概要 |
調査番号
|
b054
|
調査名
|
モノグラフ中学生の世界 「規範感覚」と「いじめ」,1996
|
寄託者
|
ベネッセ教育総合研究所
(寄託時:ベネッセコーポレーション)
|
利用申込先・承認手続き
|
利用方法の詳細はこちら
SSJDAが利用申請を承認したときに利用できる |
教育目的(授業など)の利用
|
教育(授業・卒論等)も可 |
利用期限
|
一年間 |
データ提供方法
|
ダウンロード |
オンライン集計システムSSJDA Data Analysis
|
オンライン集計システム「SSJDA Data Analysis」を用いた分析が可能。
|
調査の概要
|
生徒たちが変わってきたという。実際に生徒たちがどう変わったかを1983年の調査と対比して1995年に調査した(本モノグラフvol.51(SSJDA b051)中で,生徒たちの規範感覚が崩れてきていることが明らかにされた。 いじめ問題の底流にこうした規範感覚の変化があるとすると,生徒たちはいじめにそれほどの罪悪感を抱いていないのかもしれない。そうなると,善悪を判断する基準が崩壊しているので,悪いことを悪いと感じることなしに繰り返す可能性が強い。 それと同時に,周囲の生徒たちもいじめに無関心で,トラブルに巻き込まれたくないとの態度をとっており,そうした状況も規範感覚の崩れを視野に入れると理解しやすくなる。 そこで,規範感覚の崩れに注目しながら,いじめとの関連を検討しようとしたのが本調査の目的である。
|
データタイプ(量的調査/質的調査/官庁統計)
|
量的調査: ミクロデータ
|
調査対象
|
東京・埼玉・神奈川の中学1~3年生
|
調査対象の単位
|
個人
|
サンプルサイズ
|
サンプル数 2,086名(男子1,086名,女子1,000名)(65クラスの生徒)
|
調査時点
|
1996-02 ~ 1996-03
1996年2~3月
|
対象時期
|
1996 ~ 1996
|
調査地域
|
埼玉県
東京,埼玉,神奈川
|
標本抽出
|
|
調査方法
|
学校通しによる質問紙調査
|
調査実施者
|
ベネッセコーポレーション
|
DOI
|
10.34500/SSJDA.b054
|
委託者(経費)
|
|
寄託時の関連報告書・関連論文
|
「モノグラフ・中学生の世界 vol.54 「規範感覚」と「いじめ」」,ベネッセ教育研究所編,1996年10月,(株)ベネッセコーポレーション
|
SSJDAデータ貸出による二次成果物
|
二次成果物一覧はこちら
|
調査票・コードブック・集計表など
|
[調査票]
|
主要調査事項
|
(1)家庭生活 手伝い,身の回りのことを自分でやれる年齢,親との関係。
(2)規範意識 非行化の始まりと思えるもの,逸脱行為の体験,中学生として悪いこと,友だちの行為を悪いと感じるか,校則への感じ方。
(3)学校生活 学校の楽しさ,自分らしさの発揮,中学校生活への満足度,いじめの存否・体験。
(4)自身のこと・属性 自分のタイプ,将来の見通し,学年,性別,部活動。
|
公開年月日
|
2004/10/05
|
CESSDAトピック
|
詳細はこちら
義務教育と就学前教育
社会階層と社会集団
子ども
社会と文化
|
SSJDAオリジナルトピック
|
教育・学習
|
バージョン
|
1 : 2004-10-05
|
特記事項
|
|