阜
標本抽出
調査方法 学校通しの質問紙調査
調査実施者 ベネッセコーポレーション,ベネッセ教育研究所
DOI
委託者(経費)
寄託時の関連報告書・関連論文 モノグラフ・小学生ナウ Vol.18-2 友だち関係」,ベネッセ教育研究所,1998年11月,(株)ベネッセコーポレーション
SSJDAデータ貸出による二次成果物 二次成果物一覧はこちら
調査票・コードブック・集計表など [調査票]
主要調査事項 学年,性別,きょうだい,きょうだいの友だちと遊ぶか,近所でよく遊ぶ友だちの数,学校外でのクラス以外の友だち,クラスの人間関係,クラスの仲良しグループに入っているか,グループの人数,一番仲良しの友だちの有無・クラスのグループの人か,いろんな友だちのことについて・禁止されているものを持ってきたら,自分のグループの雰囲気,グループにいる理由,仲良しとの遊び方,グループの友だちとの絆,葛藤場面での対応,グループに入っていない人へ(休み時間の遊び相手・グループに入っていない理由等)自分のタイプ,クラスの男女の人数,クラス数,どんなクラスか,など。
公開年月日 2004/06/09
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SSJDAオリジナルトピック 教育・学習
バージョン 登録:2004年6月9日 :
特記事項