概要 |
調査番号
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a167
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調査名
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モノグラフ小学生ナウ 運動の苦手な子,1999
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寄託者
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ベネッセ教育総合研究所
(寄託時:ベネッセコーポレーション)
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利用申込先・承認手続き
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利用方法の詳細はこちら
SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる |
教育目的(授業など)の利用
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教育(授業・卒論等)も可 |
利用期限
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一年間 |
データ提供方法
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ダウンロード |
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis
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オンライン集計システム「SSJDA Data Analysis」を用いた分析が可能。
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調査の概要
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いま「いじめ」が子どもの世界に横行する時代にあって,「いじめ」のターゲットになる子の特徴として,「弱くて,のろくて,運動の苦手な子」が指摘されている。運動の苦手な子がどんな社会的不利益をこうむり,どんな性格形成上の問題を発生させているか。さらに,どうすれば運動が苦手な子を作らずにすむか。多少の能力差は仕方がないとしても,微差にとどまり,誰もが劣等感を持たずに運動にいそしむ状況が作り出せないものだろうか。
こうした問題意識のもと,運動の専門家がメンバーに加わったことで本調査が実施される運びとなったものである。
運動が苦手な子は本当に苦手なのか,それとも単に苦手意識の持ち主なのか。苦手な子,苦手意識を持った子の成育歴上の問題を明らかにし,現在,苦手意識がどのように自己像や行動上に歪みを生み出しているかを探っている。
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データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計)
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量的調査: ミクロデータ
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調査対象
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東京,千葉,神奈川の小学5年生~6年生
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調査対象の単位
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個人
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サンプルサイズ
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サンプル数 1,983名(男子1,003名・女子980名,5年1,013名・6年970名))
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調査時点
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1999-9-1 ~ 1999-9-1
1999/09/01
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対象時期
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1999 ~ 1999
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調査地域
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千葉県
東京,千葉,神奈川
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標本抽出
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調査方法
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学校通しによる質問紙調査
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調査実施者
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ベネッセコーポレーション,ベネッセ教育研究所
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DOI
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10.34500/SSJDA.a167
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委託者(経費)
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寄託時の関連報告書・関連論文
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「モノグラフ・小学生ナウ Vol.20-1 運動の苦手な子」,ベネッセ教育研究所,2000年6月,(株)ベネッセコーポレーション
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SSJDAデータ貸出による二次成果物
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二次成果物一覧はこちら
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調査票・コードブック・集計表など
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[調査票]
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主要調査事項
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(1)属性
学年,性別。
(2)運動について
運動の好き嫌い,得意・苦手意識,得意になりたいか,体育の好き嫌い,家族は運動が得意か,父親と一緒にするスポーツ,母親と一緒にするスポーツ,家族でするスポーツ,実際の運動種目の能力(記録の数値)。
(3)放課後の行動
習いごと(じゅく・おけいこごと・スポーツ教室),習いごとに行かない日,帰宅してからの外遊び,よく行く遊び場,行き先の遠い・近いとかかる時間。
(4)好きなこと
好きな教科,嫌いな教科,1日のテレビ視聴時間,テレビゲームをする頻度,家の内と外・遊び場の好み,汗をかく遊び・かかない遊び。
(5)現在と小さい頃
幼少期の運動体験,遊びの中での様々な体験。
(6)心理と友人関係
学校での友人関係,グループ,いちばん気の合う友だち,運動の苦手な子のイメージ,自己像。
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公開年月日
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2004/06/09
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CESSDAトピック
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詳細はこちら
義務教育と就学前教育
健康
フィットネスと運動
社会階層と社会集団
子ども
平等、不平等、社会的排除
社会と文化
社会行動と社会的態度
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SSJDAオリジナルトピック
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教育・学習
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バージョン
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1 : 2004-06-09
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特記事項
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